バークシャー・S&P500ETFに投資開始

14日、ウォーレン・バフェット率いる、

バークシャー・ハサウェイの

2019年12月末時点の株式保有状況が公開されました。


よく見ると、下の方に、

VOO(バンガードS&P500ETF)と

SPY(SPDR S&P 500ETF )

S&P500指数に連動する、代表的な2つのETFの名前があります。
00

https://www.zerohedge.com/markets/berkshire-buys-new-stakes-kroger-biogen-spy-voo-full-13-f-summaryより引用




バークシャー・ハサウェイは2019年末時点で、

VOOを43,000株。SPYを39,400株。保有していました。

バークシャーがS&P500ETFに投資をしたのは今回が初めてとなります。


「推測

ブログ執筆時点では、

これがバフェット本人の意思によるものなのか、個人的には判断をしかねています。

現時点では少ない金額ですが、これまでの例を見ると、今後徐々に買い増していく可能性もあります。


他にもいろいろ「想像」はできることはあるのですが、

現時点では情報が少ないのでこのくらいしておきます。

情報がまとまりしだい、また記事にしたいと思います。



ただ、驚くには値しない。

バフェット(もしくは後継者候補等)が、

S&P500ETFに投資をしたと聞いた時、

意外と驚きはありませんでした。


というのも、バフェットはここ数年、

①昔よりも市場参加者のレベルが高くなり、以前よりも投資のチャンスが減った。

②バークシャーの規模が大きくなりすぎた。



これらにより「市場平均を上回る事が難しくなった」という趣旨の発言を度々していたからです。


プロテジェVSバフェット(S&P500)の裏の真実。

バフェットは、

プロテジェパートナーズのテッド・シーズ氏が選んだ5本のファンドと

バンガードS&P500インデックスファンド、

どちらが勝つか賭けをしました。


結果、バフェット(S&P500)が勝ちました。

ここまでは割と有名な話だと思います。


この賭けの対象期間(2008年~2017年)の

S&P500指数の配当込みのリターンは8.5%でした。

その裏で、

バークシャーのリターンは7.7%でした。

実はバフェット「も」S&P500指数に負けていたのです。


大きくなり過ぎたバークシャー。

これはバフェットが悪いのではありません。

どんな投資家でも、多すぎる資金は運用の妨げになります。

特にバークシャーほど規模が大きいと投資機会はかなり限定されます。


100億ドルの投資案件の価値が2倍になったところで、

バークシャー全体のリターンには、ほとんど貢献しません。


「参考」バークシャーがS&P500を上回った%

1976~85年   +36.5%
1986~95年   +14.4%
1996~2005年    +1.6%


バフェットだからここまで戦えたのかもしれない。

1962年、バフェットは

「主要なファンドは市場平均を達成するのに苦労しているが、それだけ巨額の資金であれば自分も似たような成績になるだろう」

と語っていました。


バークシャーがその当時のファンドよりも、

遥かに大きい金額になるまで、市場を上回り続けてきたのは、

「流石バフェット」だと心から思います。


しかしながら、近年、

バフェットもついに、重力から逃げられなくなってきたようです。



バークシャー50周年のあいさつにて

2015年のバークシャー50周年のあいさつの中で、

10年~20年後、おそらく当社のすべての利益を、賢く再投資する事が出来ない水準に達する。

その時が来たら、配当か自社株買いかその両方か、

超過利益を分配する方法を決めなければならない。

とバフェットは述べていました。


私は、自社株買いや配当の可能性は、ずっと考慮していましたが、

なるほど、

良い投資先が見つからない時の選択肢として、

S&P500ETFは合理的なアイディアかもしれません。


バンガードS&P500ETF(VOO)投資家として

バンガードS&P500ETF(VOO)投資家として、

そして、ウォーレンバフェット好きの投資家として、

思う事がたくさんあります。

(語り切れなかった分は、またいつか書きたいと思います。)


バンガードS&P500ETF(VOO)投資家としては、

「バークシャーがS&P500ETFに投資をした」

という1つの事実

無視することはできませんが、

過大・過剰に捉えるのもまた違うような気がします。


S&P500(VOO)には、

多くの良い点と避けられないリスクがあり、

バークシャーが投資をしたからといって、

それが変わるというわけではありません。


私は、

バフェットやバークシャーが、

今後どう動こうと関係なく、

今までも、そしてこれからも変わらずに、

バンガードS&P500ETF(VOO)に投資をしていきたいと思います。



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