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〇シーゲル教授はウィズダムツリーのアドバイザー

ジェレミー・シーゲル教授は、

現在ウィズダム・ツリー・インベストメンツのアドバイザーとして、

配当ファクターモデルやファンダメンタルズ過重(スマートベータ)型インデックスファンドを提唱し、同社の活動に尽力しています。

モダンアルファ
とかが有名ですね。

またCNBCなどでは、よく米国株式市場の先行きなどを予想しています。




ジェレミー・シュワルツ氏のコメント

また、ウィズダムツリー調査ディレクターのジェレミー・シュワルツ氏も、入社前はジェレミー・シーゲル博士のヘッド調査アシスタントを務め、「Stocks for the Long Run(株式投資)」「The Future for Investors(株式投資の未来)」の調査・執筆に助力した人物です。

「実は、私も、その本の執筆には携わっています。ウィズダムツリーのリサーチの多くの部分に関わっていますね。その本の最終章で触れているDIV (Dividend(配当)、 International(国際)、 Valuation(価値))指針については、ウィズダムツリーのETFにてこれを体現しています。」

我々の高配当ETFシリーズは、シーゲルの考え方である高い配当利回りの銘柄群が低い利回りの銘柄群より多くのリターンをもたらすという考え方を実践しているETFです。」
マネックス証券のHPより引用

https://info.monex.co.jp/news/2017/20170110_01.html



新しいETFをリリース

そして2020年、

シーゲル教授とウィズダムツリーは協力して2つのポートフォリオモデルを開発・発表しました。

〇「the Siegel-WisdomTree Global Equity Model Portfolio」

〇「the Siegel-WisdomTree Longevity Model Portfolio」


詳しくは以下のリンクをご覧ください。

〇CNBC

https://www.cnbc.com/2020/02/08/whartons-jeremy-siegel-60-40-portfolio-doesnt-cut-it-anymore.html


〇ウィズダムツリーのブログとプレスリリース

https://www.wisdomtree.com/blog/2020-01-30/investing-in-a-post-60-40-market-regime


https://www.wisdomtree.com/-/media/us-media-files/documents/about/pdf/2020/wisdomtree-launches-siegel-model-portfolios.pdf


これらはETFとして販売されます。

(日本の証券会社での取り扱いは現時点では不明)

シーゲル教授好きの人はチェックしておくといいかもしれません。


「シーゲル流」ETF

ちなみに・・・・

シーゲル教授のアドバイスの元作成されたETFが、既にウィズダムツリーにはいくつかあります。

有名なところでは

〇DGRW ウィズダムツリー米国クオリティ配当グロース・ファンド

〇DHS  ウィズダムツリー米国高配当ファンド

などがあげられます。


「DGRW」と「DHS」と「小言」

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 DGRW ウィズダムツリー米国クオリティ配当グロース・ファンド
 DHS  ウィズダムツリー米国高配当ファンド
 S&P500


DGRWの設定が2013年5月なので2014年からの比較となります。

2014年からと比較的短い期間ですが、

DGRWはS&P500を肉薄しています。

DHSの方はリーマンショック以前の2006年6月からに設定されていますが、設定来のリターンでも大きくS&P500を下回っています。

シーゲル教授とウィズダムツリーのコンビが必ず良い商品を提供するとは限らないので注意しましょう。

(経費率もやや高めです)


一個人の戯言です。

ただ初心者の方がシーゲル教授の

「株式投資の未来」に影響を受け、

シーゲル教授の意見・戦略を

できる限り忠実に採用したいというのなら、


「少し前の教授の意見」を「自己流」で解釈するより、

これらのETFに目を向けてみるのもいいのになとも思います。

(個人的には投資する予定はありませんが・・・)



スクリーニングツールとしてはおもしろい

これらETFの運用は、

シーゲル教授のアドバイスの元決められたルールによって運用されています。

つまり、これらETF採用されている銘柄は、

シーゲル教授流のスクリーニングと突破した銘柄だとも考える事も出来ます。


DGRWの構成銘柄

例えば、DGRWの現在(2/7)の構成銘柄を見ると、

1  ベライゾン     5.12%
2  マイクロソフト   4.68%
3  アップル      4.57%
4  P&G        3.85%
5  メルク       3.05%
6  アルトリア     2.96%
7  ペプシコ      2.89%
8  インテル      2.44%
9  BMY          2.23%
10   ユナイテッドヘルス   2.12%

他、約300銘柄に投資。

これらが、シーゲル教授のアドバイスの元決めたルールの上で、

「配当成長」と「クオリティ」の両方を満たす株式だそうです。

ちょっとおもしろい銘柄群ですよね。

より正確には、
長期的な利益成長期待を数値化したグロースファクター、ROA及びROEの過去3年間の平均値を元に数値化したクオリティファクターのそれぞれで上位となる銘柄を選定し、これらの銘柄について、配当を支払う銘柄に限定した上で、配当金額の多い銘柄により多く資産配分を行う。
とのことです。


「DHS」や「新しく登場するETF」に採用にされている銘柄も、こんな感じで(どんな基準で選ばれているのかは要注意)

参考にしてみるのも、

シーゲル教授に影響を受けつつ、

個別銘柄やETFへ投資をしている方にとっては役立つかもしれません。



まとめ

シーゲル教授に興味がある方は、ウィズダムツリーやCNBC等での本人の発言や動きをチェックしてみるといいかと思います。


新しいETFについては上手く行くかどうかはわかりません。

これは、シーゲル教授が悪いと言っているわけではありません。

全てにおいて当たり前の事なのです。


本当に、シーゲル教授の研究成果には、尊敬の念が尽きません。

また、シーゲル教授の戦略を採用する人達を否定する気も一切ありません。


シーゲル教授や理論がどうこうというより、

個人的には、新しい商品が出た時は、

最低1年くらいは様子を見たい派なので、

今回も新しく発表された2つのETFがどうなるか、

興味深く見守っていきたいと思います。


投資の目的は・・・

何をもって投資を「成功とする」のかは人それぞれ違うと思います。

(運用会社なら資金を集めること・・・でしょうか?)


もし、あなたの投資目標が、

「シーゲル教授の理論を身をもって証明することだ」

というのであれば、この実験・マーケティングに付き合うのもいいでしょう。


そうでないならば、

新しいから・話題になっているからと、

すぐに飛びつくのではなく、


自分の投資目的や計画に本当に合っているのか、

今までの計画を崩してまで採用するべきなのか、

冷静に判断することが大切だと思います。


私はバンガードS&P500ETF(VOO)に投資をします。


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