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バンガードのセミナーについて


バンガード・インベストメンツ・ジャパンは

1月16日「2020年の経済および市場見通しセミナー」

を開催しました。


その内容はモーニングスターの

ファンド・ニュースで読む事ができます。

http://www.morningstar.co.jp/market_spn/2020/0116/fund_00464.html


以下、個人的に重要だと思う所、考えさせられた所などを

簡単にまとめていきたいと思います。



「新たな不確実性の時代」へ



「多国籍主義のアプローチが崩壊し、

2国間主義、1国主義が台頭する

不確実で複雑な時代になった。


アメリカでさえ

明確な見通しを持っていないようにみえる

政策の不確実な時代には、

世界の成長率は年3%程度と

トレンド以下の水準に減速するだろう。


投資による高いリターンを期待しづらく、

ダウンサイドリスクへの備えを常に意識する必要がある」

同ニュースより引用


今後、不確実性への備えとして、

今まで以上に長期・分散投資が重要になると思います。

また高いリターンを求めない以上、

コストを抑える事も大切だと思います

(リターン10%に対して1%のコストがかかるのと、リターン5%に1%のコストがかかるのでは重みが全然違いますから。)


今後の株式のリターンについて

〇「米国」

米国の経済成長率は1~1.5%成長に減速。

米国株式の長期リターンは、

向こう10年間、年3.5~5.5%程度に低下する

との見通しです。


〇「米国以外」

世界の経済成長率の予測は、

19年の3.3%から、2.9%に減速するという見通しです。


米国を除くグローバル株式のリターンは

向こう10年間、6.5~8.5%程度が期待される。

日本株式は年2.5~4.5%程度のリターンと予測しています。


債券について

ドル建ての債券投資のリターンは年1.5~2.5%、

円建てでは0~1.0%程度になるとの予測。


金利低下によってリターンがさらに下がるものの、

債券はグローバルな株価下落に対する緩衝材として

の役目を引き続き果たすとしています。



日本の投資家はどうすべきか?

私が今回考えさせられたのが以下のポイントです。

〇米国はこれまで「例外的に」良い状況だった。

〇リターンを向上させるためには

日本の投資家は日本株式以外、米国株式以外への分散投資が重要

〇米国を除くグローバル株式のリターンは6.5~8.5%程度が期待され、

「米国以外の株式への分散投資が望ましい


「分水嶺」

米国株式に集中投資している投資家は、

今まさに、分水嶺に立たされているのかもしれません。

できるなら、米国株式のリターンが悪化した「後」ではなく、その前に。


今一度、株式の「国際分散」や

「債権」などの他のアセットへの

資産配分は適切か十分に考慮し、

見直す事も大切だと思います。


焦りは禁物、無理しちゃ沈没

期待リターンが低い時期が続くと、

より高いリターンが期待できる

ハイイールド債や新興国株式、レバレッジなどに手を出したくなります。

それぞれ、その投資対象や手法そのものが悪いとは思いません。


ただ、同セミナーにあるように、

不確実性が高まっている時は特に

「リスクを取りすぎ」ないよう注意が必要だと思います。



何よりも、冷静な判断と規律ある行動を

これらはあくまでも予測・見通しです。

将来を保証するものではありません。


ただ十分に考慮し、注意し・見当すべき内容だとも思います。

とはいえ、焦ったり、慌てる必要もないと思います。


落ち着いて、冷静に、

自分の投資目標と許容できるリスク、

そして守るべき規律を忘れずに、

合理的な投資判断を心がけていきましょう。


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