QQQとは

(金融セクターを除く)ナスダックに上場している時価総額上位100社で構成されている、ナスダック100指数への連動を目指したETFです。

アップル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックなどのIT銘柄が上位を占めており、

情報技術、コミュニケーション、消費財セクターの比率が高くなっています。


QQQのチャート
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QQQが設定されたのが1999年途中からですので、

2000年から2019年末までのチャートとなります。

青  VTI     100%
赤  QQQ     100%
黄色 VTI:BND  60:40

なおVTI・BNDが設定される前に関しては、それぞれに対応するバンガードのインデックスファンドVTSMX・VBMFXのデータを参考としています。



ここ最近は絶好調のQQQですが、

設定から20年の長期チャートで見てみると、市場平均を大きく下回っていたことがわかります。


2度の下落(特にITバブル)の影響が大きかったことが主な理由です。

ITバブル  -81.08%   (VTI -44.11%   60:40 -21.68%)
リーマン  -49.74% (VTI -50.89%   60:40 -30.72%)



QQQに投資をしたいけど、下落は嫌だ。

ここ数年のリターンや成長株がずらりと並ぶナスダックの企業群は魅力的だ。

これからのIT企業の未来やストーリーに賭けたい。

QQQをポートフォリオに加えたい。


でも、上のようなリスクや下落をくらうのは嫌だ。

自分のリスク許容度を越えている。

そんな方へ、一つ興味深いデータをお見せしたいと思います。


2000年から2019年末までのチャート
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  VTI          100%
  QQQ:VTI:BND     20:20:60  
黄色 VTI:BND       60:40

同期間の下落幅
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このポートフォリオでも、

2000年から2019年の長期リターンでは、VTIにやや及ばないものの、

ポートフォリオにQQQを加えたのにも関わらず、下落幅は大幅に改善されています。

(リスク(変動幅)は60:40のポートフォリオより低い)


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数字で見るとこんな感じです。


それでいて、

もし、今後IT企業の未来が予定通り、もしくはそれ以上にバラ色なら、

ポートフォリオ内のQQQとVTIの情報セクター部分等が火を噴く可能性を残しています。


BNDの部分を米短期~長期債ETFや現金(現金等価物)に変えたり、QQQにレバレッジを効かせたり、比率を変えたり、いろいろこねくり回したり、アイディアを付け加る余地はありますが・・・

私自身はこのアイディアを全く採用するつもりはありません。


注意

過去のデータが当然将来を保証するものでもありません。

セクター戦略は市場平均を上回る可能性もありますが、下回る可能性もあります。

個人的にはこれらの戦略やポートフォリオを積極的に勧めるつもりは全くありません。


あくまで一つのデータとして、紹介しただけなので、

参考程度にお楽しみいただければ幸いです。

しいて言えば、

リターンだけでなくリスクとも向き合いながら、

ポートフォリオを構築することが大切だと思います。


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