12月の米雇用統計のまとめ

米労働省が発表した2019年12月の雇用統計は、

〇非農業部門雇用者数  14.5万人(予想16万人) 

11月から鈍化。予想を下回りましたが、

雇用を維持するのに必要な10万人は依然として上回っています。


〇失業率 3.5% (予想 3.5% 11月 3.5%)

失業率は約50年ぶりの低水準である3.5%を維持しました。


〇平均時給 前年同月比+2.9% (予想 +3.1%増 11月 +3.1%)


〇「U6」不完全雇用率 6.7%に低下。

「U6」は1994年以降最も低い水準で明るい材料となりました。

「補足」U6とは、現在は職を探していないが働く意志のある人や正社員になりたいがパートタイム就業しかできない人を含む広義の失業率のことです。




〇ポイント

12月の雇用や賃金の伸びの鈍化は、感謝祭の祝日が例年より遅かったことから、季節調整に狂いが出たことも一因とみられています。

労働力不足を指摘する意見もありますが、今のところ米国の雇用は順調なペースで伸びています。

今回の雇用統計は、米連邦準備理事会(FRB)の「米経済の金融政策は良い状態である」との見方を変えるほどではないと予想されます。


【参考】12月の経済指標まとめ

IMS製造業雇用指数   47.2
IMS非製造業雇用指数  55.0

新規失業保険申請件数 21万4千件 (予想 22万件)

貿易収支 ー431億ドル (予想 ー436億ドル)

雇用統計以外の各指標も、そこまで悪いものではなく、米国経済の底の堅さが伺えます。


各専門家の意見

〇「ウェルズ・ファーゴ」ジェイ・ブライソン氏

「賃金の伸びの低さ」や「インフレ期待の低さ」を指摘しつつも

労働市場は現時点で堅調を維持している。とのこと


〇「プルデンシャル・フィナンシャル」クインシー・クロズビー氏

今回の統計はほぼ予想通りだが「賃金の低い伸び」は残念。

FRBは金融緩和を維持する。

統計を受け、相場が上下とも一方的に振れる展開にはならない。


〇「レイモンド・ジェームズ」スコット・ブラウン氏

非農業部門雇用者数は予想を大きく下回らず、緩やかな伸びが示された。

全体的には季節的要因が多く見られる。

FRBに対する利上げ圧力は乏しく、金利据え置きが続くだろう。


としています。

今後下方修正が続くようなら、懸念する必要もありますが、

今回の雇用統計に関しては、そこまで気にする事はないと私は思います。


より詳しく知りたい方はこちらの記事も参考に ロイターへのリンク



VOOは初の300ドル越え
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1月10日、バンガードS&P500ETF(VOO)は初の300ドル越えを達成しました。

(終値は299.26ドル)


プロ・アマ問わず、市場では「下落する」「上昇する」「高値圏(掴み)だ」など、

本当にいろいろな意見や予測、が飛び交っています。

経済指標以外にも、今週は中東。来週は米中合意。

そして今年は大統領選と気になるイベントが今後も続きます。


どうなるかわかりません。

が、計画を守り、冷静に規律のある行動を保つことが大切だと思います。


周りが何を言っても、市場がどうなろうとも

私は、ただVOOを買うだけです。


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