バンガード社 経費率を引き下げを発表

米バンガード社が56のETFとミューチュアルファンドの信託報酬(経費率)の改定を発表しました。


詳細はこちらとなります。

https://investornews.vanguard/expense-ratio-cuts-on-56-vanguard-funds-mean-more-savings-for-you/

ちまみに、日本のバンガードのHPはまだ更新されていません。


今回は感想を交えながら、

日本の投資家にもなじみのあるETFや人気のETFについて、

いくつかピックアップして紹介していきたいと思います。


〇VT

VT(全世界株式ETF)   0.09% → 0.08%

今回の目玉はやはりVTでしょう。

ネット証券大手3社のVTの買付手数料実質無料化も開始されますので、

VTへ投資をされている方、お考えの方にとって本当に嬉しい知らせだと思います。


〇除く米国株式

VEU (米国を除く全世界)    0.09% → 0.08%
VXUS(米国を除く全世界株式) 0.09% → 0.08%
VWO(新興国)         0.12% → 0.10%

既に「VTI」や「VOO」に投資をしている方が、

米国以外へ分散投資をしたい方に便利な「VEU」や「VXUS」などのETFも、今回引き下げの対象となっています。

「VGK(欧州)」「VPL(太平洋)」など、特定の地域を対象としたETFも引き下げ対象となっています。

今回は米国外の株式ファンドの引き下げも多い印象です。

(おそらくそれに伴いVTも・・)



〇債券について

VGSH・短期国債ETF(0.07%→0.05%)など米国内のものから、

BNDX(米除く主要債券市場)やVWOB(新興国)BNDW(全世界)など米国外を対象(含む)とするETFまで広く引き下げ対象となっています。


〇その他いろいろ

米モーニングスター「最優秀株式ETFリスト」からは

グローバルETFの「VEU」と「VXUS」が今回の対象となっています。

リストはこちら

http://etfsp500.com/archives/20969597.html


Money magazine が注目している9つのETF
に選出された

VSS  (バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF)
VTIP  (インフレ連動債)BNDXなどが対象となっています。

9つのETFのリストはこちらのリンクに

http://etfsp500.com/archives/18415322.html


また、フォーブス誌2019年版「最優秀ETFリスト」に選ばれたETFからも多く選出されていますね。

フォーブズのリストは、こちらのリンク先にあります。

http://etfsp500.com/archives/18969392.html


他に印象に残ったのは、

VONE(0.20%→0.15%)などのラッセル指数を対象としていたETFや

VOOG/VOOV S&P500グロース/バリュー(0.15%→0.10%)などの経費率が、

元々高めだったとはいえ、0.05%と大きく下がったこと。



楽天バンガードも引き下げか?

今回のVT、VWOなどの経費率引き下げにより、

それぞれのETFに対応する

「楽天VT」「楽天VWO」「楽天・バンガード・バランスファンド(3種)」「楽天・バンガード全世界債券」等は、

前回同様、おそらく今回も、

投資対象とするETFの経費率が引き下げの分、運用管理費用が引き下げられると思われます。


参考 「前回」の引き下げ時の楽天・バンガード・ファンド

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引用 楽天投信投資顧問のプレスリリース

前回のものなので注意・参考までに。


流石、バンガード!ありがとう

米国バンガード社は、ミューチュアルファンドとETFの経費率の削減により、

過去4年間だけで、顧客が節約できた累積額は7億5,000万ドルを超えたと述べています。

塵も積もればといいますが、これは本当にすごい額ですね。

投資家としては、本当にありがたい限りです。

また業界の全体が、良い意味でバンガードに引きずられ、低コスト化へ向かう「バンガード効果」も忘れてはいけません。(他社の反撃にも期待しています)


バンガード社の努力に感謝しつつ、

今後も同社を信頼し、VOOへの投資を継続していきたいと思います。



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