米国労働市場は依然底堅い

米労働省によると、

21日終了週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、22万2000件でした。

(市場予想は22万4000件。前週比1万3000件減)

労働市場の堅調さが表れた統計となりました。

(カリフォルニア州とハワイ州など6州とプエルトリコは推計値となります)


労働市場の動向をより正確に反映するとされる4週間移動平均は、

前週比2250件増の22万8000件。

こちらも、失業保険申請件数は好調な労働市場を示す基準を保っています。


貿易摩擦や世界経済の鈍化などが製造業の重しとなっていますが、

米国の底堅い労働市場は、個人消費を支え、米経済は緩やかながら成長を続けています。



今月初めの失業保険の急増は問題なし。

失業保険の申請件数は今月初めに大幅に急増していました。

というのも、

例年、祝日前後や年末にかけて、失美行保険の申請件数は乱高下する傾向があります。

特に今年は感謝際の祝日の時期が例年より遅かったことで、

季節調整計算に狂いが出たと見られています。


今回の申請件数の減少で、2週間前の急増はほぼ相殺されました。

この季節特有の一時的な変動も無事終わりを迎えそうです。



好調な米国市場

26日、ナスダック総合指数が史上初の9000超えとなりました。

特に、アップルの株価は3日連続で最高値を更新。年間ベースでの上昇率は80%を超え、時価総額を約5300億ドル(約58兆1000億円)伸ばしました。

(ウォーレンバフェットおめでとう)
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アップルの5年チャート ブルームバーグ参照

米国社債も好調

また今年は、米国外の投資家等から、米社債市場に約1000億ドル(約10兆9600億円)が投じられたという報道もありました。

米社債、1000億ドルの買い手は来年も健在-国外からの流入継続へ


今年米国の高格付け社債は14%を超えるリターンをあげ、

この10年で最も成績が高い成績となりました。

今年のような好成績が繰り返されることはないものの、来年も1桁台(%)の堅実なリターンになると予測する声が多いとのことです。



一言

このところ、米国市場に関して明るいニュースが続いています。

今後・来年・10年後どうなるか私にはわかりませんが、

サンフォード・C・バーンスタイン社の1994年の調査レポートより、

この一節を引用して閉めたいと思います。


会社の成長を平均より高めに予測するプロは

実際の結果を過大評価する傾向があり、

またより低めに予想するプロは、実際の結果を過小する傾向がある。



そして「平均的には期待は満たされていない」とも報告されています。


過度な期待を持ったり、

自分の考えに、現実を合わせて(こじつけて)しまうことのないよう、

常に客観的な視点で、冷静に投資を続けていきましょう。


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