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バンガードのレポートより



2020年は世界経済の減速がさらに進み、

政策に対する不透明感、景気サイクル後期のリスク、割高感が高まっていることから、

投資家はボラティリティが周期的に上昇する可能性を予測しておかなければなりません。


レポートの全文はこちらから

2020年の経済および市場見通し: 新たな不透明性の時代


投資家は今後、大きな株価などの変動に見舞われる可能性があります。

現在、適切なリスクをとっているか、ボラティリティに耐えられるか。

その時になってから、一喜一憂したり、後悔しないように、

株価が好調なうちに、今一度確認しておきましょう。


今後10年、低リターンの環境が続く見通し。

バンガードが予想する、今後10年間のリターンは以下のようになっています。

〇米国株式のリターン 年率3.5%~5.5%

〇世界株式市場(米国を除く)リターン 6.5%~8.5(ドルベース)

〇米国債券  年率2%~3%

〇世界(米国を除く)債券 年率1.5~2.5%(ドルベース)


楽観的過ぎる目標や計画は見直しを。

1985年~2016年の間

グローバル株式は年率7.0%のリターンを、

グローバル債券は年率4.6%のリターンを上げてきました。

参考 MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (ACWI)など


今後、10年間の投資リターンは、

私達が見慣れている、ここ数年のリターンや過去の平均よりも

低いものとなる可能性があります。

特に、債券は過去の平均や期待リターンを下回ると予想されています。


過去のパフォーマンスやデータに基づき、

安易に投資目標・計画を建てると、

投資目標を達成できない可能性があります。

楽観的過ぎる目標や前提で投資計画を建てている方は、

今のうちに(株価が好調なうちに)計画を調整する必要があるかもしれません。


無理に高いリターンを求めすぎるのは危険

不動産投資信託(REIT)、コモディティ、新興国市場などへの

「集中投資」は、ボラティリティが非常に高くなる傾向があります。


これらを否定したり、投資をするなというつもりはありませんが、

投資をするなら適切なバランスで、適切に投資をすることをおすすめします。


低いリターンが嫌で、高いリターンを求めたくなる気持ちもわかりますが、

特に初心者の方には、過度にリスクの高い資産への集中投資や、

その時その時のベストリターンを狙うような戦略、タイミング投資などはおすすめしかねます。


また逆に、短期国債のようなリターンの低い資産に集中投資をすれば、

ボラティリティは回避することはできますが、

今度は長期的なリスク(インフレなど)に晒される可能性が高まります。

やはり大切なのは資産全体でのバランス。資産の適切な分散が大切だと思います。



適切な分散投資を

分散投資をしても、損失を完全に防ぐことはできません。

過去30年を振り返ってみても、

資産を50%ずつ全世界株式と全世界債券に幅広く分散投資したポートフォリオでも、

1年間で約30%の損失を出した時もありました。


ですが、分散されていないポートフォリオよりは、

壊滅的な損失を被る可能性は低くなります

複数の資産に分散させることで、特定の投資対象がもつ投資リスクを減らすことができるからです。


一番大切なのは生き残る事、市場に居続ける事です。

私は企業が生み出すリターンの分け前を適切に貰えることに満足しながら

今後10年間も航路と規律を守って投資を継続していきたいと思います。


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