NISAの制度改正について思う事

今回はNISAの制度改正について思う事を書いていきたいと思います。

本題に入る前に、

まずは「なぜ株式に投資をするのか」

という基本中の基本を振り返ってみたいと思います。


株式投資の目的

いろいろな意見はあると思いますが、

将来の「購買力の維持」や「資産の増加」を期待し、

資産の一部を株式に配分する

というのが、株式投資の一つの目的だと思います。


過去100年間、株式は優れた資産だった。

Elroy Dimsonらが

1900年から2000年までの間、信頼できるデータが得られた16か国を対象に、

株や債券のリターン、通貨、インフレなどを調査した結果、

対象となった16カ国全体での株式の実質リターンは

年率平均、約5.8%となっていました。

(通貨はドル単位、インフレ率は米国のものを使用し調整)
00

参照 Triumph of the Optimists: 101 Years of Global Investment Returns

(日本・米国・イギリス・オーストラリア・ベルギー・カナダ・デンマーク・フランス・ドイツ・アイルランド・イタリア・オランダ・南アフリカ・スペイン・スウェーデン・スイス)


もちろん、

過去の成績が将来を保証するというわけではありませんし

日本人視点でみれば為替など考慮すべき点もありますが、


「購買力の維持」や「資産の増加」という目的において、

株式に資産の一部を配分するというのは、

合理的というか、妥当な選択肢だと私は思います。



前置きが長くなりましたが

さて、ここからが今回の本題です。

では、NISAやiDeCoという制度がなければ、

株式に投資する意味や必要はないのでしょうか?


もし、ニーサやイデコがなかったとしても、

私は、特に変わらずバンガードS&P500ETF(VOO)に投資をしていたと思います。

(そもそも、投資を始めた時はどちらもなかったですし)


両方とも税金面で大きな優遇が受けられる制度であり、

恩恵がある方なら、もちろん使うに越したことはない制度です。


でも、制度や非課税で最も得をする方法ばかりを考えて

「本筋」の投資戦略や資産配分をブレさせたり、

方針を変更するのは、また違うような気もします。


自分に合わせて制度を使う

少し話がそれましたが、

本当に大切なのは

自分の投資戦略・資産配分に「制度をどう活かせるか」を考える事ではないでしょうか?

制度に合わせて投資変えるのではなく、

自分の戦略に合わせて制度を使う事が大切だと思います。


新しい制度や、制度の変更について

気になったり、不安になったりする方も居るかと思います。

今後もいろいろな報道があるでしょう。

でも、あまり気にし過ぎても仕方ないと思います。


誤解しないで欲しいのは、制度の改悪等を良しとしているわけではありません。

むしろ制度や投資環境が、投資家にとってよりよいものとなる事を望んでいます。



投資はあせらず。

大切なのは、

今後NISAがどうなるか、予想したり不安に思う事ではなく、

株式に資産を適切に配分する事。

まずはあせらず、

制度が正式に決まって、全容を把握し、詳細までしっかりと理解してから、

自分の投資にどう活かせるか考えていくのが良いのかなと思います。


最後となりますが、

新しい制度が「便利」で「わかりやすく」、

今投資をしている人にも、これから投資を始める人にとっても、

良いものとなる事を願っています。


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