前回の記事で、

S&P500を長期に渡って上回っていた

3つの米国のアクティブファンドを紹介しました。

詳しくはこちらから
「S&P500を上回った3つのアクティブファンドがとった戦略とは?

今回はその中でも、

バンガード配当グロース・ファンド(VDIGX)に注目して

話をしていきたいと思います。


バンガード配当グロース・ファンド(VDIGX)とは?

その名の通り、主にインカムゲインの提供を目指したアクティブファンドです。

また、長期的に穏やかなキャピタルゲインおよびインカムゲインの成長も目指しています。

配当性向が高く、長期に渡るトータルリターンの見通しも高い、優良企業の株式に投資をしています。


過去のリターン S&P500との比較

2007年1月~2019年10月末時点

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 バンガード配当グロース・ファンド  S&P500


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上 バンガード配当グロース・ファンド
下 S&P500


S&P500指数と比較しても、バンガード配当グロース・ファンドの成績が優れていることがわかります。


VDIGXのポートフォリオの注目のポイントは

〇近年好調だった情報セクターをアンダーウエイトしているのにもかかわらずこの成績を残したこと。

〇S&P500指数に比べ、下落幅やリスクを抑えられていたこと。

などがあげられます。



VDIGXのポートフォリオは?

では、そのVDIGXのポートフォリオは

どんなものだったのでしょう?

気になる方のために、VDIGXの構成銘柄、

全42銘柄を紹介していきたいと思います。


私はインデックス投資を勧めていますが

(あとで口を酸っぱくして注意をします・・・(笑))

米国の高配当銘柄をお探しの方、インカムゲインでアーリーリタイアを目指す方の

ヒント・参考として、少しでもお役に立てて頂ければと思います。


VDIGX構成銘柄

1  コカ・コーラ          
2  メドトロニック(医療機器)        
3  マクドナルド          
4  ナイキ
5  ジョンソンエンドジョンソン
6  チャブ(損害保険会社)
7  TJX(衣料品小売会社)
8  コルゲート・パルモリーブ(歯磨き粉など)
9  マイクロソフト
10 ゼネラルダイナミクス (軍需・航空宇宙)

上位構成銘柄10銘柄の比率  32.20% 


最も比率が高いコカ・コーラでも構成比率は3.80%に止まっており、

42銘柄に幅広く分散投資をされています。

11~42

Union Pacific Corp.
Procter & Gamble Co.
PepsiCo Inc.
American Express Co.
Public Storage
Baxter International Inc.
Merck & Co. Inc.
Marsh & McLennan Cos. Inc.
Diageo plc
Canadian National Railway Co. (Toronto Shares)
Accenture plc Class A
PNC Financial Services Group Inc.
Danaher Corp.
Visa Inc. Class A
United Parcel Service Inc. Class B
Home Depot Inc.
Ecolab Inc.
Honeywell International Inc.
Linde plc
Lockheed Martin Corp.
United Technologies Corp.
American Tower Corp.
UnitedHealth Group Inc.
Northrop Grumman Corp.
BlackRock Inc.
Costco Wholesale Corp.
Automatic Data Processing Inc.
Exxon Mobil Corp.
VF Corp.
Amgen Inc.
3M Co.
Deere & Co.

参照 Vanguard Dividend Growth Fund

2019年9月30日時点

日本人の米国株投資家にもよく知られている銘柄で構成されていますね。

VDIGXの存在は米国高配当銘柄への投資をしている方、

これから投資しようと考えている方の心の支えとなるのかもしれません。



以下、リスクや注意など

もちろん、これらの銘柄の将来のリターンを保証するものではありませんし、

購入した金額、タイミング、ポートフォリオ比率等が異なりますので、

VDIGXと成績が同じになるわけではありません。

高配当戦略をとっている、その他の多くのアクティブファンドがS&P500指数に劣っているということも忘れてはいけません。


〇投資スタイルのリスク:特定のスタイルに基づく投資は、株式市場の平均よりも良いまたは悪いサイクルを経験する傾向があります。この期間は、過去数年間に渡って続くこともあります。

〇資産集中リスク:少数の銘柄に集中することによりパフォーマンスが損なわれる可能性があります。

〇市場リスク:普通株式で保有しているため、市場全体が変動した際には、ディフェンシブな戦略、銘柄と言えど、株価に影響を受けます。


一般的に、このようなファンドは、長期的な投資期間(10年以上)を持ち、

株価の急激かつ長期の下落に耐える用意がある投資家に適しています。

それは株式市場で時々発生します。

バンガード・グループのHP参照

その他、いろいろ思う事もありますが長くなるのでこの辺で止めておきます。

(私個人としてはインデックス投資を勧めます)


最後に・・・

ただ、米国投資を始めたばかりの方などが、

信憑性の低い情報を参考に、やみくもに個別の高配当銘柄を選ぶよりも、

あのバンガードの、配当グロース・ファンドを構成する銘柄を参考にする方が

まだマシかなと思ったりするところもあります。(あくまで私個人の感想です)


少なくともこの優秀なファンドのマネージャーが、インカムゲインが期待でき、配当性向が高く、長期に渡るトータルリターンの見通しも良い、優良企業と判断した「銘柄群」なのですから。


高配当・インカムゲイン重視の方、アーリーリタイアを目指す方などは

あくまで参考として、お役立ていただければ幸いです。


私は変わることなくバンガードS&P500ETF(VOO)に投資をします。


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