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連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)の米経済成長率予想

ファニーメイは2020年の米国経済成長率予想を、1.7%→1.9%へ引き上げました。

世界的に不確実性が高まる中でも、

米経済は目覚ましい水準ではないとしても、底堅く成長する

と予想しています。


2019年第4四半期について

一方で、2019年の成長率予想を、2.2%→2.1%へ下方修正しました。

また今年の第4・四半期の見通しを「2.1%」→「1.6%」へ下方修正しました。


第4・四半期下方修正の理由

〇第3・四半期が予想より力強かったこと。

(貿易と投資が弱含むと予想されていたが、この一部が第4・四半期にずれ込むとみられる)

〇実際に貿易戦争により米国の製造業部門と企業投資は痛手を受けていること。

をあげています。

ただし、ファニーメイはこうしたトレンドは長続きしないと予想。

失業率の低下、消費が引き続き増加する中



「需要に対応するために企業は投資を増加させる必要がある」

「われわれの来年の企業投資に対する見方は改善した」

とファニーメイの首席エコノミスト、ダグ・ダンカン氏述べています。



米中問題について

ファニーメイは、米中は第1段階の合意に合わせて、

12月15日付で予定される対中追加関税を撤廃すると予想。

米中が通商協議で「第1段階」の合意に達すれば、

米国の消費と住宅市場がGDPの押し上げに貢献するとしています。


その一方で、

両国間の緊張は短期的には緩和されるものの、

包括的な合意の公算は小さいとの見方も示しました。

米中協議が物別れに終われば、

米国経済成長に対する主要なリスクになるとも指摘しています。


米連邦準備理事会(FRB)の政策について

年内の追加利下げはないと予想。

来年の利下げ回数は1回のみとの見方を示した。


その他の下方リスク

〇世界的な経済成長
〇英国の欧州連合(EU)離脱
〇香港で発生している政府に対する抗議活動

などをあげています。



現実の市場に投資をしていこう。

特に驚くべき内容はないように思えました。

あくまでファニーメイの予想ですので。参考までに。


年末年始となれば、来年の見通し、先行きなど

市場を占うような報道が増えていきます。


現実の市場では、

現実の企業が、現実のお金を使い、現実の人間を雇って、現実の設備投資を行い、現実の製品をつくり、現実のサービスを提供します。

現実の能力で競争し、現実の利益を上げ、その中から現実の配当を支払います。


企業の成長には、

メディアの報道や予測、経営者のパフォーマンスや強気の発言ではなく、

現実の戦略・意思決定。現実の資本支出。現実のイノベーションが必要です。


この当たり前の事実を忘れてはいけないと私は思います。

他の投資家やメディアの予想する市場、期待する市場ではなく、

現実の市場・現実の企業に私は投資をしていきたいと思います。



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