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タレブが見た日本人

ブラックスワンの著者、デリバティブトレーダー、

ナシーム・ニコラス・タレブは

日本人の事をこう評しています。



日本の文化はランダム性に間違った適応をしていて、

運が悪かっただけで、ひどい成績が出る事もあるのがなかなかわからない。

だから損をすると評判にひどい傷がついたりする。


あそこの人達は、ボラティリティを嫌い、代わりに吹き飛ぶリスクをとっている。

だからこそ、大きな損を出した人が自殺したりする。


ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質」より引用


線路の上で小銭を集める人達

人は損をすると恥ずかしく思う事が多く、

ボラティリティがとても小さい、

実は大きな損失が出るリスクがある投資を好むと、

タレブは言います。


私達が真に備えるべきは、

日々の些細な株価や資産の変動ではなく、

何か予想外の大きな出来事が起きた時に、

資産を吹っ飛ばさないことだと私は思います。



最近流行のレバレッジ

「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」
「グローバル3倍3分法ファンド」
「iFreeレバレッジS&P500」
「iFreeレバレッジNASDAQ100」

などなど・・・

このところ、レバレッジファンドの話題をよく耳にします。


私自身は、レバレッジを使う予定は一切ありませんが、

決して否定的なわけではありません。

ただ使い方には十分に注意する必要があると思います。

人を破滅させる三つのものは、薬物と酒とレバレッジ。

チャーリー・マンガー

(マンガー自身は若い頃はレバレッジを使っていましたが・・・)

「バーベル戦略」

ブラックスワンのタレブが推奨しているのはバーベル戦略でした。

「バーベル戦略」とは

ハイリスク・ハイリターンの資産とローリスク・ローリターンの資産など

対照的な資産を組み合わせる投資手法です。


タレブの推奨する投資戦略

ポートフォリオの85%〜90%を米国短期国債のような安全性の高い資産に

残りの10%〜15%をあらん限りのレバレッジのかかったリスクの高い投機的資産に

投資する手法を推奨していました。


ブラックスワンが起きても、

最大限安全な所に置いた卵には被害が及ばないよう、損失を限定した上で、

レバレッジのメリットを享受する戦略です。


一方で「中ぐらいのリスク」の投資対象にお金を賭けるのは

「だいたい、それが中くらいのリスクなんてどうしてわかる?」と否定的でした。



理論上〇〇に気をつけて

理論上安全、理論上ボラティリティは抑えられている、中くらいのリスク、過去のデータによると・・・

これらのフレーズは、果たしてそのまま鵜呑みにしていいものなのでしょうか?


〇ノーベル経済学賞を受賞したショールズとロバート・マートンの2人が経営陣に名を連ねたLTCMの破綻。(ノーベル賞を受賞した金融工学の理論がベース)

〇「発生する損失はせいぜい1000億ドル規模」と楽観視されていたサブプライムローン。

などなど・・・

理屈の上では、安全で儲かるはずのものが吹き飛んだ例は枚挙にいとまがありません。


理論上、理論と実践の間に差はありません。

が、実際には大きな差があるようです。


繰り返しになりますが、

もしレバレッジを活用しようと思っている方は、

その特性を十分に理解したうえで、注意深く扱っていきましょう



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