新興国の現状

現在新興国は、世界の国土面積の約75%、人口の約85%。 世界のGDPの約4割を占めています。


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画像はJPモルガンアセットのHP参照


世界銀行のレポートによると

世界の経済の成長率は、2020年・2.7% 
2021年・2.8%になると予想しています。

しかし、内訳を見てみると、先進国の経済成長率は1.5%となっているのに対し


新興国・途上国の成長率は、2020年には4.6%まで回復する。

なかでも低所得国の成長率は、2020年には2019年の5.4%から上昇し、6%に達すると予想されています。


詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

世界銀行のレポート


世界の時価総額に占める割合はまだ低い

全世界株式に投資することが出来るETF(VT)の中で、新興国が占める割合はたった約15%ほどにすぎません。

また、全体的にPERの低い国も多く、相対的に割安になっているようにも感じます。


しかし、新興国には以下のような強みがあります。

増加する人口と豊富な若年層

新興国には、将来の生産・消費の担い手である若年層の数が、先進国に比べ圧倒的に多く存在しています。

所得水準も向上しているため、消費、生産などの面において、将来の潜在的な成長力は十分に有していると思います。

インフラへの投資の拡大

新興国の電力などのインフラ整備は先進国に比べ遅れています。経済成長や社会基盤の整備が必要不可欠で、ロシア、中国、メキシコ、インドなどでは何十兆円単位でのインフラ投資が実施・計画されています。

資源

新興国には、豊かな資源が多く存在します。近年、鉱物資源の需要が高まる中、様々な鉱物資源やレアメタルなどを輸出することで恩恵を受けています。





参照 JPモルガン 各地域毎のリターン
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各地域ごとのリターンを見ていくと、このように順位は毎年目まぐるしく移り変わっていることがわかります。

どこの地域が翌年~今後数年間、最も高いリターンを生むか予想することは困難です。


分散投資が大切。

先進国・新興国という分散だけではなく、

一言で新興国といっても実に様々で、低所得の国、高所得の国。成長が落ち着いた国、高成長を続けている国などがあります。

また、インフレや通貨のリスク、CPIは消費者物価指数、経常収支、外貨準備、対外債務はGDPの何%かなども国によって違い、

詳細に比較し分析するのも、どこか一部の国が伸びると予想して賭けるのもすごく難しいと思います。


新興国に投資したいとお考えの方は、国や地域毎で賭けるのではなく

VWOのようなETF、もしくは新興国市場全体に低コストで投資が出来るようなインデックスファンドを利用した分散投資を個人的にはおすすめします。

もちろんVTのように、全世界株式という形での新興国への投資もいいと思います。

「参考 記事」

VWOについての詳細はこちらから

レイダリオのポートフォーリオで最も大きな比率をしめるのは「VWO


余談

私は新興国のGDP成長率には殆ど注意を払いません。なぜなら株価と新興国のGDP成長率は殆ど相関性が無いからです。

ここからは余談ですが、私は新興国に直接投資をしていません。

新興国市場は上記のように魅力的だと思うものの、法律、制度、文化などの面や

その国や企業や人々の成長が本当に「投資家の利益」に繋がるか、「還元される」のかという点においてイマイチ信用できてない部分があります。

あと現地の様子などに詳しくないので、よくわからない、知らないものには投資したくないという気持ちもあります。


以前も記事に書きましたが、

S&P500=米国だけに投資するというわけではない。

私は新興国の成長がもたらすリターンの「一部」を

S&P500を構成する米国の多国籍大企業を通じて、間接的に貰っていこうと思います。


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