突然ですがクイズです。

何のチャートでしょう?

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ヒント

1964年12月31日 874.12ドル
1981年12月31日 875.00ドル

17年間でこのリターンです。

ちなみに翌1982年には、ここからまた大きく下げています。

どうでしょうか?

ここでわかった方は、なかなかの米国投資通だと思います。


答えを発表する前に質問を少し・・・

「ぶっちゃけ、この投資対象に投資したいと思いましたか?」

もちろん、配当があるのでもう少しプラスリターンなのは間違いないですし、

配当再投資戦略やドルコスト平均法で保有口数を積み増しするには、

絶好のチャートと言えなくもないのですが・・・


もし仮に「これ」に長期投資をするとして

みなさんは17年間、病める時も健やかなる時も

他に目移りすることもなく、後悔することも、心変わりする事もなく、

このチャートの投資対象に投資し続ける事ができると胸を張って言えますでしょうか?




正解は・・・・

Dow Jones Industrial Average

所謂「ダウ平均株価」です。


S&P500指数だと、答えがバレバレだと思うので少しひっかけてみました。

でも、もし仮にS&P500指数だったとしても、チャートはほとんど似た感じになります。


米国株式市場の厳しい時期といえば1929年の世界恐慌後の10年が印象的ですが、

クイズに出した70年代の17年間はこんな感じでした。

最近でも、1999~2012年の上半期までの約12年半を切り取ってみても

S&P500指数は1.26%しか上昇しませんでした。

(この時期は配当利回りも歴史的に低く、2000年からの10年間の米国株式市場の平均配当利回りは1.2%でした)


後付けなら何とでも言えるけれども・・・

今の私達からみれば、後付けで、

画像のチャートや先程の挙げた例の時期の後、

米国市場は上昇し続けると「わかっている」からいいものの、

ダウやS&P500指数に投資をして、

先がわからないまま10数年間、株価が下落を繰り返し、良くてせいぜい横ばいだったとして、

どのくらいの人がその先の上昇まで耐えれるのでしょう?


まとめ

米国株式市場は強いと思いますし、とても魅力的な投資対象だと思います。

そうでなければ、私もバンガードS&P500ETF(VOO)に投資をしていません。


ただ、最近投資を始めた方には

10年以上、米国株式市場がパッとしない時期が何度もあったことを、

十分に理解し、ある程度心構えしてから投資を欲しいなと思い記事にしてみました。


もちろん悲観的になり過ぎる必要もありませんが、過度な楽観も禁物だと思います。

米国株式市場やS&P500指数に10年間投資をしていても

「必ず儲かる」とか「年率平均6%」が保証されているわけではないことを

是非忘れないでほしいと思います。


S&P500指数などへ長期投資する戦略を完遂するには

お金も、時間も、心にも「余裕」を持つことが大切だと思います。

私は10年くらい思ったようなリターンがでなくても、

20年、30年とスノーボール(VOO)を転がし続けていこうと思います。


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