世界の人口と所得は増え続けています。

ここ数日、米国の弱い経済指標を受け、

株価の下落、景気後退やリセッションなどへの不安感が広がっているように思います。

そんな時、長期投資家の方に、是非思い出してほしいデータがあります。


世界の「所得」別、人口の変化

世界人口の増加はみなさま周知の事だと思います。

そこで、もう一歩踏み込んで、全世界の「所得別」の人口をみてみると、

世界の人口は「所得レベル」の高い方へ(右側へ)シフトしていることがわかります。


2017年
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2040年
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画像は FACTFULNESS(ファクトフルネス)  参照

グラフについて

▢のブロック一つが人口1億人。

赤  アジア・オセアニア
黄色 ヨーロッパ
青  アフリか
緑  南北アメリカ 

各色が地域を表しています。

所得レベルについて

レベル1 1日1ドル以下   極度の貧困
レベル2 1日4ドル     履物や自転車は買える。薬は厳しい
レベル3 1日16ドル   下記参照
レベル4 1日32ドル以上  先進国


投資家にとって未来は明るい

所得レベル3になれば、貯金が出来るし子供を高校に通わせることもできます。

またバイクや冷蔵庫などを買い、薬や医療費を払う事も出来ます。


そんな人々が、2017年から2040年にかけて

およそ20億人から42億へ、約2倍に増えています。

また、所得レベル4(先進国の並みの暮らし、裕福な消費者)の人の人数も約2倍となっています。


投資家目線で言うなら、生活必需品だけではなく、一般消費財・サービスやヘルスヘアセクターなど様々なセクターの消費者が大幅に増える事になります。

2017年の世界人口のうちインターネットを使用できる人の割合は全体の48%(約30億人)ですが、2040年には世界のネット人口も今よりも大幅に増えると予想されています。

日本国内は、なんというか行き詰まり感のようなものが広がりつつありますが、

世界はどんどんよくなりつつあり、むしろこれから始まろうとしているのです。





現在、世界の人口の約半分は都市に暮らしています。

この都市の人口の比率は、今後とも上昇し続ける見通しです。

2050年までに世界の人口の約75%が、都市で働き、都市もしくは郊外から都心へ通勤すると見られています。

世界中の都市は、持続可能な成長を遂げつつ、省エネ関連、水資源のリサイクル、ヘルスケア、犯罪防止、交通、住宅や商業施設など・・・

様々な分野に資金を投じて(投資をして)、都市人口の増加に対応しています。

「Arthur D Little, “Smart cities – turning challenge into opportunity”, 2016」によると、

世界経済は年率3%で成長する見通しですが、これら都市化のプロジェクトに参画する企業の収益は年率15%以上となる見通し。とされています。

あくまで一つの予想にすぎませんが、なかなかおもしろい意見だと思います。

(15%以上かどうかはわかりませんが)


まとめ

どうしても株価が下がったり、悪いニュースばかり続くとしまうと、

こういうポディティブな情報を忘れてしまったりもします。


短い期間で取引を重ねる方、利益を得たいという方はまた別でしょうか、

もし、S&P500ETF(VOO)や全世界株式などに長期的に投資をしているという方は、

直近のニュースをあまり気にしすぎない方が良いと思います。


ネガティブなニュースでも、騒ぎすぎたり、動じることなく、

要は、感情に飲まれることなく

合理的で規律ある投資を継続する事が大切だと思います。


長期投資家にとって、

大切なのは明日の株価でしょうか?

1週間や1か月、1年後の株価でしょうか?

私が今回言いたかったのはそれだけです。以上!


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