S&P500ETFと米国株に投資するブログ

東北の田舎に住んでます。S&P500ETF(VOO)に投資してます。 アメリカ株の情報や、書評等など更新してます。

2018年05月

バフェット氏おすすめ銘柄選択の方法

ウォーレンバフェット氏について書かれた本や、投資手法を説明した著作物は星の数ほどあります。

そこで今回は実際にバフェット氏本人の口から語られた、個別企業銘柄の選択の方法をご紹介したいと思います。

紙と鉛筆をご用意ください。

①自分が理解できる企業の名前を紙に書いて、それを囲むように円を書く。

②その円のなかにある企業名のなかから、株価が割高なもの、経営陣がダメだと思うもの、事業環境が悪いものなどを消します。

③残った企業を1業種ずつコツコツ勉強し、最終的に5~6業種に絞って深い知識を広げる。

以上となります。

え?それだけと思われるかもしれません。
しかしこのシンプルな方法を極めることで個別企業選択は成功を迎えます。

ポイントは③を徹底的にできるかどうかにつきます。

バフェット氏は「たった一つの公式で企業を分析できるような便利な数式はない」とも「どの銘柄も真の価値を計算できる人がいるとしたら、自分の能力をかなり過大評価している。バリュエーションはそんなに優しくはない」とも発言しています。


では具体的にどう企業や業種を勉強すればよいのでしょうか?

バフェット氏はその方法をちゃんと教えてくれています。

要点をまとめると

〇一般の意見を参考にせず自分で考える。

〇1つの企業を実際に経営者になったつもりで(相続したつもりで)調査する。

〇「経営者として自分は何をするか、心配事はないか、どんな競争相手がいるか、どんな顧客がいるか。」という質問をいろいろな人に聞く。競争相手や顧客に直接聞くと良い
(この方法はフィリップフィッシャー氏の周辺情報利用法ですね)

以上のことをすればその会社の長所と短所が見えてきます

ここまでやれば、経営陣よりも会社のことを理解できているかもしれません。とのことです。


実際バフェット氏はアップルを買う際に、孫たちからiPhoneの感想聞いて回ったり現在でもこの手法を使っています。

直接自分の会社のことを聞かれても部外者にはなかなか情報を流してくれないものです。しかしそのライバル企業の従業員や出入り業者、下請け業者や取引先の人なら、ほめたり、悪口言ったり意外とその企業のことを語ってくてる人が多いとのこと。

それらを組み合わせるとマスコミの報道とは違うその企業の本質が見えてくるかもしれません。

この周辺情報利用法の詳しいやり方が知りたい方はバフェット氏の第3の師匠ともいわれるフィリップフィッシャー氏の著作「フィッシャーの超成長株投資~普通株で普通でない利益を得るために~」に詳しくのっています。

少し古い本ですが今でも充分に通用するお勧めの本で私も購入して何度も読んでいます。


が、一昨日近所でシカを見たようなガチの田舎者には、アメリカ企業の情報をくれる知り合いはほどとんどいないので・・・笑。

ちなみにシカのことを話した友人は近所でクマを見たと言っていました・・・。
そんな情報いらんのじゃ!!まあ割と重要なんだけど。本当にあったとある田舎の日常です(笑)


熊の情報は利用できてもアメリカ株の情報が入ってこない私はS&P500に投資します。

がもし都会にいて日本企業やアメリカ企業の情報を得られる方は、株を購入する際に是非実践されてみてはいかがでしょうか?

私はクマの情報を周辺から集めて対応します。


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週刊マネーランドで息抜きを

みなさんは毎週月曜日の21時30分から文化放送で放送されている「週刊マネーランド」というラジオ番組をご存知でしょうか?

私は毎週楽しみに聞いています。

どういう番組かというと、
浅野真澄さんと山田真哉さんの二人が「マネーランド」の名前のとおりお金をテーマに語っていくという番組です。


山田さんは芸能人専門の税理士事務所を経営している、公認会計士であり税理士です。

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」などのベストセラーを著した作家でもあり、さよなら絶望放送を聞いていた人にはおなじみのアニオタでもあります。

その印税をレバレッジをかけてFXにつっこみ、全て溶かす(5000万くらい?)など、現在にいたるまでわりとギャンブル性の高い破天荒な投資をする素敵な(おもしろい)人です。


浅野さんは秋田出身の声優で作家としても活躍中です。この番組の企画でFP2級を取得したのでファイナンシャルプランナーでもあります。

秋田の学生時代からお金に苦労していて(貧乏時代の話は全てがおもしろい)お金大好き。

なのに初期のころはお金に関する知識が乏しく株式投資も全く経験がありませんでした。

ですが番組をきっかけに投資を始め、日本株で300万の利益を出すなど著しい成長をとげ今では立派に投資好きに。

もはや完全に我々側の人間です。

ちなみに「ハヤテのごとく」の作者畑健二郎さんと結婚しています。


という二人がメインパーソナリティーなのですが

ガチガチの投資情報番組ではなく、初心者向けの基本緩い感じで聞ける、息抜きにちょうどいい番組です。

アニオタと声優がやっているラジオなのでそういう側面もあります。



ふるさと納税やクレジットカード、イデコやニーサの話題からFPを取得する企画など株式投資の他にもさまざまな話題に触れています。

最近ですと、
二人とラジオリスナーが参加して期間内で誰が一番高いリターンを出せるか競い合う第二回投資コンテストという企画をやっていました。

期間内に現在の調整局面入りしたせいで二人のリターンが・・・などおもしろいです。優秀者には現金を、参加者にはマネークリップを配るという生々しさもいい感じです。



私のお勧めは「山田さんこれは経費ですか?」「税務相談室」「今日の得する話」などのコーナーで、なるほど~流石税理士さん、と思うような情報が多々あります。

また私のひねくれた楽しみ方なのですが、収録日から放送日までに何日かタイムラグがあるので、収録の時○○買ったとか○○いいんじゃない?と話していたのが放送日の時点では暴落している(逆もしかり)というようなことがたまに起こります笑。

この時差を味わいつつ聞くのもおもしろいです。

ビットコインを持っている話をしていた直後例の事件が起きた時は「あっ・・・(察し)」という感じでわりと予期せぬ側面からおもしろさを提供してくれます。



ちなみに途中から「みずほ証券」がスポンサーとなり、みずほ証券のホームページでアーカイブが聞けるようになりました。

まじめなお金の話の所だけ切り取られていますのでここだけ聞くと、ちゃんとした金融勉強ラジオのように聞こえます笑


ですが浅野さんはみずほ証券の担当窓口の人をいい意味でも悪い意味でも正直にdisります。
(紹介された銘柄が買った次の日に暴落した。ストップ高になったなど)


長くなりましたが米国株の勉強のために聞こうとするとあまり役に立ちません笑

ただこれから投資を始めようと思っている人、始めたばかりの人にはいい番組だと思います。

またベテランや投資経験者の方でもお金や税金関する知識は役に立ちますし、投資の笑い話などは憩いの場、息抜きの場としてはいい感じなのではと思います。

そんなわけで今週も私はS&P500に投資をしつつラジオに耳を傾けます


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P.S. 今週は公開録音の後半回という初めて聞くには中途半端な回だったので、興味ある方は来週から聞くといいかもしれません。

小型株はS&P500を超える投資法

昨日は集中投資の有効性を述べました。

ウォーレンバフェット氏は20歳の時資産の50%以上をGEICO(自動車保険会社)に投資し、市場を上回る大きなリターンを得ました。

この事例からも「銘柄選択ができるなら」集中投資はS&P500を超える可能性の一つです。


今日のテーマもS&P500を超える可能性の一つ、米国小型株についてです。

私の投資するS&P500はアメリカを代表する大型企業500社の株価に連動する指数です。アメリカ市場の時価総額の約80%を占めています。

ですが、もちろんアメリカにも中小企業があり、時価総額は全体の約20%ほどですが投資可能な会社は3000社を超えます。

次に過去のリターンのデータをご覧ください

S&P500と小型株の累積利回り(1926年~2006年)
S&P500 10.26%
小型株  12.21% 

S&P500と小型株の累積利回り(1971年~2006年)
S&P500 11.53%
小型株  13.43%

この数字を見てどう思われたでしょうか?



小型株のほうリターンいいじゃん。小型株に投資しようと思われたでしょうか?


勘のいい読者の方は気づいたかもしれませんね。

なぜ1971年で区切られているのか?
なぜこんなデータがあるのに私がS&P500から小型株に乗り換えないのか?

このような二次的思考ができる方は、情報分析や投資のセンスがある方だと思われます。


実は1975~1983年で区切れば小型株の複利平均は35.3%となります。
これは9年間でなんと1400%を超える凄まじい累積リターンになります。

一方1926年から1959年には小型株は一度も大型株にリターンが及びませんでした

アメリカではこのような周期が何度かあり結果として

例の9年を除くと(この9年間はニフティフィフティブームの反動なので今後再現性は低いと思われます)
大型株と小型株はほぼリターンは変わらないというデータが出ています。

ただタイミングによっては小型株はS&P500を大きく上回るリターンを上げることもあります。

ただ10年周期で小型株が大型株を上回るというような、決まったタイミングはありませんのでご注意ください。

最近だと2000~2006年の間小型株のパフォーマンスの方が優れていました。


ここ1年だとETFの比較ですがS&P500の方が小型株全体に連動する指数のETFよりもリターンが高いようです。が、グロース系の小型株には負けてます。

要は小型株でも「タイミングや銘柄さえ見極めれば」S&P500を上回れます。

またアマゾンのような企業をかなり初期から投資して莫大な利益を得るというような、1発当てて大儲けを狙うチャンスも小型株にはあります。

ただ米国小型株の弱点として、私たち日本人には情報収集や企業分析の難易度が少し高いように思えます。

同じ一獲千金を狙うなら地の利を生かして日本の小型株でもいいのでは?とも思います。少なくとも宝くじよりは圧倒的に当たる確率は高いでしょう。

長期ではリターンにあまり差がないですし、情報収集やタイミングが難しいので私は米国小型株ではなくS&P500に投資します。

が、小型株の企業分析ができる方、市場のトレンドやタイミングが読める方は小型株に是非挑んでみてはいかがでしょうか?

一気に大金持ちになれるかもしれませんよ。


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米国株 絶好の買い時、仕込み時

私の投資哲学に株価が下がった時こそ株を買うというものがあります。
(今の調整局面中もS&P500を買い増してます)

哲学なんて大それた言葉を使いましたが、株を安く買うということは期待リターンを高めると同時に、安全域(margin of safety)を確保しリスクを下げる、投資の基本中の基本といえます。

バリュー投資の父、ベンジャミングレアム氏は名著「賢明なる投資家」にて安全域の重要性を説きました。

世界一の投資家バフェット氏も「株価は安ければ安いほど良い」というような発言しています。


一見すると株価が下がるという事は出来れば起きてほしくない、避けたいことのように思えますが、一概に悪いこととは限りません。

特に投資を始めたばかりの方等は株価が下がり含み損が出始めると、心理的に動揺したり最悪狼狽売りに走りがちになります。

でもよーく考えてみてください。株価が一時的に下がるというのは株(ETF)を安くたくさん買えるバーゲンセールみたいなようなものです。

株価の下落は保有数や銘柄を増やす絶好のチャンスなのです。しかも同じ企業でも普段の値段で購入する時より高リターン、低リスクを狙えます。

これはバリュー投資だけに限らず、高配当戦略、成長株投資、ETFやインデックス投資家にとっても重要な考え方です。

また一時的な暴落は何度かあったもののアメリカ市場は長期的にはずっと右肩上がりなのも、買い増しの安心感を増しています。

世界一の投資家ウォーレンバフェット氏も、一時的な苦境で株価が大きく下げたところで投資し成功を収めてきました。


もちろん個別企業を下落時に買いに行く時には、その下落が一時的なものである確信がなければなりません。(個別企業と違いS&P500などならほとんどの局面で確信がもてます。)

ここが一番難しいところで、落ちていくナイフを拾うのは怖いとはよく言ったものです。

例えば少し前のGEのような下落は確かに怖く、未だ私はGEが今後どうなるか確信が持てません。

でもそういう時は、つまり株価や業績はどうなるかわからない時は投資を見送れば良いだけです。

何も心配はいりません。わからないなら投資ししなければいいだけです。

逆に個別の企業の業績が問題なくても、市場全体の問題で一時的に全ての企業の株価が下落しているような局面は、いずれ適正な株価に戻ることがほとんどの場合確信を持てますので買いに向かう絶好のチャンスと言えます。

GEのような個別企業の下落を見極める力は、投資家個人の能力や経験による投資判断が大きなウエイトを占めますが、市場全体の下落による株価低下は少しの投資知識とメンタルがあれば絶好のチャンスとなるでしょう。

私にはGEの未来はわかりません。なのでS&P500を買い増します。


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集中投資はS&P500を超える投資法

私はVOOつまりS&P500ETFに資産のほとんどを投資しています。

S&P500に連動するインデックスファンド(もしくはETF)に投資するというのは、米国株ブロガー界隈だけでなく、アメリカ本国でも有名で基本的な投資方法の1つです。

では、VOOなどのS&P500ETFが最も高いリターンを叩き出せるのでしょうか?
答えはNOです。

なぜならS&P500は「ほぼアメリカの市場平均」だからです。
市場平均ということは、平均を上回る企業は当然存在します。

何よりもウォーレンバフェット氏の存在が、長期間市場平均を上回る事は可能であるという証明です。

極論ですが、リスクを無視すれば、目標とする期間内で1番株価があがる企業にすべての資金を(レバレッジも効かせて)投資するのがリターンを最大にためには最も効率がいいでしょう。

(リスクについては長くなるのでまた別の機会にします。)

とはいえ現実的に考えると1銘柄のみに絞るのはすごい勇気だと思います。
私は正直怖いです。

ですがこの集中投資こそがS&P500を上回る方法の1つです。

実際ウォーレンバフェット氏、チャーリーマンガー氏などのいわゆるグレアム・ドット村出身のバリュー投資家も、成長株投資で有名なフィリップフィッシャー氏もポートフォリオの大部分を4~8銘柄程度に集中投資して、投資で何年もS&P500を超えるリターンを記録しました。

(バリュー投資家でもグロース投資家でも)銘柄を選ぶ目があるなら、数銘柄に集中投資した方がS&P500を上回るリターンをあげる可能性が高まるでしょう。

分散投資に比べ売買手数料もかかりませんし、企業分析の手間や、ポートフォリオのリバランスのしやすさ等も集中投資に分があるでしょう。

企業分析や銘柄選択に自信がある方はぜひ集中投資を選択肢にいれてみてはいかがでしょうか?

インデックスをメインとして利用しながらスパイスとして数銘柄に集中投資というのも悪くはないでしょう。

逆に私はあまりに多数の銘柄に分散して投資する投資法や、目的もなく銘柄を分散させればさせるほどいいというような考え方には賛成できかねます。

あまり多くの銘柄に資金を分散させすぎると、成績の悪い銘柄が全体のリターン押し下げ、銘柄数が多いほどポートフォリオの成績は市場平均に近づき、売買回数が多くなり、手数料等が増えるため逆にS&P500を下回る可能性も高くなっていきます。

そもそも、個人投資家が何十、何百もの企業を長期にもわたり正確に分析できるでしょうか?

そこまで分散するなら個別銘柄に投資する旨みは薄れ、黙ってVOOやVTIなどETFやインデックスファンドに投資した方が、簡単により多くの銘柄に分散投資ができ、銘柄選択や分析の手間もコストも省けます。


正確な企業分析ができる方は
集中投資>S&P500>>>>>>分散投資というようなイメージでしょうか?

初心者や企業分析に自信のない方は何度も言いますがS&P500等のインデックスファンドをお勧めします。
S&P500>>>>>>>>>>>>>集中投資≧分散投資

私は集中投資するために必要な銘柄を選ぶ技術がないのでS&P500に投資します。
が、銘柄選択力がある方は分散投資よりは集中投資をするとリターンはより高くなるでしょう。



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バカでも稼げる「米国株」高配当投資を読んで

今日はようやくバフェット太郎氏の著作「バカでも稼げる米国株高配当投資」を読めたので感想を書いていきたいと思います。

なぜこのタイミングなのかというと、私の住んでいる町は本当に田舎なので本屋に投資本がほとんどおいてません。町の図書館もほとんど読みたい本がおいてません。

なので投資本を買うとなると車で片道二時間かけ隣県の県庁所在地まで、少し気合をいれて買いにいかねばならないからです。

アマゾンで買えよというご指摘もごもっともなのですが、本屋に行って中身をよく見てからじゃないと買いたくないという難儀な性格と、目的の本以外にいい投資本ないかと他の本を見て回るのも好きなのでネットではなく月1.2回くらいで大きい本屋に通っています。

本屋に関しては都会の人が本当にうらやましいです。


さて本題の「バカでも稼げる米国株高配当投資」の感想ですが。

まず、バフェット太郎さんの眼鏡スーツ姿が想像以上にイケメンで驚きました(笑)。

私の友人に少なくとも二人眼鏡スーツ男子が大好きな女性がいるので、その友人に読ませたらすぐバフェット太郎氏と米国株の虜になるんじゃないかなと思いました。

そして内容ですが、他の人のレビューにもある通り全体的に初心者でもわかりやすい内容になっています。

キレののある文章が読むのを飽きさせないのもよかったです。私は一日で一気に最後まで読んでしましました。


また投資本には「経験を語るだけの本」「精神論だけの本」など、あまり役に立たない所謂はずれ本があります。

しかしこの本は投資の基本から、メンタル、考え方から具体的手法に至るまで、幅広く大切なことを網羅しつつ、要点を押さえよくまとまっています。

特に米国株をこれから始める方には、最初の一冊としてお勧めできる本だと思います。

(私の最初の一冊は「賢明なる投資家」だったので読むのに苦労しました)


また、米国株経験者なら「あーあ、そうだよね」「わかるわ~」となるようなところが随所にあり、ある程度経験を積んだ方にも、読みものとしてもおもしろいのではとも思いました。

短期より長期。日本株より米国株等の主張は私も完全にその通りだと思います。


最後にバフェット太郎氏のブログを普段から読み漁っているので、ある程度内容は予想できてました。それでも本を1冊書きあげた事は素直に尊敬します。また私は当然本を出版をするという経験をしたことがないので少しうらやましくも思います。

まあ、それもバフェット太郎氏のこれまでの努力の賜物なのでしょう。

まだまだ新参者の私ですが、今後もバフェット太郎氏同様アメリカ株に投資していきたいと思います。


もっとも私の場合は「S&P500」の分配金再投資戦略なのですが。

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アメリカ市場と「QQQ」ETF

アメリカの証券取引所と言えばニューヨーク証券取引所とNASDAQが有名です。

ニューヨーク証券取引所はロンドンに次いで世界で二番目に古い市場で時価総額は2000兆円を超え世界最大の取引場といえます。

意外と知られていませんが、ソニーやトヨタなど日本企業が上場していたりします。

また日本市場と違い、「一部、二部」など企業の大きさで市場指定は行っていません。取引時間は一場制でお昼休憩がないため「前場、後場」という区別はありません。

でも昼ご飯時は取引量が落ちる傾向があります。(ウォール街のエリートもやはり人間ということでしょうか?笑)


NASDAQ(ナスダック)は1971年にできた世界最大の新興企業向けの市場です。とはいえ世界二番目の大きさの市場で市場規模は約820兆円。アップル、マイクロソフト、アマゾンなど時価総額も大きく、現在勢いのある企業がいくつもあります。

地味に日産や任天堂が上場していたります。

ナスダックは2000年のITバブルの時のナスダック総合指数5000ポイントを、バブル崩壊後下回ってきたが、2015年にようやく回復しました。さらにそこから成長を続け近年では7000ポイントを超え最も勢いのある市場とも言えます。

ナスダック100に連動した「QQQ」というETFもあります。(ナスダック総合指数連動ではないので注意)

ナスダックのアップルやマイクロソフト、インテル、アマゾン、グーグルなど名だたる企業に分散投資ができ、近年のフォーマンスも優れ、S&P500を超えていますので気になる方は一考の価値ありです。ちなみに10年前にQQQに投資していれば(サブプライム問題株価が下がってたのもありますが)現在約8倍になっています。


ダウや私の投資しているS&P500はこの二つの市場から選ばれた銘柄の株価指数になります。


早くお金持ちになりたい。市場平均を上回りたい。短期で大きなリターンを得たい方は、ナスダックのIT企業や新興企業に集中投資するといいでしょう。バフェット氏もナスダックのアップルに集中投資しているので、投資方法としては決して悪くはありません。

集中投資は少しリスクが怖いけどナスダックの勢いに乗りたい方には「QQQ」をポートフォリオに加えるだけで、リスク分散させつつ短期的な運用成績は向上すると思います。


私は不器用なのでS&P500に投資します。


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日本株のみに投資するということ

世界の株式市場はNY、ナスダック以下、市場規模の大きさ順に東京、上海、ロンドン市場と続きます。

近年特に上海や同じ中国の香港市場などは著しい成長を見せています。

投資の選択肢は世界中にさまざまあります。日本株だけに投資するというのは、サッカーに例えると、世界中の選手をほぼ自由使って自分のチームを作れるのに、日本人だけに絞ってチームメンバーを構成するようなものです。

メッシやロナウド、ノイアーなど海外のスーパースターも使って作ったチームのほうが、いい勝率(リターン)とリスク分散をもたらすのではないでしょうか?

現実のJリーグのチームでも様々な国から外国人選手を呼んでいます。

日本代表にももちろんホンダやトヨタという素晴らしい選手もいます。でもそこにアマゾンやジョンソン&ジョンソン選手を加えたらより強いチームができると思いませんか?

また日本企業は世界で戦える業種と比較的弱い業種の差があります。例えば日本株の弱点の1つでもあるエネルギーセクターを外国人助っ人で補強すればよりリスク分散ができるでしょう。

別に例えが野球でも卓球でも構いません。要は視野を狭くしてはいけないのです。


そもそも個人投資家は自分の投資目標を各自達成すればいいわけですら、無理に日本株だけで目標を達成する必要はないのです。

米国株の方がもっと簡単に効率的に目標達成できそうなら利用すべきだし、上海などの成長市場や債券も考えてみてもいいでしょう。

もちろん個人個人、求めるものも取れるリスクも違うのですからどの投資方法が一番いいとは簡単には言えません。ただ市場のデータや歴史的見て、また日本の経済や人口から見て個人的にはアメリカがベストのような気がします。少なくとも日本株だけでは今後20年先、30年先は怖いように思えます。

世界中に目を向け自分にあった投資を見つけることこそが重要なのです。


また各々が自分の目標を達成して、自分の人生を豊かにすればいいわけですから周りの意見に流される必要など全くありません。

私もよくニュースや決算やブログなどの情報を見て、なるほどと思いつつあえて無視してS&P500に投資しています。

S&P500に投資するメリットの一つに、投資知識や情報を全く知らなくても市場平均に近いリターンを上げれるという点があります。

ですからもちろん最初から投資情報を仕入れなくてもそれで正解なのですが、私はあえて「情報を知ったうえで無視する」ということを心がけています。

投資に関する知識を学びつつ、情報を知ったうえで短期的な誘惑や恐怖を全て無視する胆力はS&P500に投資するうえで大きな武器になると思っているからです。

というわけで私はS&P500に投資します。が情報収集や投資の勉強はこれからも続けていきます。

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投資信託の実質リターン~iDeCO,NISAにも~

投資信託の報告するリターン=投資家が実際に獲得するリターンではありません。

例えばインデックスファンドとアクティブファンド
1万ドル投資して25年間全ての配当とキャピタルゲインを再投資した場合(1980~2005)


インデックス(左) アクティブ(右)
株式市場のリターン    179200   179200
税引き前リターン     170800  98200  
インフレ調整後リターン  76200    48200 


上の数字で明らかにおかしい点がありますね。でも間違っていません。
アクティブファンドの税引き前リターンに注目してください。

株式市場全体のリターンは当然双方同じです。

しかしアクティブファンドの約2.5%の手数料がリターンを押し下げているのです。

アクティブファンドの平均年率リターンは10.0%でしたが、投資家が手にする税引き前リターンは年率平均7.3%にすぎません。(インデックスファンドは平均年率12.3%)

たった2.5%と思われるかもしれませんが、以前説明した複利の威力が、手数料にも大きく、重くのしかかってくるのです。

そもそも多くのアクティブファンドの運用成績事態がインデックスファンドに負けていることが多いので、手数料と二重のペナルティとして投資家のリターンをさらに押し下げます。

確かにアクティブファンドの中には市場平均を大きく上回り、素晴らしい運用成績を残すファンドもあります。

しかし、その勝ち組ファンドを星の数ほどあるアクティブファンドの中からどうやって選べばいいのでしょう?

何より現在調子いいファンドが今後何年先も運用成績が良いとは限りません。
人気ファンドに資金が集まり運用額が巨大になったせいで運用成績が鈍るとか、調子がよく運用成績を押し上げていた投資先が暴落し一気に市場平均を下回ることもよくあります。そしてそのタイミングがいつくるか誰にもわかりません。


運用成績が良い投資信託には多くの資金が流入する。そして投資信託の運用成績が悪いと資金は流出するという当たり前のことが事態をややこしくしています。

当然資金が集まらないと話にならないので、ファンドは莫大な広告と宣伝と営業を駆使して、企業や個人投資家からお金を集めようとしています。(その広告費や人件費はどこからでているのでしょう?)

無知な投資家の強欲や不安の感情が手数料の高いファンド業界の販売促進活動によって刺激されると、悲惨な結果が待っているかもしれません。

勝ち組アクティブファンドを選ぶ目がある方以外は、とりあえず市場平均リターンを狙えて手数料が安いインデックスファンドをお勧めします。

ファンドの宣伝しているリターンだけではなく、手数料を考慮したリターンを比較するのはiDeCoやNISAの商品選びにも応用できる考え方です。

当然アクティブファンドらのプロの成績を超えるリターンが狙える個人投資家の方は、信託ファンドではなく個別投資をした方が高いリターンを狙えます。

私はアクティブファンドを選ぶ目も、個別株を選ぶ目も節穴なのでS&P500で運用します。

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ゼロックス~反逆のゼロ~

前回の創造的破壊の後編の記事です。


今日は革命の話をしよう。

「株を買っていいのは、金持ちになる覚悟があるやつだけだ」
「ゼロ、ゼロ、ゼロッ」


1950年より以前、複写機も印刷も開発はされていたものの、性能や値段また用途からも普及には至らず、せいぜいカーボン紙を挟んだタイプライターが使われるくらいでした。たいていの企業や役所では、事務員が書類を必要な分手書きで写していました。コピー機は見向きもされなかったのです。

1950年に入って3Mなど数社から事務用コピー機が相次いで発売されました。しかし初期のコピー機はいくつか技術的問題から、不便さ、使いづらさがあり、使用者をいら立たせていました。当然あまり普及しませんでした。

しかし1950年末コダック社の下請けのとある中小企業により、限界ギリギリの研究費と努力と偶然にとって発見されたゼログラフィ(乾式複写法)という革新的な技術により、1950年代半ばには2000万枚だったアメリカ全体のコピー枚数が1964年には5億枚。1966年に140億枚と増え、さらにヨーロッパ、アジア、世界中へとコピー機は広まっていきました。

自動車の開発に匹敵する発明と称され、一つの発明が世界中に革新をもたらました。

その陰で創造的破壊が起き、事務員が職を失ったり、5人いた事務員が1人になった職場もあったとか。教育現場や企業で、教材や書類を大量にコピーし配る新たな文化や、紙の無駄遣い問題など確実に世界は変わっていきました。

当然その会社の株価も跳ね上りました。1961年時点ではフォーチュン500社に名前はありませんでした。64年に227位にランキングされ67年に126位にまで上昇。

時価総額は15位となりP&G、クライスラー、USスチールなど当時の大企業を軒並み追い抜きました。1955年に買った株が67年には180倍になり「ゼロックス長者」と呼ばれる人々数百人規模でが生まれました。


そう、その企業の名はゼロックス。従業員、研究者、株主のみならず、社会全体への、人類への貢献といっても過言ではない革新によって世界中にその名をとどろかせました。

さらに一時的な技術独占状態などから、脅迫事件や問題があったものの、創造的破壊の威力をしっていたゼロックスは慢心せず、改良を重ねた後続機もおおむね順調に売れっていきました。

著作権など新たな問題にも真摯にそして早め早めに対応し、大学等への多額の寄付など、敵よりも味方を作る戦略と「企業は社会的重大問題から逃げてはならない」という素晴らしい理念のもと社会的地位も名声も最高潮に達したのです。

61年時点で500社にランキングされていなかったゼロックスは、70年代にはニフティフィフティ(素敵な50銘柄)に数えられ急成長企業から大型安定優良企業へと理想的な変化をとげました。

この偉大な大企業の現状は・・・各自知りうるところでしょう。

かつて自らが起こした創造的破壊によって社会構造を一変させ、理念や社会貢献もすばらしく、その後も技術、研究に余念がなかった偉大な企業が、創造的破壊の威力を身をもって知っていはずのかの企業が・・・

近年のIT化、ペーパーレス化などの新たな創造的破壊によって現在どうなっているか

ぜひ思い出していただきたい。

かつてグーグルやアマゾンのような急成長株で、その後優良大企業へと理想的な変化をした。
研究開発も社会貢献にも余念がなくキャッシュフローも順調そのもの。だったのだ。間違いなく。

新たな創造的破壊が起こるまでは。

創造的破壊によって偉大な大企業になったゼロックスは、また新たな創造的破壊によって窮地に立たされているのです。


創造的破壊の威力と個別企業への長期投資の難しさがおわかりいただけたでしょうか?


創造的破壊と10年先の世界が見えない私はS&P500に投資します。

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