「未来はわからない」

投資は、私達のお金を「未来」に預けるいう事です。

しかし、未来はわかりませんし、予測できません。

この「わからない未来」にどう備えるかというテーマが、

投資の最も重要な点であり、また醍醐味でもあると私は思います。


「まぐれ・未来の不確実性」
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ブラックスワンの著者タレブの「まぐれ」という本をご存知でしょうか?

この本の中で「投資家の中には未来を予想できると勘違いしている人が大勢いる」とタレブは述べています。

「まぐれ」や「未来がいかに予測不可能か」を知る事は、

投資をするうえで、また未来のリスクに備えるうえで非常に大切なことだと思います。


(一応、アマゾンへのリンクをつけておきます。気になる方は是非一読下さい。)

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか




まずは「わからない」と認める所から

「明日のマーケットはどうなるのか?」「来週の株価はどうなるのか?」

私はそう聞かれたら「わからない」と答えます。

それが正しいことだと本当に心から思っています。


もしかしたら、自分の仕事や人気が未来を予測することにあって、

「予測できない」というと信用や職を失ってしまうというような方がいるかもしれません。

そういう方は本当にいろいろな意味で大変だと思います。


マーク・トウェインの言葉

問題につながるのは、わからないことではなく、正しくないことを正しいと信じることである。

「わからない」といって事故に繋がる事はありませんが、「私はわかる」言ってその意見に賭けると事故に繋がる可能性があります。


投資家にとって、最も大切な言葉は「わからない」だと思います。

わからない事に賭けるのではなく、

わからないことを素直に認め、どうするかを考える事が本当の投資戦略だと思います。


不確実な未来と向き合う具体的な戦略

先程の「まぐれ」や「ブラックスワン」の著者タレブは「バーベル戦略」を提案しています。

レイダリオの「オールウェザーポートフォリオ」やスウェンセンの「エールモデル」は、資産クラスの分散という方法で、わからない未来に向き合おうとしています。

インデックス投資のリスクや不確実な未来に対する、基本的な考え方も「分散」に基づくものですよね。(私もこれを採用しています)

バフェットのようにわかることだけ(個別企業分析に)に集中して成功する、ハワードマークスのようにサイクルを意識する、というような方法もありますが、

やはり普通の個人投資家には、少し難しいのではないかなと個人的には思います。


言いたいことが言える、幸せ。 

幸運にも私のブログを読んでくださる方々は、本当に頭が良くて、とても優しい方が多いので、

私は安心して、素直に「わからない」と言うことができます。

これはとても幸せな事だと思っています。本当にありがたいです。


余談ですが、今朝話したパソコンの調子が悪い件も、とある読者の方(ツイッターで知り合った方)から、解決法を教えて頂き現在無事回復しました。

本当にありがとうございます。

まとめ


金利、原油価格、VIX指数、イールドカーブ、米中貿易、各経済指標、景気・・・

どれも先行きが気になりますよね。

でも、世界中の様々なの意思決定の結果である、未来がどうなるかは誰にも予想できません。


だからこそ、いろいろな事に備えなければなりません。

(現金ですら絶対安全というわけではありませんし)

また、未来がわからないから(リスクがあるから)投資はリターンを生むという一面もあります。


「わからないこと」はダメな事ではありません。

わからないのに備えなかったり、わからないのにリスクを取り過ぎてギャンブルしすぎるのがダメなのです。

とはいえ、過度に恐れ過ぎる必要もありません。


要は自分に合ったバランスが肝心だと思います。(予想ゲームはほどほどに)

自分に合った範囲でリスクをとり、上手く「未来の不確実」と付き合って、

資産を守ったり、増やしていくことが大切だと思います。


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