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SBI・バンガードS&P500インデックスファンドの登場

バンガードが運用する、S&P500指数に連動するETF(VOO)を投資対象とした

「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が先日発表されました。

新規募集期間は2019年9月12日~2019年9月25日ですので、12日から購入を申し込めます。

S&P500指数に連動する投資信託の中で、現状最もコストが低くなるものと思われます。

また積立NISAにも対応しているということなので、

今後の投資を検討されている方もいらっしゃるかもしれません。


S&P500指数の特徴を知ることは大切。

世界一の投資家ウォーレンバフェットも勧めたことでも知られ、

米国の個人投資家にも人気のS&P500指数ですが、

投資をする上でいくつか注意するべき特徴があります。


これを知っておくと、いざという時でも冷静な判断ができると思いますので、

S&P500や米国株式市場全体(VTI)に投資をお考えの方は、

以下の事を頭にいれておくといいかと思います。



S&P500指数に投資する際アドバイス


①S&P500の年間リターンは安定していない。

例えば、

1970年から2018年までのS&P500の年間リターンは平均10.22%(インフレ調整前)でした。

しかし、平均±2%以内(8~12%)の間に収まったのは、

49年間でたった3年のみ1993年、2004年、2016年となっており、

それ以外の46年間のリターンは平均リターンは±2%より大きく上下します。

つまり毎年10%(インフレ調整後で約6.7%)ずつ、

毎年階段を上るように安定して増えていくというイメージではなく、

上下に振れ、上がり下がりを繰り返しながら増えていくイメージとなることを覚えておくといいかと思います。


より詳しく知りたい方は、以前書いたこちらの記事も参考に

S&P500への投資戦略。S&P500の年間リターンは安定して「いない!」


②S&P500指数がプラスとなる確率は・・・

1988年から2018年2月16日までの間の、

S&P500指数のリターンがプラスとなる確率を期間後見てみると

1日毎   54%
1週間   58%
1か月   64%
1年    83%
10年間    91%

つまり、1日毎に見た場合、市場が開いているの日の46%の日は値下がりするということです。

1週間、1カ月で区切っても約4割の確率で、前の週、前月より値下がりします。

これを知らずに(意識せずに)、

毎朝、毎日、毎週、毎月、株価を気にしてスマホやパソコンで見てみると、

だいたい4割くらいの確率で、悲しい気分や不安な気分になるかもしれません。


しかし、1年、10年単位でみてみるとどうでしょう?

これが、S&P500指数に投資する時は毎日株価をチェックしない方が、上手くいくと言われている理由です。

短期的な視点や視野にとらわれず、長期的な視野で投資をすることがS&P500指数に投資をする時のポイントとなります。


③S&P500指数は上昇日を逃すともったいない。

1987年から2018年末までS&P500指数に投資をした場合

年率 11.20%  1万ドル投資した場合 20万1704ドルとなりました。


例えば、この期間のS&P500指数が上昇した、トップ10日間を逃した場合

年率 8.58%  1万ドルは、10万0673ドルにしかなりませんでした。

約30年間のうち、上昇日をたった10日逃しただけでリターンは半分近くになってしまいます

上位20日を逃した場合は 年率 5.90% 6万2395ドル
上位30日を逃した場合は 年率 4.30% 4万1073ドル

S&P500指数が急上昇する日を逃すと、すごく悲しい事になってしまいますね。

この上昇日がいつくるか、そのタイミングはわかりません。

タイミングを計ったり、市場予測を元にして

S&P500投資を止めたり、再開したりを繰り返すと、せっかくの上昇日を逃してしまう可能性があります。(税金などのコストが発生します)

S&P500投資で最も大切なのは市場に居続ける事(資産をS&P500に配分してその状態を維持すること)です。


まとめ

S&P500指数に関しては、まだまだ言いたいことがありますが(笑)

長くなりそうなのでまとめます。

①毎年のリターンの振れ幅は大きい(毎年10%ずつ確実に増えるわけではない)
②短い期間で区切って比較すると、割とマイナスになる。
③上昇する日を逃すと、パフォーマンスは急激に低くなる。

つまり、1年毎の振れ幅や、短い期間の株価の値動きを気にせずに、そして上昇日を逃さぬように

「長期間、常に市場に居続けること」


これがS&P500指数に投資をする際の基本となります。


このたった一言、たった数文字を、実際に、実行するだけで、

S&P500指数への投資が成功する確率はグッと高まると思います。


あとは口だけではなく、実行あるのみ。

私もこの基本を守って、バンガードS&P500ETF(VOO)への長期投資を続けています。

S&P500指数に長く投資をしていれば、今後不安を感じる局面もあるかもしれません。

でも、私はこの戦略をやめません。


これからS&P500指数へ投資を始める方、また既にS&P500指数や米国株式市場へ投資をされている方は、今後も長い付き合いになると思います(笑)

いろいろあると思いますが、お互いがんばっていきましょう!


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