低ボラティリティ戦略の有効性。

1972年、フィッシャー・ブラックは、

ボラティリティが低い銘柄のパフォーマンスが市場平均より優れているという論文を発表しました。

低ボラティリティ戦略は株式だけでなく、債券にも当てはまること、世界中の株式市場で有効ということも、後の研究者らによって明らかになっていきました。


2014年の論文「Betting Against Beta」の中でも低ベータ戦略が支持されています。

1926年~2012年3月までの期間で、彼らの戦略は、バリュー効果のシャープレジオを約2倍。モメンタムのシャープレジオも40%上回るというものでした。


低ボラティリティのETFについて

低ボラティリティ銘柄の優位性は広く知られることとなり、

近年では、その戦略に基づくETFも登場しました。

SPLV(S&P 500 Low Volatility ETF  )などの低ボラティリティETFが有名ですね。

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昨年末の暴落以降は、ボラティリティの低さ故に、S&P500指数を上回るリターンをあげています。

ちなみにSPLVやUSMV、ACWVなどの低ボラティリティETFは 日本ではサクソバンク証券 で購入可能です。

サクソバンク証券

一方で反論も・・・

低ボラティリティ銘柄(ディフェンシブ銘柄)戦略は

2008年の暴落以降、更に注目されるようになり、様々な研究がなされ、

結果が公表されたことで、以前よりもかなりの人気を持つようになりました。

先程紹介した低ボラティリティETFにも多くの資金が流入しています。

これによって、低ボラティリティ銘柄(ディフェンシブ銘柄)の株価は上昇し、以前のようなプレミアムがなくなりつつあり、期待リターンが減少しているという反論もあります。

一方で、(逆説的ですが)最近でもボラティリティが高い銘柄を除外したファンドに投資することが有効であるという研究結果もあります。


結論

低ボラティリティ戦略は以前のように、市場をアウトパフォームし続けるかどうかはわかりません。

ただし、ボラティリティが高すぎる銘柄のアンダーパフォーマンスは近年でも確認されていますから、

これを避けるという意味においては、ある程度効果を発揮する戦略だと思います。


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