S&P500インデックスファンドの力



税引き後で市場に勝つファンドはたった4%しかない。

それもわずかに年間平均で0.6%市場を上回るだけだ。

バンガードS&P500インデックスファンドより成績の悪い、

残り96%のファンドは年間4.8%も負けている。



とイエール大学のデヴィッド・スウェンセン氏は述べています。

(バンガードに限らず)S&P500指数に連動する、低コストのインデックスファンドに投資をする理由の一つとなり得る、力強い言葉と研究結果だと思います。


「S&P500vsアクティブ」1年毎

次に米国大型株を対象とするアクティブファンドが、S&P500指数を上回った割合を見ていきましょう。

(S&P ダウジョーンズのデータ参照)

00年 36.9%
01年 57.6%
02年 61.0%
03年 64.6%
04年 61.6%
05年 44.5%
06年 69.1%
07年 44.8%
08年 54.3%
09年 50.8%
10年 61.8%
11年 81.3%
12年 63.3%
13年 55.8%
14年 86.4%
15年 66.1%

2000年以降、S&P500指数に勝っているアクティブファンドの割合を1年ごとに見た場合、

意外と、アクティブファンドが健闘している事がわかります。


ただこれは成績の悪いファンドが合併されたり、閉鎖されたりして、データから削除されることも原因の一つとして考えられます。

このデータで、アクティブファンドの勝率が高いのは、

「生き残った成績の良いアクティブファンドの平均のデータ」となっていることに注意が必要です。



少し長い単位で見てみると・・・

S&P500指数に負けている米国株式(アクティブ)ファンドの比率

00

期間を伸ばしてみた見た場合、

S&P500指数がアクティブ運用に勝つ確率が非常に高くなっていきます。

特に10年を超えると、アクティブファンドの勝率は、どんな戦略や地域を対象としていても格段に落ちちるというデータもあります。


生存率についてと補足

米国大型株を対象とするアクティブファンドの10年生存率は56.4%。スタイル維持率は35.9%となっています。(2015年時点)

アクティブファンドに投資をする時は(もちろんインデックスファンドもですが)、そのファンドが生10年後も存在しているか(生存率)を意識しなければなりません。


まとめ

私は今成績の良いアクティブファンドよりも、10年後、20年後も生存している確率の高いインデックスファンドの方をより好みます。

もちろん、インデックスファンドの方にも十分な規模や運用実績があり、優良な市場全体に分散がされているなど、他にも多少条件はありますが・・・・。


1年毎もしくは短期毎に、勝ち組アクティブファンドを選んだり、

戦略を変えながら自らアクティブ運用するよりは、

特に初心者の方や時間のない方には、10年、20年後も続いているようなインデックスファンドを選択する事をお勧めします。


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