米国のGDPの推移

4~6月のGDP速報値は2.1%増となりました。

市場予想1.8%増を上回ったものの、1~3月に比べて伸びが鈍化しました。

企業の設備投資と輸出が減少したことが主な原因です。

米連邦公開市場委員会(FOMC)はこれらを背景に、月末に利下げに踏み切ると予想されています。

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ブルームバーグ参照 米国GDP(前期比率)の推移

一方で、個人消費はエコノミスト予想よりも大幅に増えており、

また米国の長期のGDP成長率の推移をみますと、それほど騒ぐような水準ではないような気もします。


「どの程度」の利下げなのか(本当に利下げが行われるのか)

いろいろ楽しい予想も出来そうですが、

私は金利がどうあれ変わらずにS&P500に投資をするだけですので

今回も市場予想や金利の上下当てゲームには参加しないことにします。


何もしないことは悪いことなのか?

よく自己啓発本や副業の本、果ては投資を促すような本で、

「何もしない、行動しない事が悪だ。行動こそ大切だ」

という内容が書かれています。


確かに、おっしゃるとおりで、日常生活や仕事において行動は大切だと思います。

私自身も苦手なパソコンをいじってブログをはじめたり、

資格を取って転職したり、ここ2~3年でいろいろ行動しました。


ですが、ここ3年間一切変わらなかったこともあります。

それは「S&P500に投資をする」という事です。


こと長期投資、資産運用においては

(常識や経営学や成功者のマインドに反するかもしれませんが)

何も方針や戦略を変えないこと、変わらない事、動かない事・・・

1度買ったら「何もしないこと(バイ&ホールド)」が大切だったりもします。


市場は気紛れに変化する。

先週S&P500は史上最高値を更新しました。

でも、たった数か月前の2018年第4四半期にはS&P500指数は約14%も下落をしました。

しかしS&P500ETF(VOO)の2019年の年初来のリターンは+22.00%となっています。(7月27日時点)


毎回これほど急速に回復するとは限らないのですが、

昨年の10月~12月に株式投資をやめたり、株を手放してしまった方は

「何もしなかった方」や「方針を変えなかった方」に比べて、

少し勿体ない結果に終わってしまったのではないかなと思います。

(最悪ー14%の損を確定してしまった人も中にはいたかもしれません)


下落時に見放されて、罵倒され、市場が回復する時にはチャンスさえ貰えなかったポートフォリオが少しかわいそうでもあります。


自分と自分のポートフォリオを信じて「何もしない」

自身の目標やリスク許容度に対し、適切な資産配分を行っているのであれば、

市場が混乱している時期や、金利の上下が予想されている時期でも、

特に何をする必要もありません。

(しいて言えば年一回のリバランスくらいです。)


自分と自分で決めたポートフォリオを信じてあげてください。

投資においては「何をするのか」と同じかそれ以上に「何もしない」という選択肢が大切だと思います。

また、投資の世界においては、動けば動くほど、売買手数料や儲けていれば税金など取引コストがかさんでいくということも忘れてはいけません。


特に最近は市場も気温も、あつい日が続いています。

こういう時に無駄に動きまわっていると、肝心な時にばててしまうかもしれません。

私は今後もゆっくり、のんびりと最小限の動きでS&P500に投資を続けていきたいと思います。


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