米国のGDP成長率

近年米国は、年2~3%程のGDP成長率が通常の水準となっています。

悪い年には1%程度、好況時や不況からの回復時などには4~5%になったりもします。


米国のGDP成長率の推移
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GDP成長率には浮き沈みがあるものの、ほとんどの期間で-2%~+5%の範囲に収まっており、株価に比べて非常に緩やかなのがわかります。


S&P500企業の利益率

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ウォールストリートジャーナル 参照

近年のS&P500企業の利益率です。

S&P500全体でみた場合、毎年およそ5%~10%程の成長していることがわかります。

サブプライム~リーマンショック時に大きく落ち込んだものの、発表された利益率、調整後の利益率共に、当時のS&P500指数の下落率(08年 ー37%)よりも狭い範囲で収まっています。

逆に2009年、2013年、2007年などはS&P500指数は20%以上上昇しており、実際の企業の利益より大きく振れていることがわかります。


S&P500のリターンに関しては前回の記事も参考に

S&P500への投資戦略。S&P500の年間リターンはすごく安定して・・・「いない!」



ポイント

経済成長率や企業の利益率は、投資において重要な要素の一つです。

しかし、それだけで株価は決まりません。

投資家の心理的な要素などが加わり、株価はより大きく上下します。

ただ、長期的には、シーゲル教授などの研究からもわかるように、S&P500指数は平均10%前後(インフレ調整後で約6.7%)くらいに落ち着きます。

ですので、

長期で投資を考えている方は、他の投資家の心理の振り子に惑わされないように注意が必要です。

逆に短期~中期投資をしている方やS&P500を上回る事を目指している方は、企業の利益以上に株価に影響がある投資家心理のサイクルを強く意識する必要があると思います。


余談

最後にちょっとおもしろい数字を見つけたので付け加えておきます

今年の年初来のリターン場合(7/19日時点)

S&P500           +18.74%

IBM             +34.80%
ジョンソンエンドジョンソン +2.34%


長期投資家と短期での売買される方で違う感想を持つとは思いますが・・・

この数字を今年1月1日時点で予測できた方はどのくらいいるのでしょうか?


ビヨンドミートの株価
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昨日ビヨンドミートの株価が200ドルを超えたと話題になりました。

私がこの銘柄を知ったのはIPOの時でしたが(IPO時株価は25ドル→初日終値65.75ドル)先月100ドル前後だった時も見向きもしませんでした。


やはり私は頭が固すぎて、短期売買で大きく儲けるのが不得意なようです(笑)。

これからも、(完全に後付けですが)このようなチャンスを見逃すことも多々あると思います。


でも、自分がよくわからないもの、苦手なものに手をだすよりは、例え頑固といわれようと。

多少利益を逃したり、周りの人が儲かってようと気にせずに、

今後も自分の信念を貫き、S&P500に投資をしていきたいと思います。


皆様も自分の性格や能力・目標に合わせて、

各々、自分に合った投資戦略・スタイルで

今後も一緒に投資を続けていきましょう。


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