S&P500の年間リターン(配当込)

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1970年から2018年までのS&P500の年間リターン(インフレ調整前)を表したグラフです。

この期間の年間リターンは、平均10.22%となっています。

さすがS&P500ですね。

この数字に満足しているのは私だけではないと思います。


平均リターンがもらえた年は何年?


S&P500指数を長期に見た場合、平均約10%(インフレ調整前、インフレ調整後で約6.7%)のリターンを残してきたのは、ご存知の方も多いと思います。

では、実際にこの「平均」となった年は何年あっかご存知でしょうか?


今回はおおざっぱに、10%±2%。

つまり、年間リターンが8%~12%に収まった年を数えていきたいと思います。


S&P500の年間リターンが8%~12%だった年は・・・

1970~1989年・・・なし

20年間でなんと0年となっています。

1993年 10.08%
2004年 10.88%
2016年 11.96%

49年間で、たった3年のみとなっています。

S&P500指数の騰落率

1970~2018年の49年間でみると、

S&P500指数の年間騰落率(配当込)は

最高 +37.58% (1995年)
最低 ー37.00% (2008年)

と非常に激しく変動してきました。


さらに、平均的な水準から±20%を超えた(+30%より上、-10%より下)年は

49年間のうち13年間もありました。

3.77年に1回は、平均的な水準を±20%も超えてしまうという計算になります。


結論

〇S&P500の年間リターンが10%前後で収まる年は意外と少ない。


平均リターンが当たり前じゃないことがわかっていただけると思います。


投資を始めたばかりの方は、

長期平均リターンが年率約10%と聞くと

「100万→110万→121万→133万・・・・」

とイメージされるかもしれません。

しかし、実際は

「100万→120万→108万→133万・・・・」

と平均より大きく上下に振れながら進む事が多いので注意が必要です。


+30%の上昇に気を良くして調子にのってもいけませんし、

-10%の下落に不安になりすぎてもいけません。

両方とも割とよくあることです。


この時に、慌てて安値で手放したり、高値で掴んだりすると、

将来的なリターンを悪化させ、本来得るはずだった、長期的に平均10%という魅力的なリターンを下回ることに繋がります。

また、個別株投資をされる方は、銘柄によっては、S&P500以上に上下する場合もあるのでより注意が必要でしょう。


S&P500や米国市場への長期投資で成功を目指すなら、

過去をよく学び、平均やイメージの罠にはまらぬよう注意して、

市場が大きく振れても、動じぬ胆力と、強い意志を持って

投資を続ける必要があります。


これからも長く投資をしていれば、いろいろあるでしょうが(ない方がおかしい)

一緒に頑張っていきましょう。


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