VAWとは

今回はバンガード・米国素材セクターETF(VAW)を紹介します。

米国の米国の素材セクターの大型株、中型株、小型株に投資ができるETFです。

あまりメジャーではないETFですが、

設定(2004年)から最近まで長期間S&P500を上回るリターンをあげていたETFです。


基本情報

現在の株価      126.06ドル (2019年7月12日現在)

ETF純総資産      20.05億ドル (ファンド純資産総額24.64億ドル)

設定日        2004年 1月26日 

対象国        米国

銘柄数           118銘柄

経費率         0.10%
   
回転率         4.7%


最新の株価はこちらから確認できます。

VAWの最新株価へ     (ブルームバーグ)

公式ページはこちらから   バンガード社のHPへ


VAWのトータルリターン (VOOとの比較)

トータルリターン ()はS&P500(VOO)のリターン

設定来    16.85%
1年       -0.52%   (  3.77%)
3年        9.79%      (11.69%) 
5年        4.96%      (  9.62%)


10年前(2009年6月9日)にVAWに100万円を投資していたら

2019年6月末時点で約301万円になっていました。

VAWの分配金(配当)

直近配当利回り     2.22% 
直近配当額       0.7012ドル ( 2019年6月27日)
支払い月        3・6・9・12月の年4回


通常の分配金利回りは2%下回っていることも多いVAWですが

2016年など株価によっては4%近い利回りになることもありました。

過去の年次ごとの配当金の推移

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特徴的なのが、2004年~2018年の間に6回ほど減配しているという事です。

とはいえ設定来(2004年)から長期でみれば分配金は1.5倍ほどに増えています。



VAWの株価チャート(配当除く)

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青 VAW  赤S&P500(spy)

昨年末までの長期に渡ってS&P500指数を上回っていることがわかります。


VAWの株価チャート (配当込、S&P500との比較)

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緑 VAW 青 S&P500(SPY)

配当込のトータルリターンでも、設定から昨年末までS&P500を大きく上回ってきました。

またボラティリティも高いことがわかります。


保有上位10銘柄

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ここ数年で大きく順位が動いた印象です。

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対象となる指数

MSCI USインベスタブル・マーケット・素材25/50インデックス。米国の素材セクター株式銘柄で構成されています。

このセクターは、化学、建設資材、ガラス、紙、林産品の製造業および関連包装製品の製造業、ならびに金属、鉱物、鉱業関連企業および製鉄業など、幅広いコモディティ関連の製造業の企業で構成されています。

素材セクターというと、景気循環に左右されやすいという印象もありますね。



素材セクターについて

米国の素材セクターというと、あまり注目を浴びていないセクターのように思います。

シーゲル教授の研究によれば、

1957~2003年の間のリターンは8.18%(S&P500は10.85%)と10セクターの中で最も振るわず、

市場シェアもー23.06%と最も縮小していました。

しかしながら、設定来から昨年までの素材セクター(VAW)は間違いなく魅力的なセクターの一つだったことがわかります。


感想

VAWは、米国の素材セクターに低コストで簡単に分散投資ができるETFです

また、イメージや印象、過去のデータだけを元に投資判断するのは良くないと教えてくれるETFかもしれませんね。


好調時には勢いがあり、悪い時はあっさりと減配したり、大きく下落するなどなかなか元気のいいETFだと思います。


個人的には初心者の方やこれから投資を始める方にはあまりおすすめしないETFです。

(そもそもセクターローテーション戦略をあまりおすすめしないので。)


経験者の方、上級者の方など、市場を上回る事を本気で狙っている方、そういう戦略をとる方向けのETFだと思います。

「上手く使いこなせれば」なかなかおもしろいETFだと思います。


私はバンガードS&P500ETF(VOO)に投資をします。



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画像はバンガードのホームページ参照