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ここ数日米国株式市場、および世界経済に悲観的な見解が報道されています。

今回はブルームバーグの報道を元に

モルガンスタンレー、ブラックロックのストラテジスト等の見解を紹介します。


モルガンスタンレーの姿勢

モルガン・スタンレーは世界の株式への資産配分をここ5年間で最低に引き下げました。

特に、向こう3カ月の株式相場見通しが厳しいとしています。

参照 ブルームバーグ


主な理由

〇製造業の健全性を示す指標が世界中で悪化し続けているのに対し、利益予測が楽観的過ぎる。

〇緩和的な金融政策に対する期待が高く、実際の緩和による株価押し上げ効果はほとんど望めない。

〇世界の株価は今年既に16%上昇しており、世界経済の脆弱(ぜいじゃく)性と米中貿易戦争への懸念が去らない。


モルガンスタンレーは、6月にもS&P500種株価指数は7~9月(第3四半期)に10%調整する公算が大きいとの見通しを発表しています。



ブラックロック

世界最大の資産運用会社である米ブラックロック社も

7-9月(第3四半期)にかけ、現金比率を高め、ディフェンシブな投資姿勢をやや強めているようです。

参照 ブルームバーグへ

ブラックロックは米国株の投資判断を「オーバーウエート」妥当なバリュエーションだと据え置きました。

また欧州株は「中立」。新興国市場株と日本株については投資判断を引き下げました。



モルガンスタンレーは日本と欧州株を選好しているようですので少し見解は異なりますが、

両社とも7~9月期に備え、ディフェンシブに構えているのは変わりません。


二つの戦略

今後に向けて投資家がとるべき選択肢は二つに分かれます。

一つはタイミングを計らない戦略。

積立投資やドルコスト平均法などがこれにあたります。

市場予測や市場がどうあれ、事前に決めた配分などをひたすら貫く方法です。

最もリターンをあげるの方法ではないかもしれませんが、

感情による間違いや大きなミスをすることを防ぐことができます。

多くの人にお勧めします。


もう一つはタイミングを計って投資をする戦略。


初心者の方にはお勧めしませんが、

今後、もし調整がくるのなら狙っている株を安く買えるチャンスがあるかもしれません。

くしくも、ウォーレンバフェット率いるバークシャーハサウェイもまた現金比率が高くなっています。

もし未来の市場を予測できる方ならこちらの戦略も有効だと思います。


投資で迷った時は安全策を


大きな過ちを犯さない限り、投資家が正しく行わなければならないことはほとんどない。

とウォーレンバフェットは言います。

株式投資で利益を得る最も基本的な方法は市場に居続けることです。


バフェットは「安全域」を重視し「能力の範囲」をわきまえ、

できる限り間違いを犯さないようにしてきたため、長期間市場で生き残ることができました。



もし投資判断に迷った時は、より安全な方、ディフェンシブにいくことをお勧めします。

というのも、大抵の場合、投資判断に迷っている時点で、

既にリスクを取り過ぎていたり、自分の理解できない事、能力の範囲外の事や自分の運に賭けようとしている場合が多いからです。


そういう時は大きく儲けることよりも、間違いを避ける選択をした方が、

長期的に投資で生き残る可能性が高くなると私は思います。

(迷っている時ではなく、確実に儲る機会や、勝率が高い時に勝負すればいいのです。)


先行きが不安な時こそ基本に忠実に、

私はいつもどおりVOOに投資を継続していきたいと思います。



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