VEAとは

今回はバンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETFを紹介します。

米国を除いた、先進国株式市場の大型株・中型株・小型株をカバーするETFです。

VTIやVOOと組み合わせて使ったり、VTなどで米国以外の先進国の比率を高めたい方などにオススメのETFです。


基本情報

現在の株価      42.03ドル (2019年7月3日現在)

ETF純総資産     703.74億ドル (ファンド純資産総額1107.78億ドル)

設定日        2007年 7月20日 

対象国        米国を除く先進国(欧州、太平洋、カナダなど)

銘柄数           3951銘柄

経費率         0.05%
   
回転率         3.2%


経費率が0.05%とかなり安いですね。回転率も低くなっています。


最新の株価はこちらから確認できます。

VEAの最新株価はこちら    (ブルームバーグ)

公式ページはこちらから    バンガード社のHPへ




VEAのトータルリターン (VOOとの比較)
トータルリターン ()はS&P500(VOO)のリターン

設定来              1.57%
1年                   0.03%   (  3.77%)
3年         8.87%     (11.69%) 
5年         2.54%     (  9.62%)


リーマンショック以前はS&P500を上回る時期もありましたが、近年は苦戦しているようです。


10年前(2009年6月9日)にVEAに100万円を投資していたら

2019年5月末時点で約198万円になっていました。


VEAの分配金(配当)

直近配当利回り     4.28% 
直近配当額       0.45ドル ( 2019年6月17日)
支払い月        3・6・9・12月の年4回


意外と配当利回りは良い印象です。

ただ年間配当額自体は、ほぼ横ばいとなっており、増配傾向にあるというわけではありません

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VEAの株価チャート (S&P500との比較)


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緑 VEA  青 S&P500(SPY)

2007~08年ころと2010年途中まではS&P500を上回る時期もありましたが、

設定来、特にここ10年は大きくS&P500を下回っています。


保有上位10銘柄

ネスレ           1.64%
ノバルティス        1.03%
ロシュ           1.00%
HSBC            0.90% 
サムスン          0.84%
トヨタ           0.81%
ロイヤルダッチシェル    0.76%
BP               0.74%
トタル           0.71%
SAP            0.66%  

上位10銘柄が占める割合   9.09%


米国以外の有名企業がずらりと並びます。日本からは6位にトヨタが入っていますね。

上位10銘柄が占める割合が9%と低く、幅広く分散投資されていることがわかります。


市場別保有配分

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日本、ヨーロッパ、カナダが占める割合が大きくなっています。


セクター別構成

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金融、消費財、資本財の占める割合が大きくなっています。また新興国(VWO)と違いヘルスケアセクターの比率も高めとなっています。


対象となる指数

 FTSE先進国オールキャップ(除く米国)インデックス。カナダ、欧州地域の先進国市場、および太平洋地域の先進国市場の、大型株・中型株・小型株約3,700銘柄で構成されます。

主な投資対象国として、日本、英国、カナダ、フランス、ドイツ、スイス、オーストラリアなどが含まれます。



感想

米国を除く先進国に、低コストで幅広く分散投資ができるVEA。


既にVOOVTI、楽天VTIなど、米国に投資をされている方が、

米国以外の先進国にも投資をしたいと思った時にオススメのETFです。


また、VTを保有している方で、米国の比率が高い事を気にしている方にもおすすめです。

VTI(全米)+VEA(米以外の先進国)+VWO(新興国)で、VT(全世界株式)が組めますので、比率を調整すれば、自分の好きな配分で全世界に投資をすることも可能です。

(初心者の方や資金が少ない方にはあまりおすすめしませんが・・・)


注意点は2つ

日本の構成比率が約20%となっていますので、既に日本株や日経平均などに投資をされている方は、構成比率を良く考えて投資をする必要があります。(そういう方には使いずらいかもしれません)

また米国株式との相関も比較的高いので注意が必要です。


「米国を除く先進国」というのが良くも悪くもVEAの最大の特徴です。

先進国約3900もの銘柄に0.05%という低コストで分散投資をできる魅力的なETFですので、

自分の投資目的やポートフォリオのバランス、構成を考えて

必要な方や必要な時に上手に使ってほしいETFだと思います。


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