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バフェットとビルゲイツ


世界一の投資家ウォーレンバフェットとビルゲイツが、

公私ともに大の仲良しというのはよく知られています。


バフェットは自分の遺産のほとんどをビルゲイツの財団に寄付をする事を明言しています。

また、ビルゲイツはバークシャーハサウェイ(バフェットの会社)の社外取締役の一人として名を連ねています。

二人はあまりに仲が良すぎるため、インサイダー取引を疑われるのを懸念して、

マイクロソフトへの投資を断念したというエピソードもあります。


二人の出会い

今回はそんな二人の初めて対面した時のエピソードを紹介します。

固い話題ではないので、肩の力を抜いて気軽に読んでいただければ幸いです。




「バフェット?大したことないでしょ?」by ビルゲイツ

「ウォーレンバフェットが素晴らしいという評判を耳にしても、ほどんど感銘を受けなかった」

ビルゲイツはバフェットに会う前の自分をこう振り返っています。


というのも「私の友人の〇〇に会ってくれよ、あいつは天才だ」

などと他人に誘われるのにビルゲイツはうんざりしていたそうです。


「他人を過大評価する人」や「特別だと思いこむ人」を何度も見てきたビルゲイツは

バフェットに会うを一度断わります。


「ごめん、7月5日は仕事だわ。マジ忙しいんだよね」by ビルゲイツ

仕事を休んでバフェットと会ってみてはどうか?

と母親から提案されたとき、とても懐疑的だったとゲイツは振り返っています。


「いったい何を話せばいい?株価収益率?株選びに明け暮れている人物と丸一日いっしょに過ごせと言うのか?仕事が山ほど貯まっている日に?僕をからかっているのか?」
「ハーバード・ビジネス・レビュー」から引用


若き日のビルゲイツも投資家には、あなり良くないイメージを持ってたそうです。

しかし、ビルゲイツの母親は息子を賢明に説得し、なんとかビルを連れ出します。

本当にできた母親だと思います。


ちなみに、最終的な決め手は、キャサリン・グラハム(後のワシントンポストの会長)も一緒に来るからだったそうです。

(ビルゲイツはワシントンポスト社を非常に尊敬していたので)



「一日中何をしてればいいんだよ(>_<)」

「二時間で帰るからね<`ヘ´>))」
byビルゲイツ


同中の車内で母にこう話したといいます。

遅れて別荘に到着したビルゲイツは、ついにバフェットと対面します。

1991年7月5日のことです。



二人の最初の話題は・・・・

「広告料を減らした小売業者の出現によって、新聞ビジネスが大きく変化した事について」

だったそうです。

それからバフェットはこう質問します。

「君がIBMをゼロから構築したら、今とどんな違いが出ると思う?」

「IBMにとって成長事業って何?事業環境のどこが変化したの?」


バフェットの学習意欲は流石です。

そしてゲイツも学ぶことが大好きな人間です。

二人はビジネスについての会話を通じ、どんどん意気投合していきます。


企業分析体験も

なんとゲイツはこの時バフェットから直接、企業分析の演習を体験させてもらったと言います。

バフェットが大学時代に師匠のベンジャミングレアムとの授業で行っていた演習みたいな感じです。


世界一の投資家から、企業分析の仕方を直接、丸一日も教えてもらえるなんて

本当に羨ましい限りです。


しかし、ゲイツはこの貴重な体験も、バフェットとの縁や後の友情も

あと一歩で逃してしまうところでした。


結局・・・

ビルゲイツは一日中バフェットと話し続けました。

バフェットが帰る時には「ネブラスカに行くから一緒にフットボールの試合を観戦しよう」と約束をしたそうです。



あの日、あの時、あの場所で、バフェットに出会わなかったら・・・。

人の縁や出会いというのは、本当に不思議なものだと思います。

良い出会いは自分も相手も、互いに成長する大きなチャンスになります。


一期一会と言いますが、

新しい出会いをめんどくさがったり、

人を勝手に値踏みしてせっかくの機会を逃さぬよう

人との出会いや縁を大切に、今後も生きていきたいと思います。


末筆ですが、

私もブログを始めてから、とても多くの方と知り合う事ができました。

いつもたくさんの事を学ばせて頂いて、本当に心から感謝をしています。

今度ともどうかよろしくお願いします。


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