目標を計画に変える

投資の目標は何ですか?

退職後の生活資金やアーリーリアイア。今よりも少しだけ豊かに暮らしたい。1億円の資産を目指すなど・・・

人によって投資や資産運用の目標・目的は様々だと思います。


また、あなたにはどのような制限がありますか?

年齢、安定的な収入、大きな支出の予定、家族、精神的に許容できる範囲など。人によって投資環境やとれるリスクは異なります。


米国市場の株と債券の資産配分毎のリスク・リターン

そこで、今回は米国市場の株と債券の資産配分毎のリスクやリターンを紹介していきたいと思います。

過去のデータ(1926~2017年)を元にしたものなので、将来のリターンを約束するものではありませんが、ある程度の目安にはなると思います。

初心者の方やこれから投資を始める方、資産の配分に迷っている方の参考にして頂けたら幸いです。



(この記事の内容は為替、インフレ、手数料等は考慮しておりませんのでご注意ください。)

(債券については、米国債ではなく、ブルームバーグバークレイズ米国総合債券インデックスなどを利用し米国の債券市場全体のリターンを参考に計算しています)




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債券重視の資産配分

元本に対するリスクを最小限に抑えながら運用するのに向いている資産配分です。
元本の長期的な成長は緩やかなものにとどまります。また、投資期間が短い方にも向いています。

(但し日本人には為替リスクがあることを十分に考慮する必要があります)


〇米国債券   100%

平均年間リターン    5.4%
ベストイヤー    32.6%(1982年)
最悪の年       -8.4%(1969年)
損失が出た年       14年 (92年中)


〇米国株式 20%  米国債券 80%

平均年間リターン    6.7%
ベストイヤー    29.8%(1982年)
最悪の年       -10.1%(1931年)
損失が出た年      12年 (92年中)


〇米国株式 30%  米国債券 70%

平均年間リターン    7.3%
ベストイヤー    28.4%(1982年)
最悪の年       -14.2%(1931年)
損失が出た年      13年 (92年中)



バランス型の資産配分

株と債券をバランスよくポートフォリオに組み入れ、リスクを抑えつつ元本の成長を目指すというような資産配分です。

債券重視の資産配分に比べ、全体的なリターンは向上している一方で、損失が出た年の回数や最大の年の下落幅が大きくなっているのがわかります。


〇米国株式 40%  米国債券 60%

平均年間リターン    7.8%
ベストイヤー    27.9%(1933年)
最悪の年       -18.4%(1931年)
損失が出た年      14年 (92年中)


〇米国株式 50%  米国債券 50%

平均年間リターン    8.4%
ベストイヤー    32.3%(1933年)
最悪の年       -22.5%(1931年)
損失が出た年      17年 (92年中)


〇米国株式 60%  米国債券 40%

平均年間リターン    8.8%
ベストイヤー    36.7%(1933年)
最悪の年       -26.6%(1931年)
損失が出た年      20年 (92年中)


株式重視の資産配分

元本の長期的な成長の可能性を最大化しようという資産配分です。潜大きな短期的な価格変動を容認する必要があります。また投資期間が長い人に向いています。


〇米国株式 70%  米国債券 30%

平均年間リターン    9.3%
ベストイヤー    41.1.%(1933年)
最悪の年        -30.7%(1931年)
損失が出た年      21年 (92年中)


〇米国株式 80%  米国債券 20%

平均年間リターン    9.6%
ベストイヤー    45.4%(1933年)
最悪の年        -34.9%(1931年)
損失が出た年      23年 (92年中)


〇100%株式

平均年間リターン  10.3%
ベストイヤー    52.2%(1933年)
最悪の年        -43.1%(1931年)
損失が出た年      25年 (92年中)



まとめ

平均年間リターンの違いももちろんですが、最悪の年の下落幅とマイナスリターンに終わった年数も参考にして頂きたいと思います。

長期的には右肩上がりの米国株式と債券市場ですが、マイナスリターンに終わった年も結構あるということがわかります。

最近投資を始めた方はここ数年の良いイメージだけで資産配分を決めるのは、少し危ういかもしれません。


米国投資をする際の資産配分のおおまかな参考に

資産配分には正解がなく、人によってベストな配分は異なると思います。

個人的には若い人(20~30代の方)は100%株式でいいと思います。

でも、損失が恐い方は無理をせずに株式比率を下げ、十分な現金や債券等を保有してもいいと思います。下落時に怖くなって投資を辞めてしまっては元も子もないですから。


将来もこの数字の通りいくとは限りませんが、

各々の目的や投資環境に合った資産配分を考える時の参考にして頂けたら幸いです。



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