BNDXとは 

今回はバンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり)を紹介します。

低コストで米国以外の主要な債券市場全体へ、幅広く分散した投資できるETFです。

後述しますが、意外にも米国債券のBNDよりも高リターン、低ボラティリティのETFとなっています。


基本情報

現在の株価      57.18ドル (2019年6月22日現在)

経費率         0.09%

ETF純総資産     163.35億ドル (ファンド純資産総額1236.91億ドル)

設定日        2013年 5月31日 

配当スケジュール   毎月

銘柄数             5885銘柄

平均デュレーション  7.9年

平均残存期間     9.6年

実効利回り      0.8%

平均クーポン     2.1%

売買回転率      21.7%




BNDXのトータルリターン

BNDXのトータルリターン ()はBNDのリターン

設定来   4.01% 
1年      6.61%  (6.61%)
3年      3.46%  (2.49%) 
5年      4.09%  (2.67%)


BNDXに100万円投資をしていたら

設定日(2013年)にBNDXに100万円を投資していたら

2019年5月末時点で約129万円になっていました。


BNDXの分配金(配当)

直近配当利回り     1.14% 
直近配当額       0.0543ドル ( 2019年6月3日)
支払い月        毎月


ここ最近は株価の上昇で利回りが低下しています。

以前は2~3%程分配金が出ていました。

また、毎年12月の分配金は、やや多めに出る傾向があります。


過去の分配金の推移はこちらで確認できます。

バンガード社の公式ページ

BNDXのチャート

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緩やかに上昇していています。


BNDXのチャート (分配金込 BNDとの比較)


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設定日からのトータルリターンでは、同じバンガード社の債券ETF「BND」を上回っています。

BNDについてはこちらから

「BND」バンガード・米国トータル債券市場ETFとは?


BNDとの相関は0.5%~0.75%とやや高いものの、VTやVOOとの相関関係が±0.25と低く、株式と合わせて運用するとよりリスク分散効果が期待できるETFとなります。



市場別保有配分 上位10市場 (%)


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日本が大きな比率を占めています。

他にも、中国、フィンランド、インドネシア、ロシア、UAE、シンガポールなど様々な国の投資適格固定利付債券に分散して投資しています。

また、同一の発行体(外国政府を含む)への投資に上限を設けています。


格付別構成比率

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対象に指数について
 
〇ブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合(米ドル除く)浮動調整RIC基準インデックス(米ドルヘッジベース)のパフォーマンスへの連動を目指しています。

〇「米ドル建て以外」の、政府債、政府機関債、社債、および証券化された非米国の投資適格固定利付債券で構成されています。(米ドル建て以外の債券という事に注意です)

〇組入れ証券の該当通貨(現地通貨)の米ドルに対する為替レートの変動を相殺するため、米ドルヘッジされています。ただし、あくまでも米ドルベースのヘッジ戦略であるため、日本円をベースとした投資家にとっては為替リスクが伴います。



BNDXは米国バンガード社がポートフォリオのコアとして勧める4つのETFの一つです。


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BND同様為替リスクがあるものの、日本人投資家にとってはやや使いにくい印象もあるBNDXですが、

VTIやVXUSとの相関は低くポートフォリオのリスク分散効果が期待できます。


設定来ではBNDを上回るリターンと、毎月の分配金、何といっても世界中のドル建て以外の債券に低コスト分散できるというのが魅力のETFです。

ポートフォリオを分散したい方やインカム収益源の分散などをお考えの方にはおすすめのETFとなります。



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米国ETF投資におすすめの証券会社。手数料の比較など


〇新興国の債券が気になる方はこちらの記事も参考に

「VWOB」バンガード・米ドル建て新興国政府債券ETFとは?



参照 バンガード社のホームページ