VUGとは

今回はバンガード・米国グロースETFを紹介します。

バンガード社が運営するETFで、米国の大型グロース株を対象としたETFとなります。


VUGのトータルリターン


トータルリターン ()はVOOのリターン

設定来      8.81%
1年      4.68%    ( 3.77%)
3年    13.79%   (11.69%)
5年    11.06%      ( 9.62%)


VUGに100万円投資をした場合


10年前(09年6月)にVUGに100万円投資をしていたら

2019年5月末には、約407万円になっていました。


分配金(配当


直近配当利回り     1.07% (税込)
直近配当額       0.432 ( 2019年3月28日)
支払い月        3・6・9・12月の年4回


1 口当たり分配金額は、4半期単位でみると多少ばらつきがあるものの、

1年単位でみると、208年以降の分配金は徐々に増加しています。

(参考 年間配当。 2008年 0.577ドル 2017年 1.606ドル)


VUGのチャート(VOO、VOOGとの比較)



00


2013年からのチャートです。 青VUG 黄VOOG 赤VOO(S&P500


VUGはVOO(S&P500)を大きく上回っていることがわかります。

また、VOOG(バンガードS&P500グロースETF)との比較すると若干下回っているようです。


VOOGについては以前書いた記事を参考に

「VOOG」バンガード・S&P500グロースETF。米国グロース株に投資できるETF


保有上位10銘柄

マイクロソフト     7.7%
アップル        6.5%
アマゾン        6.2%
フェイスブック     3.5%
アルファベットA     2.8%
アルファベットC     2.7%
ビザ          2.2%
マスターカード     1.8%
ホームデポ       1.8%
ボーイング       1.6%


純資産総額に占める上位10銘柄の割合 38.3 %


他にはコムキャスト、ネットフリックス、といった銘柄から

マクドナルド、フィリップモリス、ナイキ、3Mなども含まれています。

(2019/04/30 現在)


セクター別構成比率

00

上位2つのセクターで50%以上、上位5つのセクターで90%以上を占めています。




対象となる指数

VUGの対象となる指数は

2003年5月16日まで S&P500グロース指数(旧S&P500/Barraグロース指数)

2013年4月16日まで MSCI USプライム・マーケット・グロース・インデックス

現在はCRSP USラージキャップ・グロース・インデックスとなっています。


CRSP USのグロース株の基準は

・1株当たりの利益(EPS)の長期的な成長期待
・1株当たりの利益(EPS)の短期的な成長期待
・EPSの過去3年間の成長実績
・1株当たりの売上高の過去3年間の成長実績
・総資産投資比率
・総資産利益率


指数に関しては以前書いた記事も参考に



バンガードの「米国大型グロース株」を対象とインデックスファンドでも、VOOG(S&P500グロース指数対象)の方にはファイザー・ジョンソン&ジョンソン・メルク・バークシャー等が含まれていたりと、採用されている銘柄は少し異なります。


基本情報


現在価格     160.5ドル

ETF純総資産   382.70億ドル (ファンド純資産総額  857.78億ドル)

対象国      米国100%

銘柄数        298銘柄 

経費率                        0.04%
   
回転率      10.8%


注意

〇投資戦略・ETFの扱い方について

ITバブルでグロース株の株価が値上がりした時、「バリュー株ファンド→グロース株ファンド」へと一部の投資家が流れ、高値でグロース株ファンドを掴み、その後バブルは弾けました。

バブル後、バリュー株の方が早く回復し、株価が高くなった時に、今度は「グロース→バリュー」へと一部投資家は流れていきました。

これでは典型的な高値買いの安値売りの繰り返しとなってしまいます。

戦略や扱い方に十分注意して投資する必要があるETFです。


〇平均回帰性

過去のデータではS&P500指数を上回っていますが、今後の成績を保証するものではありません。
市場の平均回帰性も忘れないようにしましょう。



VUGのすごい所

VUGの最も特筆すべき点は

圧倒的な経費率  0.04% です。


米国籍大型グロース株ファンドの平均1.06%

米国大型グロース株対象のETFの平均0.27%

そして、同じバンガード社の米国大型グロース株を対象とする

VOOGの0.15%と比較しても、かなりの低コストとなっています。


数か月前のVTIやVOOと同じ経費率0.04%と言えば、そのすごさがわかると思います。

バンガード社の指数変更などに伴う苦労や、企業努力を思うと感謝の念が堪えません


個人的には

VUGは米国大型グロース株に広く分散された、

ものすごく低コストのアクティブファンドというような印象です。

インデックスファンドと互角以上に戦える低コストと、

VOOを2013年から(指数変更前を合わせると08年から)長期間アウトパフォーマンスしている実績からとても興味深いETFの一つです。



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