
私の初めてはみずほ証券でした。
私は投資を始めてから、しばらくの間みずほ証券を利用していました。
初めて口座を開いたのも、株を買ったのも、初めてのVOOも全てみずほ証券(盛岡支店)です。
支店の方の印象はよかったのですが
現実的な問題として、対面型証券会社は手数料が割り高な上に、海外ETFを取引する際の注文方法や指値期間が限られている、10株単位でしか売買できない、ネット注文は不可など、いろいろ不便が生じたため、メイン口座をSBI証券やマネックス証券に切り替えていきました。
いい道具を使う。
つまり手数料が安く、自分の投資戦略にあった便利な証券会社を選ぶというのは非常に大切な事だと思います。
せっかく海外ETFに興味を持った方には、昔の私のように遠回りをすることなく、是非良い証券会社を選んで頂きたいと思い今回まとめてみました。
バンガード社のETFが購入できる証券会社
ちなみに2019年6月現在でバンガード社のETFを扱っている証券会社は以下の通りです。
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
- エイチ・エス証券
- SMBC日興証券
- 大和証券
- 東海東京証券
- 野村證券
- みずほ証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 内藤証券(店舗・コールセンターのみ)
- あおぞら証券(店舗のみ)
- あかつき証券(店舗のみ)
海外ETFに投資するならネット証券がおすすめ
私のオススメは以下のネット証券です。
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
ネット証券は海外ETFを一般的な証券会社より低い手数料で購入できます。
証券会社 | 最低手数料 | 一般NISA 手数料 |
---|---|---|
SBI証券 | 約定代金の0.45%(税込0.486%) 最低手数料5ドル(税込5.4ドル) |
購入時ゼロ円 |
マネックス証券 | 約定代金の0.45% 最低手数料5米ドル |
購入時ゼロ円 |
楽天証券 | 約定代金の0.45%(税込0.486%) 最低手数料5米ドル(税込5.4米ドル) |
購入時ゼロ円 |
エイチエス証券 | 約定金額の 0.8% (最低手数料 1,500円) |
±25銭 |
SMBC日興証券 | 売買代金の0.20% +国内取次料 |
±25銭 |
大和証券 | 0.29160% +国内取次料0.97200% |
±25銭 |
東海東京証券 | 0.25% +国内取次料1.4040% |
±25銭 |
野村證券 | 2,932円 | ±25銭 |
みずほ証券 | 約定代金の0.2% +国内取次料10.8% |
±25銭 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 約定代金の0.25% +国内取次料1.080% |
±25銭 |
SBI証券、楽天証券、マネックス証券は最低手数料は5ドルですが、
一般的な証券会社は現地委託手数料 + 国内取次手数料が発生するため、数千円近い手数料がかかります。
私が初めてVOOを購入した際は、5000円くらい手数料がかかった記憶があります。
NISA口座でさらに売買手数料を更に節約することが可能
またネット証券は一般NISAを利用することで、VOOの購入手数料をゼロ円もできます。
私がVOOに投資を開始した当時はNISA口座すらありませんでしたから、
これから投資を始める方にとって本当にいい環境になったと思います。
過去記事 VOOを3口購入しました。
ネット証券は為替手数料(スプレッド)もお得
各証券会社の円とドルの為替手数料(為替スプレッド)
証券会社 | 為替手数料 |
---|---|
SBI証券 | ±25銭 |
マネックス証券 | ±25銭 |
楽天証券 | ±25銭 |
エイチエス証券 | ±50銭 |
SMBC日興証券 | ±50銭 |
大和証券 | ±50銭 |
東海東京証券 | ±50銭 |
野村證券 | ±50銭 |
みずほ証券 | ±50銭 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | ±50銭 |
海外ETFの購入には為替コストがかかることも考慮する必要があります。
しかしネット証券でしたら為替コストも割安に抑えることができます。
為替コストを抑えられるSBI証券がおすすめ
SBI証券で取引する際は、住信SBIネット銀行を通して円とドルを転換することで、
さらに為替コストを下げることができます。
通常購入時の手数用
SBI証券 25銭 最低買付 5000円
住信SBIネット銀行 4銭 1通貨単位
SBI FX α 0.5銭 1万通貨単位
積立購入時の手数料
SBI証券 25銭 最低買付 5000円
住信SBIネット銀行 2銭 500円
SBI FX α 5銭 1通貨
円貨決済か外貨決算か?
〇円貨決済で購入すると、1ドルあたり25銭の手数料(スプレッド)が発生します。
〇外貨決算をした方が手数料が割安になり、よりコストを抑えることができます
おすすめのドル転の仕方
〇約100万以上の購入ならSBI FX αの通常購入
〇少額の購入なら住信SBIネット銀行の積立購入
が、為替手数を安く抑えるうえではお勧めです。
また、住信SBIネット銀行は年数回、割と結構な頻度で
ドル買付手数料無料キャンペーンを行っています。
この期間を上手く活用すればさらにコストは抑えることが可能です。
私が現在SBI証券でバンガードS&P500ETF(VOO)を買っているのは、この為替コストの低さが最大の理由です。
海外ETFの購入なら為替コストが安いSBI証券がおすすめ!
マネックス証券にも強みが
為替コストの面ではSBI証券に1歩及ばないもののマネックス証券にも強みがあります。
〇90日の指値期間
〇24時間注文可能
〇時間外取引が可能(主要ネット証券で唯一)
〇注文方法がたくさんの選択肢から選べる(逆指値など)
〇一部ETFは売買手数料を実質無料
など海外ETFや米国株取引に関して他社にない強みを持っています。
詳しくは以前書いたこちらの記事も参考に
米国投資ならマネックス証券
〇サクソバンク証券
米国株の空売りやレバレッジ、英国株投資もできるサクソバンク証券は海外株式の取扱数に圧倒的な強みを持っています。
国内ではサクソバンク証券でしか扱っていない魅力的なETF(VNQ)などもありますので、より深く海外ETF投資をしたい方中~上級者におすすめです。
これから海外ETFや米国株に投資しようとする方は、参考にして頂けたら幸いです。
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