VUKEとは

今回はバンガード FTSE100 UCITS ETF(VUKE)を紹介します。

英国株式市場の代表的なベンチマーク、FTSE100インデックスへの連動を目指したETFです。

英国株式市場の時価総額の約83%を占める優良企業100社で構成されています。


VUKEのトータルリターン

トータルリターン ()内はVOOの数字

設定来     8.09%  (13.49%)
1年    -2.67%   ( 3.75%) 
3年     9.01%  (11.69%)
5年     4.87%    (9.62%)


100万円投資をした場合

設定日(2012年5月31日)に100万円を投資をしていたら、

2019年5月時点で、約175万円となっていました。

VUKEの分配金(配当)

直近配当利回り     5.44% (税込) ( 2019年3月28日)  
直近配当額       0.446889ポンド (約61円)
支払い月        3・6・9・12月の年4回


1 口当たり分配金額は、4半期単位でみると多少ばらつきがあるものの、

1年単位でみた場合、分配金は徐々に増加傾向にあります。

(参考 1ポンド 138円  2019年6月12日現在)

VUKEのチャート(S&P500との比較) 

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青 FTSE100   赤 S&P500

VUKEの連動する指数FTSE100とS&P500との比較チャートです。


VUKE(FTSE100)に比べてS&P500は大きく上昇しています。


が、高配当を活かしたインカム戦略や、配当再投資戦略が輝きそうなチャートにも見えます(あくまで個人の感想です笑)


VUKEの保有上位10銘柄

HSBCホールディングス           7.1%
BP                     5.9%
ロイヤルダッチシェルA           5.8%
ロイヤルダッチシェルB           4.9%
ディアジオ                4.1%
グラクソ・スミスクライン         4.1%
アストラゼネカ              4.0%
ブリティッシュ アメリカン タバコ      3.6%
ユニリーバ                  2.7%
リオ ティント                2.6%


上位10銘柄が占める割合  47.2%

ポートフォリオの約半分を上位10銘柄で占めています。

日本人になじみのある銘柄ですと、バーバリー、ロールスロイス、ボーダフォンなどの銘柄も含まれています。


VUKEのセクター別構成比率

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金融・石油・消費財など上位10銘柄に影響を受けているようなセクター構成比率になっています。




対象となる指数

FTSE100インデックスへの連動を目指しています。
 
FTSEが算出・公表している指数で、英国の代表的なベンチマークです。

ロンドン証券取引所に上場されている時価総額が最も大きい100社で構成されており、英国株式市場の時価総額上位約83%を占めます。

(英国版S&P500といったイメージです)

また構成銘柄の見直しは四半期に一度行われています。


基本情報

現在価格     £ 32.8750   (約4500円)

対象国                   英国100%

銘柄数                       101銘柄 

経費率                        0.09%
   
回転率                  10.9%

上場市場      ロンドン証券取引所


「1389」「ISF」との比較


FTSE100インデックスへの連動する商品は、他に「1389」「ISF」があります。

「1389」 UBS ETF 英国大型株100
「ISF」  iシェアーズ・コア FTSE 100 UCITS ETF


1389   経費率0.2%  総資産   16,182(百万円)  国内ETF
ISF     経費率0.07%  総資産 654.422(百万円) 海外ETF
VUKE   経費率0.09%     総資産 342,003(百万円) 海外ETF


〇「1389」は国内ETFなので気軽に投資ができますが、経費率・総資産・出来高などが心もとない感じです。

〇「ISF」は設定されたのが2000年ということもあり、後発のVUKEより総資産や経費率で上を行きます。


しかし、海外ETFの2つは主要ネット証券では購入できません。

野村証券やみずほ証券など手数料が割高な証券会社でしか購入ができないというデメリットがあります。


FTSE100インデックスへ投資する別の方法としてはCFD(差金決済取引)があります。SBI証券やマネックス証券で「くりっく株365」を使うという方法もあります。

(こちらはETF取引とはまた違ったメリット・デメリットがあります)


まとめ・感想

GDPで世界第5位のイギリスの大企業に投資する魅力もさることながら、アイルランド籍のファンド、ポンド建て(通貨の分散)というおもしろい側面もあるVUKE。


FTSE100はS&P500や日経平均と比較すると、波が比較的穏やかに推移しています。

株価の上昇を狙うというよりは、インカムを狙い。

高配当という事を活かして、貰った配当金で再投資をして保有数を増やし、資産を複利で増やしていく手法が有効かと思います。


現時点ではイマイチ使いづらいETFですが、

今後の制度や証券会社の動き次第ではおもしろくなりそうなETFだとも思います。

その時までは、記憶の片隅にでも置いておいてもらえたら幸いです。


まずは売買手数料が安いネット証券で取り扱いを始めて貰いたいETFの一つです。



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ちなみに「くりっく株365」はマネックス証券やSBI証券でも取引可能です。