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新たな対中関税はG20後に発表

トランプ大統領は、月末大阪で開催されるG20首脳会議期間中に予定されている習近平国家主席との会談後に、新たな対中関税を発動するか決定すると述べました。

少し前には「対中関税を「少なくとも」さらに3000億ドル分上乗せする可能性がある」と発言していました。

G20が開催される、6月28日、29日(土曜日)前後には、株価も動くかもしれません。その時になって慌てないよう注意しましょう。


米国の貿易赤字について

米商務省が発表した4月の貿易赤字は

前月比2.1%減の507億9100万ドルでした(市場予想は507億ドル)

また、2019年3月の赤字額は519億600ドルへ改定されました(当初発表は500億200万ドル)


先月比での対中貿易赤字は29.7%増の269億6000万ドル(約2兆9千億円)となりました。

中国との収支は輸出が減少する一方で、輸入が増えたのが赤字拡大の要因となっています。


他の貿易相手国は・・・

2位のメキシコとの貿易赤字は、14.1%減の82億ドルとなっています。

3位の日本との貿易赤字は、9.6%増の72億万ドルとなりました。


米国の4月の輸出入

4 月はモノの輸入が2.5%減の2086億5500万ドル。輸入は広範囲な項目で減少しました。

モノの輸出は3.1%減の1369億4200万ドルでした。15年1月以来の大幅な落ち込みで、特に民間航空機が22億9600万ドル減少しました。(ボーイングの事故による影響)


MUFGのチーフエコノミスト、クリス・ラプキー氏は「米国と世界各国との貿易は劇的に減少しており、経済が大打撃を受ける可能性は高まっている」と指摘しています。



IMF(国際通貨基金)の米国経済の見通し

IMFは米経済について、今年の米国の経済成長率を2.6%に上方修正しました。(4月時点の予想は2.3%)

比較的明るい見解を示しつつも、貿易摩擦の激化や金融市場での突然の変調など、複数の要因が明るい見通しを曇らせているようで「FRBは利上げを見合わせるべきだ」としています。


またIMFは

「足元、金融システムは健全のように見えるが、金融安定に対する中期的リスクは高まっている」

「緩和的な金融環境が突如反転すれば、取引や投資、雇用創出に著しい下向圧力が掛かる恐れがある」

米金融システムに対する懸念も表明しました。


米ダラス地区連銀のカプラン総裁の見解

「しばらくの間、様子を見ることが理にかなう」

連邦準備理事会(FRB)の利下げが正当化されるかどうかを判断するのは時期尚早だと発表しています。


参照、6日 ロイター、ブルームバーグなど



予想当てゲームには参加しない

米中貿易問題については選挙を見越してある程度まとめるのか。それとも日米貿易のように長期化するのか正直わかりません。

かつて日本やソ連がやられたように、米国がライバル国の台頭を阻止するため徹底的に戦う可能性もあるでしょう。


また金利についても、FRBが金利を上げるか、維持か、下げるかは、予想することしかできません。

個人的には無理に金利を下げる必要はないと思いますが、私達にはそれをコントロールすることはできません。


できることに集中する。

初心者の方や分析する時間のとれない兼業投資家の方は、プロでも難しい将来の予想当てゲームに参加するより、自分のできることにすべきだと思います。


例えば、私の場合は、市場やアナリストの予測がどうあれ、今まで通り毎月一定額バンガードS&P500ETF(VOO)を購入します。

また、予想当てゲームに力を注ぐより、「来年以降、投資に回すお金(元本)をどうやって増やそうか」などを考え、そちらに力を注ぐようにしています。


「当たり前のことや、やるべきことをやり、自分のコントロールできる事に集中する」

私は不器用で小手先のテクニックなどが苦手ですので、余計な事はせずに

投資の基本どおり、王道をまっすぐ進んでいきたいと思います。


基本通りいくことが結果的に成功に繋がる

これから投資を始める方や初心者の方にも、

難解でトリッキーな戦略や一発逆転の投資を試みるよりは

ネット証券に口座を開き、イデコや積立NISAなどの制度を利用して

米国市場のような優良な市場全体に投資できるよう低コストのインデックスファンドに長期積立投資する戦略をお勧めします。(もちろん全世界株式でもOK)



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