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「安く買って高く売る」

商売には「安く買って高く売る」という基本的な原則があります。

商売に限らず、投資の世界においても「株を安く買って高く売る」ことが基本とされています。

当然ですが市場の安い時に投資を行い、高くなった時に一気に売ればリターンは最大化します。


しかし、私はタイミングを狙った投資で長期的に成功し続けるのはとても難しいように思います。


理論と実践の違い

「株を安く買って高く売る」と聞くとすごく簡単で、当たり前のように思えます。

しかし、実際に投資をしてみると、

「株価はもっとあがるのではないか」というためらいや

「もっと株価が下落するのではないか」という不安など、迷いが生じます。


その結果、価格が上昇した後に市場に飛びついて高値掴みしたり、

価格が下落した際、狼狽売りをしたり・・・

「高く買って、安く売る」という典型的な失敗に繋がります。

理論と実践の間には大きな差があります。



マーケットタイミングの予測は不可能

いつ、どのくらい市場が上昇するのか、下落するのかを。

常に、正確に予想できる経済学者や専門家はいません。

専門家でも難しい予測を、普通の個人投資家が長期間当て続けることはほぼ不可能です。


ミシガン大学の研究によると、

1963年から1993年の30年間、

米国株式市場の上昇幅の95%が、最も値上がりした1.2%の日に集中していました。

つまり投資の利益のほとんどは、100日のうちたった1. 2日に集約されているということです。


またJPモルガンのレポートによると

1988年1月から投資した場合、保有を続けると資産は約22倍に成長しました。

その一方で、投資タイミングを見誤って市場が大幅に上昇する前にいったん投資を終え、その後に再開するという行動をとった場合、たった3日間の大幅上昇日を逃しただけで資産の成長は約17倍にとどまってしましました。


結果的に市場の上昇を逃すリスクも

株式や債券市場の大幅な上昇は突然起こります。

少しの間でも市場から離れていると、投資家のリターンを著しく損なわせる可能性があります。

マーケットタイミング戦略をとっている投資家は、突然起こる市場の上昇を逃してしまうかもしれない。というリスクを負っているのです。



株価は常に変動するもの

ファーウェイなどの米中貿易問題、ブリグジット、GDPなど、

気になるニュースが毎日のように報道されています。


しかし、米国投資やインデックス投資など長期間投資によって

資産を増やそうをされている方は

それらのニュースに合わせて運用方針をコロコロ変えたり、

タイミングを計かることもオススメしません。


大切なのは市場に居続ける事。投資を続けること。

そして自分の許容できるリスクと期待している(現実的な)リターンを得るために、

最初に決めた適切な資産配分を維持することだと思います。



戯言に投資をするのか

「会社が高い資本利益率を生み出し、それを高リターンで再投資出来ればうまくいくことは明らかだ。」

「しかし、それでは本は売れないため、ビジネス書の著者は指して役に立たないたわごとや曖昧な概念を盛り込む」

とチャーリーマンガーは言います。


「たわごと」とは、ばかげた言葉・ふざけた言葉・本当ではない言葉。という意味を持ちます。

たわごとはビジネス書に限らず、雑誌・ニュース・ネットなど様々な所にちりばめられています。


長期投資において大切なのは企業の成長・生み出した利益の分け前を貰い、再投資を続けることです。


株価は常に変動するもの

メディアやミスターマーケットは私達の気を引こうと、

毎日いろいろ趣向を凝らしてイベントを用意してくれます。


「人は多くの時間を無意味な活動に費やす傾向がある」

とチャーリーマンガーは言います。

自分の運用方針や戦略、投資の本質を見失わないように投資を続けていきましょう。


私はニュースやたわごとに左右されて投資方針を変えたりせず、

タイミングを計ったり、予想に頼った投資をすることを放棄して、

今後も毎月一定額、機械的にバンガードS&P500ETF(VOO)に投資をしていこうと思います。



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