投資というアート

投資というアートには、あまり知られていない特性がある。

大して努力もせず、能力にも恵まれていない素人の投資家が、

大儲けとはいかないまでも、まずまずの利益をあげられることだ。


その容易に達する水準からさらに上をめざすには、高い応用力と一辺以上の英知が必要である。

ベンジャミン・グレアム「賢明なる投資家」より


理論上

一般的には、平均的な投資パフォーマンスなら、誰でも達成できると言われています。

あらゆる資産を少しずつ買うインデックス・ファンドに投資すれば、

その市場全体の動きに連動した、マーケットリターンが得られるからです。


00



理論上、理論と実践の間に違いはないが・・・実際にはある。

ヨキ・ベラがいうように、

インデックス投資をいざ実践すると、理論と実践の差を感じる事があります。

思ったより、リターンが出なかったり、逆に下落したり・・・

短期的な値動きに惑わされることもあるかと思います。

また、あまりに簡単な方法に退屈さを感じる人もいるでしょう。


しかし、インデックス投資が真価を発揮するのは、

停滞期などを乗り越えて長期に渡って保有続けた時だと私は考えます。

そこで大切になるのが忍耐です。


忍耐という芸術があるなら、誰でも巨匠になれる。

もちろん簡単にというわけではありませんが。

ボクシングで世界チャンピオンになったり、

100メートルを9秒台でゴールするのに比べたら

遥かに多くの人に「忍耐」は可能だと思います。


忍耐には年齢も男女も、身体的な優越も頭の良さやIQも関係ありません。

忍耐は意志の強さ、気持ちさえあれば誰にでもできることです。


忍耐とS&P500など優良な市場に投資するようなインデックス投資が合わされば、

投資の世界では、誰しもそこそこの巨匠になれると思います。



忍耐とマージン オブ セーフティー(安全域)

名書「賢明なる投資家」には「安全域」という言葉が出てきます。

私は忍耐強く投資を続けるうえで、この安全域という考え方は非常に重要だと思います。

「投資をする上で大切な事は、大きな安全域を有する企業に投資すること」とグレアムは言います。


ここでいう安全域は企業の価値と価格の差を指して言った言葉ですが、

私はインデックス投資の資産配分にも応用できる考え方だと思います。


理論上最も効率的なのは

例えば、シーゲル教授は「株式投資」の中で、

リスク選好派の投資家が30年投資をする場合は、

レバレッジを利かせ、139.1%株式に投資をするのが最も効率がいい、という研究結果を発表しています。


投資の世界には様々な理論が存在します。

しかし、理論はあくまでも決断の参考にすべきであり、

理論そのものに支配されてはいけないと私は思います。


例え理論上最も効率的なのは「〇〇」であっても、

自分のリスク許容度を超えるものなら、

無理に効率性を求めたり、理論どおりに取り入れず、

あくまで参考程度に、止めておくことが大切です。

理論上最も効率がよくても、途中で投資を辞めてしまっては元も子もありません。


自分に合った「安全域」をもって資産配分をしたり、生活をすることが、

長期間忍耐強く投資をするために大切だと思います。


無理なく、忍耐強く・・・

バンガードS&P500ETF(VOO)インデックスファンドに

コツコツ資金を追加投資したり、配当を再投資して

無理なく、忍耐強く投資を続けていきたいと思います。


↓もしよろしければ一日一回応援クリックして頂けたら励みになります↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング