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バンガード初めてのインデックスファンド


1974年 ジャック・ボーグル氏がバンガード社を設立

1975年 バンガード社はは初めてインデックスファンドを設立しました。

1976年、バンガード500インデックス・ファンド(Vanguard 500 Index Fund)を米国初の個人向けインデックスファンドとして発売開始

発売~1980年まではFirst Index Investment Trustという名前でした。


今でこそ多くの投資家に親しまれているインデックスファンドですが

バンガード社が最初にインデックスファンドを販売の時に
(1.5億ドルを見込んでいたにもかかわらず)集まったのは、たった1100万ドルでした。

さらに追い打ちをかけるかのように、

発売後の1977年~1982年の間、

S&P500の平均リターンは(珍しく)多くのアクティブファンドのリターンを大きく下回り、


インデックスファンドの資産額が。当初目標の1.5億ドルに到達するまで、6年も歳月がかかりました。

10億ドルの水準を超えたのは、設立から15年後の1990年のことでした。


最後まで方針を貫くこと

当初の集まった資金や、最初5年の運用成績だけをみると、決して幸先のいい船出とはいえませんでした。

もし私がS&P500に投資をして最初の5年アクティブ運用に負け続け、周りから「愚行」と呼ばれたらとても惨めな気持ちになったと思います。心が折れたかもしれません。


しかし、ボーグル氏とバンガード社のクルーは方針を変えず、ファンドを忍耐強く、効率的に運営し、

アクティブ運用のマネージャーを凌駕する時を辛抱強く待ち続けました。

この時のボーグル氏と社員の忍耐と諦めない気持ち・方針を最後まで貫いた姿勢に

一個人投資家として感謝の念が堪えません。


忍耐の勝利

今日ではインデックスファンドの優位性は認められ、正にインデックスファンドの時代となりました。

バンガードのHPによると、バンガード500インデックス・ファンドの時価総額は約4,000億ドルとなっております。(2018年3月末現在)



ボーグル氏の心に響く言葉

「逆境や嘲笑をものともせず信念を「貫く」ために、企業は時には勇気を持つ必要に迫られる。

(中略)インデックス運用という保守的な投資哲学の点でも、

そして人気商品、マーケティング戦略、今日業界に蔓延している宣伝のじゅうたん爆撃に飛びつかない点でもバンガードは他社と正反対の行動をとってきた。


気紛れな好みが支配的な時には、最後まで頑張りとおすためにはかなりの勇気が必要になる。

しかし我々は自分たちの信念を愚直に維持してきた。

認識と真実の間にギャップがあるとき、長期的にみれば、真実が勝利を収めるのは単に時間の問題なのである。」

ジャック・ボーグル著 インデックスファンドの時代より引用


勇気と忍耐

投資戦略を貫くには勇気が必要になるときがあります。

S&P500といえど、アクティブ運用を下回るときもあれば、マイナスリターンになる時もあります。

そういう時こそ忍耐と勇気が大切になります。


バンガード投資家がみせた勇気と忍耐「リーマンショック」

「2008~09年にかけて世界金融危機が発生した際、市場ボラティリティについて多数の問い合わせを頂きました。電話が絶え間なく鳴り、ウェブサイトのアクセス件数も大きく跳ね上がりました。」

「しかしバンガードの取引高は普段よりもずっと低いものだったのです。バンガードの投資家の皆さまは非常に冷静でした。」

バンガードの取引高はいつもよりずっと低く、急増することはありませんでした。そして、市場の回復とともに、それまでの忍耐が報われました


バンガード創業40周年記念特集 ビル・マクナブの言葉から引用

バンガード創業40周年記念特集


基本的な投資戦略はシンプルでいい。

目標を立て、バランスよく、分散されたポートフォリオを持ち、長期的な視点で、コスト意識を持ち続けること。

大切なのは、勇気を持って、それを忍耐強く続ける事


受益者(投資家)が所有し、共通利益にかなうバンガード社独自の構造+インデックスファンド戦略は長期に渡って個人投資家に富をもたらす可能性が高いと私は思います。


市場が騒がしい今だからこそ、

米中貿易や金利、景気の悪化などさまざまニュースが飛び交っていますが、

勇気と忍耐を忘れずに各々の投資方針を貫いていきましょう。

私はバンガードS&P500ETF(VOO)に投資を続けます。


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