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世界銀行がやめたこと。


世界銀行は2016年に「途上国」という単語・表現を使う事をやめると公言し、所得に応じて4つのレベルに分けると発表しました。

私はこの変更には大賛成です。

単に表現の問題というわけではありません。

国連では

国連ではまだ「途上国」という言葉を使っていますが、その定義は曖昧です。

1日1ドルも収入が得られず、毎日水を汲みに行くだけで数時間、日に一食おかゆを食べられればましという国も、カタール・シンガポールなどの比較的豊かな国も途上国という言葉でひとくくりにされています。

ですので、世界銀行の所得による分類は、シンプルな分け方ですが、曖昧な定義で先進国・途上国と単純に二分するより、より実情に近い印象がもてる良い方法だと思います。


投資をする際も

私達が投資する際も、どこの国や地域に投資をしているか、その対象国はどんな国なのかを、イメージだけではく実情を調べることが大切だと思います。

もし、調べるのがめんどくさいという方は、いっそのことVTやイーマクシスなどを活用して、全世界に投資してしまうという選択肢もありだと思います。




バフェットと集中投資

世界一投資の投資家ウォーレンバフェットの投資手法やポートフォリオをみれば、集中投資のメリットがわかります。市場平均に「勝つ」ためには集中(フォーカス)投資は有効な手段となります。

バフェットも初期の頃から、近年に至るまでポートフォリオの比率を数銘柄に集中することで市場を上回ってきました。

「あなたが投資についてある程度知識があり、ビジネスの数字を理解でき、長期的にビジネスの優位性を持ちながら株価が割安な企業を5~10社選び出せるなら、従来型の分散投資は無意味である」

とバフェットは「かつて」述べていました。

そしてその言葉通り、バフェットは素晴らしいリターンを上げてきました。まさに有言実行という所でしょう。

難しくなっていく集中投資


しかし、そのバフェットが、近年は「市場に勝つのは難しい」と述べている事にも注意を向ける必要があります。

理由としてバークシャーが大きくなり過ぎたということもありますが、

もう一つ、昔に比べて市場参加者のレベルが高くなった事をバフェットは指摘しています。

昔は市場参加者の90%が個人投資家でしたが、現在では市場参加者の90%が、ヘッジファンド、投資信託、年金基金などの機関投資家(所謂プロ)となっています。

優秀なプロの集団を相手に、勝ち続けるのは容易な事ではありません。


集中投資で成功し、あれだけ勧めていたバフェットが、

現在では間違いなく「インデックス投資(S&P500)を勧めている」というのがなかなか感慨深い所です。


集中投資によって市場に勝つという可能性

その可能性を全て否定することはしません。

しかし、私は普通の個人投資家の方にはインデックスファンドを活用した低コストの分散投資の方がいい結果を生むのではないかと考えます。

特に初心者の方には、リターンの追求よりもまずは「足るを知り」、分散によって自己防衛することをお勧めします。

先週のS&P500指数

先週、S&P500指数は2.17%ほど下げました。

米中関係についていろいろなニュースが飛び交いましたが、

この一週間のことを来年の私達は果たして覚えているのでしょうか?

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」となるか「あの時が終わりの始まりだった」となるか、それこそ後付けや結果論でしかわかりません。

というわけで、市場やタイミングはあまり気にせず、今後もS&P500ETF(VOO)に投資をしていきたいと思います。


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