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米国金融大手1-3月期の決算が出揃いました。

先陣をきったのは

JPモルガンの「四半期ベースで過去最高益」という素晴らしい決算で

FRB(米国連邦準備理事会)の利上げを追い風に、利益と収入は共に市場予想を大きく上回りました。

しかし、その後発表された、他の金融大手5社全ての収入は減少または横ばいにとどまり、収入の伸びにブレーキがかかっていることがわかりました。

(バンクオブアメリカ・シティ・ウェルズファーゴ、ゴールドマンサックス、モスガンスタンレー)

ロイター通信によると

原因としては利ザヤの伸び悩みがあげられます。

FRBは今年の利上げに慎重な姿勢を見せており、金融機関の利ザヤは既にピークを迎えた可能性があると指摘しています。

米金融大手6社の前期

(2018年10~12月期決算)を振り返ると、5社の純損益は前年同期比で改善しおおむね堅調でした。

しかし、それを支えたのは連邦準備制度理事会(FRB)の利上げで利ざやが拡大し、収益力が高まったことでしたので、今回の結果は外部環境の変化を考えると概ね妥当だといえるかもしれません。




また、金融大手全てに共通した問題は

株式や債券のトレーディング収入の減少です。

最も苦しんだのはゴールドマンサックスです。

トレーディング収益は18%も落ち込み、この影響で5四半期ぶりの減益決算となりました。


この問題はゴールドマンサックスのみに限らず

モルガンスタンレー、バンクオブアメリカ、好決算だったJPモルガンのトレーディング収益も各社2ケタ台の減少となりました。


べスプラ・キャピタルのジェフ・トマスロCEOは

「1~3月期、そして今季は市場のボラティリティが非常に低く金融機関は痛手を受けている」と述べています。


金融セクターには、「金利」や「市場のボラティリティ」といった外部環境が、とても重要だということが改めてわかる決算となりました。




金融機関を取り巻く市場環境が厳しくなっていく中

一人勝ちとなったJPモルガン

その理由は「投資だった」とマット・スカフハムは指摘します。

「JPモルガンは投資を拡大した。これはテクノロジーや人材、そして拡大に向けた投資で、コストは増え、投資家にとってはプラス材料ではないが、将来の成長に向けた投資となる」

今後も金融機関の収入の伸び悩みが予想される中、

「コスト減」ではなく「将来に向けた投資」が今後のカギを握るかもしれない。

とロイター通信は述べています。

個人的には

(将来に向けた投資とコスト削減)両方やれ!と思うのですが・・・

現実として上手く両立されるのは難しいのかもしれませんね(笑)


また「将来の成長に向けた投資」はJPモルガンや企業のみに限らず、

私達自身にとっても重要なテーマだと思います。


今後人生100年時代になるとも言われています。

(現実的には、まだ平均寿命は80代ですが・・・)

だとしても、30代から60代はまだ人生の半ば。

成長をやめてしまうのは早すぎると思います。

私も読書をして知識を得たり、新しい経験を積んで、

将来のために、(VOOだけではなく)自分自身にもしっかりと投資して、これからも成長していきたいと思います。





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