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ロナルド・リード氏の話

アメリカのバーモント州でとある男性が92歳で他界した際、その遺産を調べたら、9.7億円もの株券が出てきたという有名な話があります。

リード氏は人生の大半を、地元のガソリンスタンドの給油係、後に地元の百貨店JCペニーの掃除夫として過ごしました。

多くの給料がもらえる仕事で働いた事は生涯一度もありませんでしたが、

倹約と趣味の株式投資により莫大な財産を築きました。


リード氏のスタイル

自分が馴染みを持っているブランドで、配当を出している企業を中心に投資していました。55年間に渡る超長期投資で、1度買った銘柄はずっと売らず、95銘柄を保有していたそうです。




そしてこの話から私達が学ぶべき教訓は


リード氏のポートフォリオのリターンはS&P500を下回っていました。

リード氏のポートフォリオの予想年率は9~10%といわれていますが、

同期間のS&P500は約11%前後でした。(両者ともインフレ調整前)


つまり、

(リード氏のように)バロンズをみて銘柄を選んで投資するよりもS&P500インデックスファンドに投資をしていれば、より多くの資産を築くことが出来たという事です。

彼が投資を始めた1959年当時はインデックスファンドはありませんでしたが、もし途中からインデックス運用をしていたら・・・

とはいえ、リード氏の場合は趣味が株式投資だったという事ですから、彼の投資人生・生き方はあれでよかったのかもしれません。

また彼は株式投資にかかる手数料もできる限り節約しようと努めていました。これは本当に素晴らしいことだと思います。


もし、リード氏より

効率よく(お手軽に)資産を築きたいのなら、

倹約と毎月の給料から少しづつ投資して(配当も)50年以上ホールドする姿勢は見習いつつも

S&P500に投資をすることをお勧めします。

余談ですが、リード氏は毎月500ドル~600ドル(インフレ調整済み)ほど投資に回していたそうです。

資産を築くには、労働や節約を駆使して

ある程度額の入金を続ける必要もあるのかなと思いました。


夢のない話ですみません。

でも、それ故に、わかりやすくてシンプル、とても現実的な方法だと思います。

「S&P500(を内包する)インデックスファンドに毎月の給与から各々できる限り投資をする」

これを私はお勧めします。



リード氏のような話は他にもいくつかあります。

メエヴット・モーガンの話

第二次世界大戦後、陸軍を退役した後、石油の掘削機メーカーに就職し、最初は趣味として片手間に株式投資を始めました。

テクニカルやファンダメンタル、時には両方組み合わせて様々な手法を試しましたが、年末には毎年損をだしました。

1958年に株価が高騰し、みんなが大儲けている時でさえ損をだしたと言います。

1961年のある日にメリルリンチのヒューストンオフィスで、浮かない顔をしていたモーガンに、受付の担当者はある男に会ってみることを提案します。

彼が担当している、その男は「40年間株で損をしたことがない」といます。

「何年かに一度、株を買う時以外はこない。話をしたいなら急いだ方がいい」

受付の人に勧められモーガンは、養豚と米作をやっているウォーマックさんという男と知り合い意気投合します。

そして彼の投資リストをみせてもらうと30銘柄中1枚柄は損をだしていましたが、その他の銘柄は100%~200%中には500%も上昇していた銘柄もありました。



ウォーマック氏の投資法は単純明快で、

簡単に言うと市場が下がった時底値に近い所で30銘柄を買う(ちゃんと利益を出して配当も払っている銘柄に限る)

何年かして株式市場が活発になりダウが〇〇に到達するという噂が流れだすと売る。

というような感じでした。


ウォーマッドさんの言葉です

「株を買うのはトラックいっぱいの豚を買うのと一緒だ」

「豚肉市場が低調な時に豚を安く買っておけばおくほど、市場が活気を取り戻した時儲けが膨らむ」

「ただ不景気の時は豚より株を買った方がいい」

「豚は配当を払ってくれないし、エサ代もかかるからだ」

そして米を育てる時、栽培期と収穫期があるように「相場全体」季節は移り変わるという事に敏感だったと言います。


厳密にはリード氏とは少し違う投資手法でしたが、

特別複雑な手法を使っていたわけではありません。

底値付近でたくさんの銘柄を買って何年か放置するというシンプルな方法です。

ウォーマックさんは1970年に市場が暴落した時も2万5千ドルつぎこみ、その後大儲けしたと言います。


彼等のように


普通のサラリーマンや労働者でも、適切に株式投資を行えばある程度の資産を築くことはできます。

ただ今回紹介した三人とも、時間をかけてゆっくりとお金持ちになる方法を選択していました。

私も彼らのように、

気長にバンガードS&P500ETF(VOO)に投資をしていきたいと思います。

でもやっぱし・・・

ちょっとだけ早くお金持ちになりたいので

節約と昇給・副業などによる収入アップも合わせて

投資に回せるお金を増やしつつ

今後もVOOに投資をしていこうと思います。




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