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ロイター通信によると

17日ファイナンシャル・アドバイザー向けのイベントで

資産運用会社ブラックロックのストラテジスト等は

今後、株式や債券はこれまでのような高いリターンは望めないとの見方を示しました。


バンガード社も


株式や債券のリターンは低下するとの見解を示しておりました。

詳しくは以下のリンクから

バンガード社の2019年の予想・見解のまとめ記事


ブラックロック社のストラテジストは

「株式も債券も、今年だけでなく過去10年、それ以前に経験したタイプのリターンを再現することは難しい」と述べました。

また、米国株は近年、金融緩和などを背景に急上昇してきたが、

サイクルの終盤に差し掛かっているのではないかとの懸念が強まっているという。



同社のパトリック・ノラン氏は

以下の3つの選択肢があると指摘します。

①市場の混乱をノイズとして扱い、基本的に無視する。

②市場の混乱に非常に敏感に反応して、リスク資産を投げ売りする

③市場が上昇した場合に利益が得られるポジションを維持しながら、ポートフォリオにプロテクションを加える

ノラン氏は③を提案しています。

質を重視する戦略が望ましい。

具体的には、

〇安定した業績を残している企業
〇生産性の高い企業
〇比較的債務の少ない企業

を重視することがポイント

こうしたポジションをとれば、相対的にディフェンシブな立場で、市場の上昇に参加することができろといいます。

(③は言うは易く、実際に行うは難しいので、私は大多数の人には①を提案します。)


また同社のポジティブな見解としては

米経済成長は再加速しつつあり、大半の投資家は世界的に株式をアンダーウエートにしているため、間もなく株に資金が戻ってくる可能性があるとの見方もあるようです。

現金が余ってきてるようですからね。



ノラン氏の言いまわしですと、

私の感想ですが、ディフェンシブ銘柄、大型優良企業などを薦めているようにも感じます。

しかし、どんなに保守的な銘柄でも、「100%下落リスクがない」というわけではないことも忘れてはいけません。

あくまで「株式市場」の中で相対的にディフェンシブということに注意しましょう

そして、あらゆる出来事にディフェンス力を維持できる銘柄は・・・

そう考えるとやはり私は③は簡単なようで、意外と難しいように感じます。


また、本来の目的である「市場が上昇した場合に利益が得られるポジションを維持しながら、ポートフォリオにプロテクションを加える」というのなら、

株式の他に、違うアセットを組み入れたり、現金などの比率を調整したりでもいいんじゃないかなとも思いました。




しかしながら

タイミング戦略は、一見賢明なようで、

多くの人にとっては、

上手く行けばリスクを回避したり、リターンを増やせる一方で、


予想を間違えると、より多くの損失(もしくは機会損失)をもたらす

劇薬のような戦略だと思います。

個人的には、全ての人が予想を当て続け、的確に使いこなせるような類いの戦略ではないと思っています。

個別銘柄にせよ市場全体のタイミングにせよ

(運と実力、両方もっている人以外は)

自分の目標とリスク許容度を十分に熟慮したうえで

最初に「賢明な」戦略を建てたのなら

マーケットタイミングを計ったりせず、

その戦略・計画を維持することをお勧めします。


もし、万が一

最初に決めた投資計画を見直すのなら、

下落してからではなく、市場が比較的落ち着いていて、自分の感情も冷静な、平時の時に行ったほうがいいでしょう。

私は今後の各社の予想を踏まえた上でも

バンガードS&P500ETF(VOO)に投資をします。




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