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イエール大学のデイビッドスウェンセンは


投資家は普遍的といっていいほど

長期運用を方針としていると公言しているが、・・・

実際は驚くほど短期的要因に振り回されている

と述べています。

(イヤー、耳が痛いですね(笑))


行動経済学者のダニエルカーネマンの研究によれば

人間の脳は(特にシステム1・直感などは)

ごく自然に「予測の度合い」「手元情報の印象の強さ」に釣りあわ合わせる

と結論づけています。


とある情報から受けた「印象の強さ」を=将来の「予測」「起こる確率」と

無意識に置き換えてしまってしまっているのです。


さらにやっかいなことに

手元情報から作り出せる「ストーリー」の筋が通っている時ほど自信を持つので、

ごく自然のように自信過剰を判断を下す。

とも述べています。


人間の脳(直感)は、普段は優秀に働いてくれますが、

元々様々なバイアスも有しており、ある種のミスも犯しやすい傾向があります。

このことを軽視してはいけません。



人間はもしかしたら、

生まれつき短期的要因が、長期的思考を圧倒するようにできているのかもしれません。

でもだからこそ、「長期的思考」や「複利」などの強さを理解し

「最後までやり遂げる」ことができれば、

それができないほとんどの人よりも大きなアドバンテージになると私は思います。


日々の予測・情報・ニュースやなどを

印象や直感的に判断して、勝手にストーリーを作ったりしていませんか?

投資の最終判断を下す際は、もう一度冷静になり

「短期的要因に振り回されて、長期的な方針や戦略を外れていないか?」

を確認することをお薦めします。




スエッセンは


基金の運用スタッフや理事会は、ポートフォリオに「自分の足跡を残したい」という願望を持つ傾向がある。

(政治家や経営者でもこういう人はよくいますよね)

「目に見える成果を出したい」という人間の欲望は、

しばしば、「近視眼的な投資」に繋がってしまう。

早く成果をあげたいとか、他人に勝ちたいと思った途端、

人間が見渡すことの地平は急速に縮んでしまうのである。



この一節(言葉)はバフェット等の言葉と違いほとんど知られていませんが(笑)

私的にはかなり好きな言葉です。


私は「ポートフォリオの中に自分の足跡(個性)を残す」より、

「通帳の中に自分の資産(金額)を残したい」ので

長期的視野で、感情をできるだけ排除して、

短期的要因に振り回させれずに、

今後もバンガードS&P500ETF(VOO)に投資を続けていきます。




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