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世界一の投資家ウォーレンバフェットが

「米国株式市場に投資すること(特にS&P500)を薦めている」のは有名だと思います。

今日はちょっと視点を変えて、

バークシャーハサウェイの「グローバル化」について、

バフェットがどう思っていたのかを紹介します。

そこには全世界株式か?米国株式か?

そして「なぜS&P500を薦めているか」というテーマ対して、

何か興味深いヒントが隠れているかもしれません。


「バークシャーで我々は直接グローバル化はしていない」

「わが社の二大コミットメントは(関与しているのは)、コカ・コーラとジレットだ」

「コカ・コーラの売上の80%が海外からきているし、ジレットの売上の3分の2が海外からきている」

「つまり、両社は世界中で生活水準の向上に参加しており、バークシャーは両社に便乗する形でグローバル化しているわけだ」

「私はオマハで椅子に座ったまま、ダグ(コカ・コーラ元CEO)に世界中を飛び回らせることができる」


投資家の醍醐味ともいえる、バフェットらしいおもしろい発言ですね。

この発言は1998年と少し古いものですが、

バフェットの基本的な考え方は今も変わっていません。


バフェット自身はたまに米国外企業に投資をすることもありますが、

投資家には、一貫して米国株式市場とS&P500を薦めています。

現在でも毎年、S&P500企業の売上の約40%が海外からもたらされています。

私は「S&P500企業のグローバル化」と

その他米国市場の強み等から総合的に判断して

(労働力の流動性や、産業界全体の合理的な資本配分、教育水準、投資家に還元する姿勢など)

S&P500ETF(VOO)(もしくは米国株式市場)に投資をしています。



未来は誰にもわからないものですから、

最終的には皆さん自身で判断し投資すべきだと思います。

ただ、先ほどのバフェットの発言とともに

米国派の方も、全世界派の方も、もしくは日本株式に投資をする方も、

そういう視点や考え方もあるんだなと、頭の片隅にでも覚えて貰えたら幸いです。

ポートフォリオを組む時に、

単純に「どこの国の企業か」だけで判断し、組み入れ比率やバランスを調整するのではなく

「どこの国で利益をあげている企業か?」という視点も必要だと思います。


例えば、20銘柄に均等に分散されているポートフォリオがあるとします。

20社は日本、米国、EU、中国、韓国など世界各国の企業に分散されています。

しかし20社中16社の売上や利益のほとんどが中国に依存するものだとしたら・・・

(もしくは米国に集中していると考えてもいいでしょう)


それは充分なリスク分散(コントロール)ができているといえるのでしょうか?

いえ「集中投資で利益を狙っている」というのなら話はわかります。(余計なお世話すみません)

ですが分散投資・長期投資をする方には、是非確認して頂きたい項目の一つです。


意外とこれは初心者の方が投信を買う時に、良く見落としがちな視点だと思います。

初心者の方やこれから投資を始める方は、

どこの国の企業か、どこの国の株式かという視点だけではなく、

その企業の中身にも少しだけ注目して見ることをお薦めします。





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