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株式に限らず、債券・金・コモディティー、そして金利などについて

明日、来月、来年・・・

「どうなるか?」と聞かれたら

私は「わからない」としか答えることができません。

S&P500ETF(VOO)ですら・・・です(笑)。

質問された方は残念に思われたり、失望されるかもしれませんが、

憶測で話して読者の方を惑わせたり、将来の予測を自信満々で語るよりは

私は正直に話した方が楽ですし、投資家として正しいことのような気がします。


私が一つだけわかること

もし専門化やメディアの予想や証券会社の意見に、もしくは流行や周りの投資家に

影響されたり、惑わされた結果

ポートフォリオ等を激しく入れ替えたら、税金や手数料などで、利益が侵食されるという事です。


また周りに流されて、自身のリスク許容度を超えた投資対象に投資をした場合、投資を途中で辞めざる得なくなる可能性も上がってしまいます。

考えることは絶対に人任せにしてはいけません。


「将来がどうなるか?」というアドバイスを素直に受け入れる前に


「なぜ「その人」はそんな予測をしたのだろう?」

「予測するを発表することで「その人」にどんなメリットがあるのだろうか?」と

予測する「人物」に対して二次的思考を巡らすと

貴重な時間や労力を、日々流れてくるニュースや変化する予想に振り回されずに済みます。

極論ですが、少なくとも、

将来がはっきり見えるなどと主張する人は誰であれ疑ってかかるべき」だと思います。



先日見たニュース

先日「10年で資産60倍超も!? 知識ゼロでも始められる株式投資で老後の不安を解消」

というタイトルの記事がありました。

他人様の記事ですから、あまり批判的な事は言いたくないので、

タイトルから察してくれると幸いです。

ちなみに、結論から言えば本の宣伝でした。


「このように将来有望な企業を見つけ、業績が下がる前に売ることが成功への道だ。そのために株式を買う前も、買った後も、先述の「四季報」「決算書」「チャート」による情報収集は欠かせない。」

本書には知識ゼロでも株式投資を始めるノウハウがふんだんにつまっている。上手に見極めれば、おしゃれな100均「セリア」のように、10年で株価が60倍以上になる超優良銘柄を手にして、大きな資産を形成できることもある。将来のお金が心配で仕方がない人は、「投資を始める」という選択肢を本気で考えてほしい。」

と本文は締めくくられています。


投資のリスク等に触れている部分

言い回しや文章に保険をかけている部分も多々見られますが、

タイトルと結論、全体的な文章から受ける私個人の印象では

「なんだかなー」という感じです。

(あくまで私個人の感想です)



一言だけ言わせてもらえば、

この記事がどうかはともかく、

(意図的でも無意識でも)自身に好都合な方向へと誘導しているような投資記事を

私はあまり好みません。


投資に興味をもっているけど「まだ」知識がない方
金融リテラシーの低い方などが

記事からどんな影響を受けるか・・・

あまり想像したくはありません

この記事で宣伝されている「本」は2月8日発売なので私はまだ未読です。

(ですのでリンク等は張りません)

また、この記事を書いた人と本の作者の方は違うようですから、

本の内容が良いことを祈るとします。

こんな素晴らしい宣伝記事が、ライブドアニュース以外にも、ダビンチニュース、ミクシー等にも掲載されていましたから、素晴らしく良い本なのだと思い期待が膨らみま・・・

少なくとも、私が今二番目に気になる本となっています。

(そういう意味ではこの記事を書いたライターの方は天才かもしれません(笑))

フランスには

「全てを理解することは、全てを許す事なり」ということわざがあります。

もちろん「全てを知ることも、全てを許す事も」現実的には不可能なのですが、

バフェットもよく言っている通り、

自分の投資している対象を理解することは非常に重要な事だと思います。

私でしたらS&P500などのインデックス投資をよく理解する、学ぶことが大切であり、

「すぐお金持ちになることは難しい」「暴落や元本割れも避けれない」「ある程度の知識やメンタルは必要」など、

都合のいい部分だけではなく、「限界・弱点」も充分「理解し」「許した」うえで投資をすることが

長期投資を成功させるカギになると思います。

少なくとも、S&P500投資家である私は

「10年で資産が60倍以上になる」とか「知識ゼロでも始められる」とか「株式投資で老後の不安を解消しよう」とかは

(可能性がないわけではないですが、あまり現実的ではないので)

迂闊に使わないようにしようと思う今日この頃でした。



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