IMG_0466



米ニューヨーク連銀総裁はウィリアムズ氏は

米経済の減速は必ずしも懸念すべき要因ではなく、「むしろ想定されるべきである」との考えを示しました。

〇経済成長率については2%程度に鈍化すると予想
〇堅調な労働市場や穏やかな成長
〇目立ったインフレ圧力の兆候がない状態の中で、基本的な見通しは非常に良好

とした一方で、懸念として以下の点を挙げ

〇市場の混乱や世界の成長減速
〇英国の欧州連合(EU)離脱
〇米中の貿易問題など・・・

ウィリアムズ氏は、金融政策やこれらの観点から見て、

米経済は「この上ない状況」に到達しており、「中立水準にある現在の金利の根拠になっている」と述べています。


今後のFRBの対応については「状況次第」

最近の市場の改善にはFRBのコミュニケーションの変化も影響していると指摘。

「賃金の伸びは経済の底堅さ」を表しており、インフレよりも賃金の伸びを期待しているとのこと。

金融の安定性リスクは正常範囲内にあるとの見方を示しています。


その一方で

ウィリアムズ氏は、中銀が「長期にわたって物価目標を達成できない」場合の影響をFRBとして考慮する必要があるとも表明しています。

ただ「この問題で何かを決定したわけではない」と述べています。

インフレ動向が持続的に下振れすれば、たとえ経済が好調であっても利下げが妥当となり得る可能性にも触れてましたが、「実際にそうなる見込みはない」としています。

また、

昨年遅くに起きた金融状況の引き締まりは、今年の消費者と企業の支出を抑制する可能性が高い

「実際のところ、住宅建設に関しては既に減速が続いており、これは資金調達コストの悪化も一部反映している」

とも述べています。


「今後発表されるデータを待つことが可能」

「基本的な見通しは良好だが、さまざまな不確実要素が大きな存在として迫りつつある」

「従って、柔軟になり、われわれのアプローチを導くデータを待つことは可能だ」




世界経済の減速や、米国経済の先行きには不安材料もありますが、

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁やこれらの柔軟な姿勢は、米国投資家にとって心強いのではないでしょうか?


FRBも、ここ数年難しいとされる「金融の引き締め=利上げ」を概ね順調に遂行してきました。

確かに利上げは株価の下落する要因にもなり、投資家としてはいい気分がしないかもしれませんが、

バブルや過度のインフレの発生を未然に防ぐ効果があり、安定的に経済が拡大するためにも重要なことです。

その一方で最近のFRB利上げに慎重な姿勢を示しています。

実際の経済や市場の状況に合わせて、柔軟に、臨機応変に対応していく

NY連銀やFRB、金融当局の姿勢は、成長鈍化など、多くの不確定要素が懸念されている米国経済において、大きな強み、味方となってくれると思います。
(今のところ)

このしなやかさを「どこかの国」も少し見習ってほしいと思う今日この頃です。

私達投資家も、今後発表されるデータを待ちつつ柔軟に対応すべきだと思います。


ただ「未来がどうなるか、どう対応するするのが正解かわからない」

そんな方や、私のようなS&P500ETF(VOO)投資家は、ドルコスト平均法や積立て投資等を活用して、

S&P500のような市場全体に投資するようなインデックスファンドに機械的に投資していくという選択肢もお薦めします、



↓もしよろしければ一日一回応援クリックして頂けたら励みになります↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング