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1月末時点で、NYダウは2018年10月~12月の下落分の約64%を取り戻しました。


S&P500ETF(VOO)も1月30日から5営業日続けて上昇し、250ドルまで戻しています。

(安く買えなくて悔しいです笑)

まだ米国企業の決算は続いてますが、一月下旬から先週に掛けていろいろな動きがありましたので少し整理してみたいと思います。

株価が上昇している原因としては


①FRBによる金融政策の柔軟姿勢への変化
②米中協議が進展して貿易摩擦緩和に向かうとの期待
③米国企業の決算が市場が懸念していたほど悪くなかった。
④政府機関閉鎖の解除
⑤下落の大きかった株の買戻し

などがあげられます。

②の米中協議に関して

個人的には3月1日の期限までにまとまらなかったり、期待を裏切る結果に終わった場合、株価が下落するリスクは未だあると思います。

あくまでも可能性にすぎず、現時点では何の確証はないのですが・・・

もし、下落した時のために3月1日までは通常よりも現金に余裕を持たせ、下落時にはS&P500ETF(VOO)を買い増せるように備えておこうと思います。

(もちろん下がらない可能性もあるので、2月もいつも通り10万円ほどVOO買う予定です)

みなさんも米中協議がどっちに転んでも対応できるように、両方のシナリオを用意しておくことをお薦めします。

片方の可能性に賭ける場合は、予想の逆に振れた時のリスク管理もお忘れなく。


③米国企業の決算が市場が懸念していたほど悪くはなかったこと

これは意外なのですがS&P500社の決算のうちEPSが事前の市場予想を上回った割合は73.2%(2/1時点)

2014年~2018年9月までの平均72.1%を上回っています。

アップルなどの目立つ企業の決算の印象が強いですが、 S&P500全体で見れば、企業の好不調がはっきりと分かれつつも、まずまずの出来でそこまでひどくないという印象です。

予想通り過ぎて逆に意外だったのは、公益セクターです。

10~12月の下落時も、公益セクターはほんの数%ですがプラスリターンを維持していました。

下落に強いセクターと言われるだけはあります。

10~12月、唯一マイナスリターンにならなかったセクターが公益セクターでした

S&P500指数を上回った(下落を押さえられた)セクターは、公益の他、ヘルスケア・生活必需品・不動産です。

昨年初めの金利上昇局面では脆さを見せた、いわゆるディフェンシブセクター(銘柄)も10~12月の下落時には持ち前のディフェンス力を発揮しました。

また、コミュニケーションサービス・金融・素材も若干ですがS&P500を上回っていました。

一方で、情報技術・エネルギー・資本財などはS&P500指数を下回っていました。





注意してほしいのは、ウォーレンバフェットが「投資をする時セクターで見ていない(企業で見ている)」というような発言をしているように・・・

当然、優秀だったセクターのなかにも下落した企業もあれば、苦戦したセクターにも素晴らしい業績を挙げる企業もあります。

ですので、米国の個別企業に投資をしている方はセクタ―分析に気を取られ過ぎないように注意しましょう。

個別企業投資家が見るのは、政治でもセクターでもなく、あくまでも投資している企業の価値であるべきだと思います。

(といいつつバフェットは金融セクターにガッツリ投資をしているのが気になりますが(笑))


また今回はとりあげませんでしたが

イギリスや新興国など他にもたくさんのリスクはあります。(個人的にはJリートも徐々に・・・)

未来は誰にもわかりません。

私やあなたが気にしているリスクが起こるかもしれませんし、誰も気づいていないリスクが突然火を噴くかもしれません。

長期投資家なら、そうなった時でも慌ててパニックを起こし安値売りなどせず、最後までちゃんと投資し続けられる対象に投資するべきだと私は思います。

私の場合それがS&P500ETF(VOO)であり、みなさんにもS&P500をお薦めするのですが・・・・

先程申し上げた通り未来は誰にもわからないので、各々信じる自分の投資哲学と理論を貫けばいいとも私は考えています。




ただ、次の暴落に耐えられる自信がなかったり、投資対象に不安があるときは、素直にリスク許容度を落とし、 現金比率等を高めたりアセットを分散して、無理せず資産を守り・備えておくことをお薦めします。

せっかく勇気を出して投資を始め、りんりのブログを読んでくれるくらい一生懸命投資を学ぶ意欲のあるあなたです。

もし何かにつまづいたとしても、投資や資産運用を諦めたり、見限ったり、投げ出さないで欲しいと私は思っています。

どうしてもリターンばかりに目が行きがちですが、長期投資で重要なのはリスク管理です。

市場で生き残ってさえいれば、何度でも挑戦するチャンスはあるのだから。

来年も、再来年も、10年後も・・・

いろいろあるでしょうが、りんりは是非みなさんと一緒に、今と変わらず投資を続けていけたらなーと思っています。

まずは3月1日どうなるか楽しみです。お互い今後も頑張っていきましょう。




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