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今日はバンガードの創始者・インデックスファンドの父、ジャックボーグル氏が、

「市場インデックスファンド」ではなく、「アクティブファンド」を用い積極運用するなら・・・

というテーマで記事を書いていきます。

知っている人からすればすごく矛盾したテーマで、ボーグル氏にも怒られそうですが・・・

ここに投資(ポートフォリオ構築)に関して良いヒントがあるんじゃないかな・・・と思ったので紹介します。

誤解しないでほしいのは、ボーグル氏もバンガード社もバフェットも、そしてりんりもパッシブ運用の米国市場全体に投資するようなインデックスファンドを薦めています。(バンガード社は国際分散派かもですが(笑))

あくまで参考程度にお読みください。


ボーグル氏がくれたアクティブファンドを選ぶヒント

ボーグル氏のコメントや著作をみると、積極運用をするファンド(アクティブファンド)について、興味深い発言をしています。

(大半は手数料やパフォーマンス等の批判なのですが笑)

まずはその中からいくつか紹介します。

〇ファンド数は4~5つ

「私は一般的に言って、4つか5つ以上の株式ファンドを保有することは不要であると考える。」

「1つのポートフォリオに20もの分散投資ファンドを保有し(資産の5%づつ20のファンドに分割する等)必然的に保有銘柄も重複するにもかかわらず・・・’(略)、保有する意味はどこにあるのだろうか」


〇米国以外の株は20%以内で

「国際的なファンドを持つことが必要不可欠な要因であると確信してはいない。最大で(米国外を)20%程度に抑えるべきだ」

(ただし、ボーグル氏自身、為替に触れており、このアドバイスは前後の文脈から「ドルで生活する米国人なら」と解釈できるので注意)


〇資産規模に注意 

「大きくなりすぎた投信は、S&P500に打ち勝てなくなる」


〇過去のパフォーマンスを過大評価しない。

「ベンチマークの市場インデックスを大きく上回っているファンドは、時間の経過とともに市場平均に回帰する(大抵は下回る)」




そして当時のボーグル氏が、積極運用を目指す投資家のニーズに合うように提案した、アクティブファンドを組み合わせたポートフォリオです。

「単純な5つのファンドからなるポートフォリオ」

米国大型株 50%
米国中型株 10%
米国小型株 20%
特化型   10%
外国株   10%

計   100%


注)特化型とは、医療・技術・エネルギー等のファンド。もしくは不動産ファンド(REIT)を含めてもよいかもしれない。独立した資産クラスというよりは株式市場の変動に従う1セクターという感が強い
とのこと。

「このポートフォリオは市場インデックスファンドとは明らかに異なり、幾分リスクも大きいかもしれないが、5つのファンドをうまく選択しさえすれば超過リターンが獲得できるチャンスがある」

と当時のボーグル氏は語っています。(あくまで当時)


繰り返しになりますが

ボーグル氏も、バンガード社も、ウォーレンバフェット等も・・・そしてりんりもインデックスファンドを薦めています。

ではなぜ昔のボーグル氏のこれらの発言とアクティブファンドを組み合わせたポートフォリオ例をもちだしたかというと・・・


今はアクティブファンドより、手数料が圧倒的に安い「ETF」があるからです。

当時からボーグル氏はアクティブファンドの手数料について厳しいコメントをしていました。先程のポートフォリオ例を紹介している時も・・・です(笑)。

でも、現在の日本では手数料が低く、購入や、組み合わせ、選択も比較的簡単で便利なETFがたくさん存在します。

先程のボーグル氏のポートフォリオを再現した一例

「VTI 80%」+「好きなセクターなどの特化型ETF 10%」+「国際ETF(除く米国) 10%」

すごく簡単に再現すればだいたいこんな感じになります。

より再現したい人はVTIを大型・中型・小型と各ETFに分けて比率を調整するといいかもしれません。

またS&P500等の他に「ラッセル」指数を使ってもおもしろいかもしれませんね。

またインデックス型のETFだけではなく、アクティブ型のETFやファンドを組み合わせるのも選択肢としてはいいでしょう。

(個人的にはお薦めはしませんが、元々アクティブファンドを組み合わせたポートフォリオの例なので・・・)


積極運用派、インデックス派、(投信派の人も)

もしボーグル氏がアクティブファンドでポートフォリオを組むとしたら、その時の組み合わせや比率は多少なりとも参考になるのではと思い紹介しました。

それに今では・・・いえ、近年では絶対に聞けない、アクティブファンドについて昔のボーグル氏が真面目に考察して結論づけたポートフォリオだったので、おもしろいかなと思い記事にしました。

が、あくまで参考程度にという事で(笑)

(やれとは絶対に言いません)


ボーグル氏も、りんりもインデックスファンドでのパッシブ運用をお薦めします。


ちなみにりんりの株式ポートフォリオは100%S&P500ETF(VOO)です。

今月も、現金保有比率が許す限りはVOOを買い増します。




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