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「敗者のゲーム」で有名なチャールズ・エリスが初心者向けにインデックス投資の始め方を書いた記事を見つけましたので簡単に要約して、紹介していきたいと思います。


そもそもチャールズ・エリスとは

イエール大学卒。ハーバード・ビジネススクールで最優秀のMBA。ニューヨーク大学でPh.D取得。

ロックフェラー基金などを経て1972グリニッジ・アソシエイツを設立。以後30年に渡り代表として、投資顧問会社や投資銀行などの経営・マーケティング戦略に関する調査、コンサルティングを行う。

退任後はバンガード取締役、米国公認証券アナリスト協会会長、イエール大学財団基金投資委員会委員長などを歴任。

著書「敗者のゲーム」が有名ですが、経歴も割とすごい人です。


バンガード好きなりんりには外せない人物でもあります(笑)


エリスは大学生の頃、就活中にロックフェラー財団と勘違いして、ロックフェラー基金(ロックフェラーブラザーズ)の紹介を受けたり、採用されるも初任給を聞き忘れ妻にツッコまれたりというおもしろい一面もあります。



では本題 インデックス投資の始め方(エリスver)


1.手数料の低いインデックスファンドとETFを出している主要会社を選択する。

ブラックロック・ステートストリート・バンガードがおすすめ

(エリスとエリスの家族はバンガードで運用している)

ちなみにブラックロックのCEOとは30年以上、ステートストリートの幹部とも長年の付き合いがあるとのこと

規模のインデックスファンドの中には顧客が気づかないだろうと高めに手数料を設定してることもあるので注意


2.証券会社に口座を作ったり手続きする


ここは今回は省略しますね。(いつか機会があれば紹介します)


3.最初は大企業と中小企業を対象とする単純なインデックスファンドから始めるのがいい。

S&P500やFTSEといったものだ。小企業を含む市場全体のものでもいい。

(大事なのでもう一回言います(笑)最初はS&P500!!


4.次に「国内(米国)」と「海外」のインデックスファンドの組み合わせと考える

もし最大限に分散投資をしたいなら半々にするといいだろう。

おそらく一年に一度くらい元の配分比率に戻した方がいい。

グローバルファンド(米国と海外両方に投資をするファンド)ならリバランスは必要ない


5.国際分散投資を抑えたいなら「海外」を10%~30%というような比率にするとよい


6.10年またはそれ以上の期間にわたって続けること

自己コントロール能力が必要。ただ、熟慮の末自分の投資方針を変えるのはよくあることだ。


7.次に株式と債券の適切な割合を決める

どこまでアクティブ運用するのかを含めて。

多くの人達は資産運用というと株と債券だけを思い浮かべる。そして、家屋や年金、特に今後働いて得る収入を無視する傾向がある。

若い人たちにとっては、将来の収入こそ最大の資産だ。

自分の資産の「全体像」を見て債券の投資を減らしてもいい。家屋・将来の収入・国民年金などは、ある意味で債券に近い収入源と考えられるからだ。

(家屋に関しては米国での記事という点も考慮の必要があるかもしれません)


8.高格付け債券インデックスファンドと株式インデックスファンドに1つづつは投資してしっかり分散投資する。


9.ベーシックなインデックスファンドで経験をつんだ後、特定分野に限った投資をしたいと思うかもしれない。

例えば、新興国株や小型株や日本株などだ。しかし、10年間持ち続けようと思えるのでなければやめた方がいい。(原文まま)

以上となります。



初心者の方はもちろんですが、既にインデックス投資をされている方にも参考になったのではないでしょうか?

エリスのいいところは、わかりやすい文章や内容で大切なことを教えてくれる事。そして、具体的な会社名や投資先を薦めてくれるところですね。

逆に注意すべき点はアメリカの投資家に向けた視点で書いている事。

ただ、そこは上手く解釈して日本流にアレンジすれば問題ないかと思います。

この記事のポイントはエリスが考えるインデックス運用を始めるステップと上手な使い方・付き合い方だと思いますので是非参考にしてみてはいかがでしょうか?





今回は初心者向けの記事でしたが、やはりエリスと言ったら名著「敗者のゲーム」です。

今回の記事より詳しく、インデックス投資の有効性やメリットなどががわかりやすく載ってます。

下にアマゾンのリンクをつけておきましたのでまだ読んだことがない方は是非一度目を通してみてください。




内容紹介

「投資で成功するというのは、難しい証券分析などの専門知識や経験を身につけることではなく、ましてや短期的に市場を出し抜こうとすることでもない。市場平均利回りを上回る(=市場に勝つ)ことがきわめて難しくなった今、最も簡単かつ結果の出る方法は、インデックス・ファンドを活用することである。全米累計100万部を超えるロングセラーの最新版。プロ・アマ問わず幅広い投資家に向けたメッセージとして、時代を超えて読み継がれる運用哲学のバイブル。」

りんりの感想

当然りんりももっていますが、内容も難しくなく、文章も読みやすい。

それでいてインデックス投資のメリットなどポイントは一通り抑えています。

約270ページなので時間がない方でも気軽に読めるのも嬉しい所。

高い投資本も多いなか、定価1700円と投資本にしては良心的な値段。(Kindle版は1500円もしない)

内容に対してのコスパはかなりいいと思います。

(そこらへんの変な投資本を読むよりは絶対に効果はあるはず・・・(笑))

やっぱり発売されてから第六版が出るまで何年も時の試練に耐えてきただけのことはあります。


実はりんりがこれから投資を始めようと考えている人によく貸し出す本の中の一冊です。

実は夏頃にも大学の後輩に貸していて、最近ようやく返ってきました。

ブログ最初の画像の本はりんりの私物ですが若干友人宅の香りがします(笑)

「これから投資を始めようという方や始めたばかりの初心者の方」「インデックス運用を考えている方、実際にやり始めた方」などに特におすすめです。




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