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投資家ジムロジャーズはアメリカ発の経済危機が今後1~2年の内に起こると予想しています。


私は(時期までは断言できませんが、)ジムの考えと理由には概ね賛成です。


ではジムがそのように予想した理由について簡単にまとめてみます。

以下()は私個人の感想です。

〇4~8年の周期で大きな経済問題が起きる。(この理由はイマイチ)

世界中の負債額が史上最悪の数字を記録 (これが最大の問題)

〇これで米中貿易戦争も絡んだら、とんでもない大惨事になる (これはありえるかも)

〇10年近く上昇を続けている。これは史上2番目の長さだ。歴史を学んでいれば、現在のアメリカの上昇相場がいつか必ず止まるということは、誰にでも予想できる。(これも同意)


世界中の負債額の問題についてもう少し詳しくまとめます。

2018年3月末の時点で世界全体の債務残高は247兆ドル


10年前の2008年末と比べると、75兆ドル増加している。(約43%増)

世界のGDPの増加は24兆ドル(37%増加)

つまりGDP比で見た債務規模は2.9倍から3.2倍に拡大しており、リーマンショックの時より拡大しています。


日本は言うに及ばずですが、10年前はほぼ借金がなかった中国も大きな債務を抱えています。

アメリカの中央銀行のバランスシートも10年で500%膨れ上がっています。




緊縮財政については世界中で検討が進んでいますが、実際に行う国はほとんどありません

(経済成長率の悪化なども懸念されるからでしょうか?)


「長期的に見て、紙幣の乱発には効果がないことはわかりきっている。」

「ただ、紙幣の印刷を突然やめるのも、さまざまな経済問題を生じさせることになる」

とジムはいいます。

(それって既に王手飛車取りを掛けられて、限りなく詰みに近づいている気が・・・)


とはいえ現在FRB、ECBなどの中央銀行は金融緩和の見直し局面に入り、利上げや「出口戦略」を取り始めていいます。

ジムはこの出口戦略にも懐疑的です。

(りんり的にはここ成否によって、その後の経済危機の大きさ・被害・起こるリスクがかなり変わってくると思います)


以上ジム・ロジャーズの予測を私の意見の交えてまとめて見ました。


余談ですが、一方、私達の日本は「借金を減らす・金利をあげる」どころか、「借金は増やす、金利はほとんどあげない、中央銀行はETFを買い付け続ける」と経済危機でもないのにドーピングし続けています。

この状態で〇〇ショックをくらった時、更に金利を下げたり、借金を増やして経済政策を行ったり、更に日本株式のETFを買い付けて、その状況を打破する余力はあるのでしょうか?

余力ない状態で、ノーガードで経済危機の直撃をくらいかねない日本経済を個人的に少し懸念しています。




今回のオチ

今回の記事が後に「2019年1月17日に発売されるジム・ロジャーズの新著〖お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する〗の宣伝にすぎなかったと言われることを切に願います!笑

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正直、まだ発売前で私も読んだことがない本なので内容はわかりません。

なので胸を張ってオススメもできません!笑

ですが、ジムロジャーズのコメントを見る限りでは、ある程度興味深い話なのではないかと思います。


暴落前夜に

2000年代のITバブルの時も暴落前に「チューリップバブル」を持ちだした記事が出ていたり、今回の私の記事のように先行きを危惧する内容の情報はいくつもありました。


バブル前夜の投資家は、群集心理に流される愚かな集団とばかり描かれていることが多いですが、

よく資料を調べてみると、

実際の当時の投資家の中には、全くの無警戒というよりは、リスクや地雷に気づいてはいても(頭の隅では何となくわかっていても)、結果的に暴落に巻き込まれてしまった方々が大勢いました。


私にははっきりと暴落が起きると断言はできませんが、いつかは起こると思います。

そして各々、現金比率を高める、アセットを分散するなどできることはあるはずです。



例えば、私はバスケットでダンクする方法は理論上はわかります。名センターシャキールオニールの弱点も理論上はわかります。

でも実際にやり遂げることはできません。


理論上わかっていてもプロにはなれませんし、


行動を起こさなければ何も変わりません。


昔の投資家のように頭ではわかっていても、何も行動せず、暴落の直撃を受けてしまったら

結果的には投機家やただ流されていただけの無知で愚かな群衆と、結果的には何も変わらなくなってしまいます。


(50歩100歩というやつですね笑)


大切なのは、「わかっている」なら動くこと。


と言っても、未来は予測不可能ですし、予想通りにならないリスクもあるので、「バランス」をとりながら。

一気に米国や株から資金を引き揚げろとは言いません。

まずは少しだけ現金比率を高めるなど、できることからコツコツと、でも「具体的に」将来のリスクに備えて行動していくことをおすすめします。




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