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日産自動車(7201)のカルロスゴーン会長の逮捕というショッキングなニュースが、巷をにぎわしています。

1週間前に、この事態を想定していた株主の方は、果たして何人いたのでしょうか?

株価も1006円から951円まで直滑降に降りています。

株主の方にとってはまさに「ブラックスワン」だったことでしょう。

(心中お察しいたします)

りんりが初めて買った株の一つが日産自動車だったという事もあり、思い入れがある会社だったので心配しています。



さて、りんりは米国投資家なので、自分の本分である米国株の話をしていきたいと思います。


アマゾンのCEO、ジェフ・ベゾス氏が社内会議で「いつかアマゾンは潰れる」という見解を述べたと
CNBCが報じました。



「アマゾンは大きすぎて潰せない存在ではない。実際、私はいつかアマゾンは潰れると考えている」

「アマゾンは倒産するだろう。大企業を見ると、その寿命は30年程度。100年ではない」



大企業のCEOがこのような発言をするのは、(社内会議で従業員に対してとはいえ)非常に珍しいと思います。

ですが、この発言は真理でもあります。

歴史的に見て、どんな帝国も大企業も、そして人間も、いずれ滅びます。

ローマでも、元でも、大英帝国でも、GE・・・・はまだ踏ん張っているので少し違いますが(笑)


おごれる者も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし

たけき者も遂には滅びぬ、ひとえに風の前の塵に同じ



りんりの好きな平家物語の一節です。

そしてこの「盛者必衰」は、残念なことですが、株式会社にも当然当てはまります。


ですが、その事をしっかりと自覚しているベゾスは、やはり流石というべきでしょう。


ベゾス氏は同会議において、こうも語っています。

「アマゾンの目標はその日を可能な限り遅らせること、そしてその方法は顧客に注力すること」

「もし我々が顧客ではなく、我々自身に注力し始めたら、それは終わりの始まり。」

「我々は終わりの日を可能な限り遅らせなければならない。」



Amazonの企業理念は「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」

積極的な投資により、競合からシェアを奪う戦略が有名なアマゾンですが、

〇中小の業者が出品し、圧倒的な品揃えをもたらす「マーケットプレイス」システム。
〇キンドルなどのデジタル物流
〇アマゾンプライム
〇高精度の共有フィルタリングシステム(この商品を他にはこんな商品を買ってます)
〇AWS(クラウド)

など、Amazonを利用する顧客のために、さまざまな画期的なサービス提供してきました。

「お客様を第一に」という商売の基本ともいえる考え方を貫いた結果、1994年の創業からたった24年で米国でも5本の指に入る大企業へと躍進させました。

そして、上記の発言からもわかるとおり、ベゾスの「顧客は常に正しい」という信念は24年たった今も変わらず健在のようです。


確かに、最近の株価は振るわず、政府の規制や独占禁止法などのリスクもあるAmazonですが、私は経営者としてのベゾス氏は大好きですし、尊敬もしていますので、今後の発展に期待しています。


とはいえ、日産や平家物語、そしてベゾス氏の会議での発言からもわかる通り、個別企業には寿命があります。

倒産リスクや衰退は、どうしても避けられません。長期投資するなら尚更です。


なら我々投資家はどうすればよいのでしょう?

「そうだね!S&P500だね!」

と、いうのは冗談ですがw

ほとんどの投資家の方にとってはS&P500を始めとする優秀な指数にインデックス投資・パッシブ運用が長期投資で倒産リスクなどを避ける最良の方法のように思えます。(腕のある優秀な投資家の方は除きます)

私は将来どの会社が衰退し・倒産するか、特に10年単位の長期では全く予想できないので、S&P500ETF(VOO)に投資をします。



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