DSC_0121

画像は2050年の世界各国のGDPを予想したものです。照 ジェレミーシーゲル 株式投資)

米国なとの先進国の割合が26.8%なのに対し、中国、インドなどの途上国全体の割合が73.2%となっています。

(日本は2.3%になってしまっている予想です)

約30年後、そう遠くない未来の話ですから、多くの長期投資家の方にとって無視できない予想かと思います。

また余談ですが、歴史を振り返ると、産業革命前までの長い間GDPトップはずっと中国、インドだったという研究データもあります。

そういう歴史や人口の変化も合わせて考えると、妥当な予想だと思います。


ではこの変化にどう対応して、何に投資すればよいのでしょう?

勘のいい投資家の方なら、答えはすぐ思いくかと思います。


「そうだね、VTだね」

VTとは(バンガード・トータルワールドストック)は全世界の大型株、中型株、小型株に投資できるバンガード社のETFです。

先進国、新興国約47国、約8000銘柄で構成されており、全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしています

一言でいえば、これ一つで全世界に投資できるETFとして有名です。
投資ブロガー人気ランキングでは2011年に1位になって以降、上位常連のETFです。


VTの国ごとの構成率は

上位構成国(2017/12/31)

米国       52.0%
日本       8.4%
英国       6.0%  
カナダ      3.2%
フランス     3.1%
ドイツ      3.0% 
中国       2.9%
スイス      2.6%
オーストラリア  2.3%
韓国       1.8% 

となっています。世界中に投資をしておけば、30年後の世界でどこの国が経済成長しても対応できる
という寸法です。


多くの人が広く全世界に国際分散投資をする理由がわかる気がします。


(もちろんVT以外の、他の全世界に投資するような商品でも似たような成果を得ることは可能でしょう。)

(また先進国のみに投資をしている方なら、新興国もポートフォリオに加えて全世界投資するなどの方法もあります。)





ではVTなど全世界投資が最高の株式投資の方法なのでしょうか?

その質問には素直に「YES」といいにくい側面があります。

以下のグラフは1970年から2006年までの、アメリカとEAFE(米国を除くその他の国)の投資割合に伴ったリスク、リターンの変化を表したものです。

IMG_0004


このグラフから判断すると、米国、非米国が50:50の割合でポートフォリオを組むより、米国を少し多めに組見込んだ方が、リスク・リターンの効率がよくなります。

理論上は62.2%:37.8%が最も効率が良いデータとなっています。

また最小リスクは77.5%:22.5%となっております。

少し前のデータですが、おそらく今現在も米国をやや強めに配分した方が効率のいいポートフォリオとなると思われます。


もちろん、簡単に全世界に投資ができるVTは素晴らしい商品です。

ただ、しばらくの間はスパイスとして、VTIやS&P500など米国全体に投資できるような商品を組み合わせた方が、投資効率が良くなる可能性がある、かもしれません。


私はS&P500ETF(VOO)に投資をしています。

しかし、将来はリスク分散の観点から、全世界投資も考えていった方がいいのかな?とも思う今日この頃です。




↓もしよろしければ一日一回応援クリックして頂けたら励みになります↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング